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WEEK15


Instagram運用

インスタの集客というのは大きく分けて5つのことが重要です。

1.全体の構造理解
2.プロフィール
3.コンテンツ(画像・文章)
4.ハッシュタグ理解
5.実際の運用

1.
構造の理解で重要なポイント
①お店の「official」ページを作るより「個人のInstagram」でお店の紹介を時々する運用を心がけましょう。
officialはブランディング用途であり、集客用途ではないため、企業アカウントで集客をかけても効果はないです。ブランディング用途であってマーケティング用途ではありません。ほとんどの企業がブランディング用アカウントで集客しようとしてるからフォロワー達からは「どうせ広告でしょ」と思われてなかなか結果に繋がりません。企業アカウントにフォローされてもあまり興味を持たないが、個人アカウントにフォローされると気になって色々見てしまう人が96%もいます。だから、しっかりと使用用途をわけたアカウントを作っていきましょう。構造の理解で一番正しいのは、ブランディング用でまずofficialアカウントを作ります。そして集客・リピーター用スタッフ達のアカウントを使います。
例)飲食店場合、飲食店の名前でアカウントを作るのではなくて、実際のシェフの名前でアカウント作ります。会社のページであれば会社名で作るのではなくて実際の社長の名前でアカウントを作ります。

こういう風にブランディング用と集客・リピーター用に分けないと絶対にダメです。スタッフ用のアカウントは人間味があるので、スタッフとカスタマーが相互フォローで繋がった時に、たまにスタッフが「来週出勤だからお店に会いにきてくれる人いたら嬉しい」などと言ってブランディング用officialアカウントに誘導します。これはキャバ嬢ホストと一緒です。ローランドさんのお店が有名ではなくローランドさん自体が有名ですよね。だからお店に来るのです。こういう風に人はお店に来るのではなく人は人にきます。これを理解してないといけないです。徹底してスタッフにInstagramの運用を教えないといけないです。スタッフにどう教えるかを今から紹介していきます。
officialアカウントはブランディング目的のため1人の運用者を決め、その人が運用をする流れにします。これに伴いプロフィールも個人の名前を入れる運用にしてください。そして今後の運用は6枚に1枚はその運用者を必ず写した写真を投稿することを意識してください。そうすることにより人間味が出てコメントやいいねをされやすくなります。実際に人間味を出すとは仕事の写真だけではなく、プライベートな写真を投稿するなどが重要になります。

2.プロフィール
スタッフのアカウントや経営者のアカウントのプロフィールは一番重要です。なぜかというとプロフィールの記載での5秒以内の離脱が74%だからです。誰かがみなさんのページにくると、画面をスクロールしないでプロフィールだけ見て離脱する人が100人いたら74人もいます。おすすめのプロフィール作成方法というのは5秒以内に読まれるプロフィールではないといけません。そのために箇条書きにすることが重要です。プロフィールに載せるURLは短縮しましょう。後は、誰に向けたプロフィールと興味を引きつけるタイトルをつけましょう。

3.コンテンツ
Instagramでは画像は重要です。Facebookと違って1枚1枚というよりは集合体での画像の雰囲気が1番重要です。そのために6つのことを心がけてください。
①写真は9枚ごとに色使いを心がける
②背景を多めにとる(6歩バックの法則)
③アイテムや料理も遠目にうつす
④集合写真NG自撮りはモデル以外NG
⑤ストーリー性を持たせる
⑥6枚に1枚は自分の顔や体の一部を入れる


9枚ごとに色使いを整えないとごちゃごちゃして見にくくなります。


顔に興味があるというよりかはその人のライフスタイルに興味があるので普段撮る場所から6歩下がって周りの雰囲気も入れるのが重要です。


統一アングルは最もアカウントが綺麗に見えるからです。


普通の人がずらーと並んでいる集合写真は誰も興味をもたないですよね。インスタグラマーのアカウントをみると3人以上でうつっている画像は全く載ってないです。だいたい1人や2人です。モデル以外で自撮りしてると見にくいですよね。だからやめてください。


