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私の人生について、高校生からインタビューを受けたことがあります

未来を見つめる12歳の皆さん、そして、12歳の未来を応援をされている皆さん、こんばんは!

前回の記事で、私の人生失敗談!を語りましたが、後半を書こうと構想を練っていたら、以前、高校生から受けたインタビューが強烈だったので、このことを書きますね

私は、現在、佐賀県の武雄市というところで市役所の職員をしています

(前回の記事で、大学院落ちて、国家公務員になりましたって書きましたが、なぜ、市役所の職員をしているかは、話をすると10話くらい必要!ですので、後程、お伝えしますね)

人口5万人の地方都市で公務員をしていると、将来のまちのことが気になります。人口は減るし、地域の活力の維持が課題ですが、解決策に模索している現状。

唯一、明るい材料は、故郷の未来を真剣に考える若者が増えてきていること

そういう若者をもっともっと増やしたい。

今までのように大人が何かを考え、若者がその活動に参画するのではなく、若者の夢を地域の大人が応援する、そのような取り組みが必要だと感じ始めました

独自に暗中模索をしていましたが、島根県で離島や中山間地域の高校を地域の人材が応援するという取り組みに興味を持ち、そのカギが両者をつなぐコーディネーターにあるという考えから、島根大学でそのコーディネーターの養成講座が始まりました

その理念に共感し、応募させていただいたところ、2期生として採用され、私の学びが始まりました

一年間にわたるハードな学びでしたが、この取り組みの原点ともいえる、

島根県海士町での実習が強烈でした

地元の高校を地域の人材や移住者が応援する取り組みに関わってきた

キーパーソンから徹底的にコーディネーターとして大切な事を叩き込まれ

高校生にもインタビューをする機会をいただきました

(冒頭の写真は、その高校生が通う、高校から撮影したものです)

島根県海士町にある、隠岐島前高校は、地元進学者だけでなく、全国からの留学生を受け入れています

関東から留学生としてやってきた方にインタビューをしようとしたら、

逆に、「あなたの今までの人生について質問しても良いですか?」と

聞かれたのです

取り組みが全国的に注目されている高校なので、視察者も非常に多いのです

彼は、視察者に同じ質問を繰り返しているそうです(様々な大人、しかも、海士町まで視察に行くとは、相当、変り者(失礼)な大人へのインタビュー)

彼から浴びせられた質問

「どうして、公務員のあなたが、隠岐島前高校の取り組みに興味を持ったのですか?」

「高校と地域をつなぐコーディネーターは、高校生にとっては非常にありがたい存在です。その取り組みに興味を持ったのはどうしてですか?」

「国家公務員だったあなたが、どうして、今は、佐賀県で地方公務員をしているのですか?」

「離島や中山間地域で学ぶ高校生に期待することは、どんなことですか?」

「私たちの隠岐島前高校での学びを、今後、どのような形で応援していただけますか?」

このような質問が次々と浴びせられます

私は、彼の非常に熱意ある眼差しを受けながら、真剣に回答しました

(回答は、次回の記事で報告します)

離島で学ぶ留学生の積極性や鋭い質問に感動しながら、

私は島の中学校出身者のお話も聞きました

島で生まれ、島で育ち、地域に根差して活動している姿

例えば、地域に飛び出す実習では、地域の方々へのインタビューやアンケート調査のコーディネートを引き受ける

島出身の方と留学生がチームとなり、お互いを高めあいながら

深い学びや地域での体験を実践している

その取り組みを地域の方々や移住の方々が応援している

素晴らしい取り組みを学んだ、隠岐島前高校実習でした

今日は、島根県の県立高等学校の合格発表

隠岐島前高校にも新しい時代を築き上げる方々が加わる

大切な日ですね

高校と地域をつなぐコーディネーター(見習い)として

新入生の皆さんのこれからの未来を応援します!

コーディネーターネーム:中尾まさぽん でした



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