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0622−334/村のみなさんとミーティングしていると、外庭に猿が出現した
朝9時台の新幹線で、帰省。地元の活性化プロジェクトのミーティング、および地元の新聞社のインタビュー取材を受けるため。
自分が生まれ育った村は今や人口600人を切る小さな集落で、過疎化が切実な問題となっている。過疎化は人々から活力も奪う。住民の数が減るのは少子化の問題もあって避けられないが、それによって村から活気が失われるのを止めたい。その想いで地元の同世代のみなさんが無償で尽力している。
今年の3月に帰省した際、プロジェクトのみなさんがわざわざ訪ねてきて、協力を要請された。村の実情とメンバーの真摯な思いと積極的な活動を知り、元村民としては無下に断るわけにもいかないと思い、具体的な協力方針も見えないまま引き受けてしまった。ただ、東京に住まう自分に出来ることは限られている。今はまだ手探り状態。
村のみなさん10数人とミーティングしていると、外庭の雑木林に猿が出現し、驚いた。今や猿や熊など野生動物が、人が暮らす領域に入り込んでいて、こちらも切実な問題らしいが、これに関してはまったくの門外漢だしどう解決していいやら解らない。
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ミーティングのメインの議題は、お盆に行われる盆踊りにどう多くの人を呼ぶかの施策について。イベントをやれば人が集まるわけではないのは、どこの業界も同じで、村の人たちの心を動かすためには?という視点で思案する。いくつかアイディアを出したが、はたしてそれらが功を奏すだろうか?
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