ストーリー性を持たせることが重要です。例えばカフェのアカウントであればカフェについてのアカウントにしていくなどです。そこにグルメや旅行などを混ぜるとごちゃごちゃのアカウントになります。だからストーリー性を持たせることは大事です。


これはなぜかというと誰が運用してるかわからないからです。公式ページみたいにならないためにも6枚に1枚は自分の顔や体の一部をだしましょう。

多くの美容院はカタログアカウントを行っています。もちろんそれも重要ですが、それだけでは誰からも興味を持たれません。このような運用ではいつまで投稿を続けても効果は出ません。ではどうすればいいかというと、ヘアースタイリストとしてだけではなくプライベートを打ち出すアカウントの雰囲気が重要です。スタッフとふざけている写真や旅先での写真、たまに実際のカット写真やモデル写真を混ぜて投稿します。こういった写真は大きなブランディング効果を生み出します。
Instagramでもフォローの整理はあります。アンフォローされないためにも重要なのがコンテンツになります。コンテンツは読まれています。だからEducated(学べる投稿)、Agreed(共感できる投稿)が重要になってきます。

4.ハッシュタグ理解
いろんなハッシュタグをいっぱいつけても意味がないです。ハッシュタグをつけているのにハッシュタグが反映されないことがあります。ハッシュタグは5個が最適です。かつ同じキーワードを2つ含めてください。
例)#映画#映画鑑賞などです。

ハッシュタグキャンペーンはとても重要です。なぜかというと中小企業や個人はブランディングがないですよね。ブランディングとは言葉を変えると実績、信用です。実績をみにわざわさHPにこないですよね。ではどうやって実績を新しく来るお客様にみせるのかというとハッシュタグキャンペーンなのです。Instagramのハッシュタグの検索はとても使われています。今の時代はGoogleで検索する回数よりもハッシュタグで検索される方が多い時代です。だから、店舗なら来店したお客様に特典をつけて共通ハッシュタグをつけて投稿してもらいましょう。共通ハッシュタグをつけることで、そのハッシュタグを通して他の人がお店を見つけるチャンスになります。またそのハッシュタグを見ると色々な人のお店の投稿が集まっており実績、信頼になります。このPRのコストは全然かからないのでどんどんするべきです。

5.実際の運用
①フォロー施策
②リスト管理
③コメント・dm実施
④継続認知
⑤再来店獲得

①来客店に「インスタやってますか?」と聞いてスタッフと繋げます。ブランディング用のアカウントのインスタフォローで5%オフなど特典を用意しフォローしてもらいます。

②フォローしてくれた方のインスタをExcelなどでアカウント名を一覧化し管理します。

③来店したお客様の投稿などにコメントを入れます。人間味のあるコメントをしてください。ビジネス感は出さないでください。

④リスト化されているお客様に2週間に1回は親近感を持たれるようなアプローチをします。またご来店下さいなどは言わないようにしてください。忘れられないように継続認知獲得しましょう。

⑤上記を続けることで再来店リピーターの獲得につながります。Instagramのアルゴリズムに「繋がり度や関わり度」が高い人の投稿がフィード上位に出ることから自分の投稿がしっかりと見られるようになります。

逆にしてはいけないことは、宣伝することです。絶対にインスタでは商品の宣伝をしないでください。フォロワーが減ります。
例)みなさんが服を売りたいのであれば
× 新作が出ました!今なら1万円引きです!
○今日はこんなコーデにしてみたよ!興味あったらサイト見てね

こういう風にすることで自然にあなたのファンになり、自然にあなたの身の回りの物のファンになるのがベストです。これでフォロワーが1万人2万人くるかといえばこないです。ではどうするのかを今から紹介していきます。

フォロワーを増やすには

フォロワーを増やすには自分からアクションをすることに限られます。アクションを自分からすることによって自分のページを見てもらう確率を高めましょう。

自分がいいねを100回すると6人がフォローしてくれます。コメント100回すると13人がフォローしてくれます。フォローを100回すると17人がフォローしてくれます。合計アクション300でだいたい36人フォローされます。この作業は実際に6時間くらいかかります

自分からアクションした時に少なくともアカウントをみてくれます。その時にプロフィールをしっかりして人間味のあるアカウントだとフォローに繋がります。



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