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週刊中野非公式ニュース

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ツイッターやブログやまとめでお伝えしている東京都中野区政情報のダイジェスト。中野サンプラザなどJR中野駅周辺再開発、平和の森公園など樹木伐採や公園の問題、旧中野刑務所正門の現地保…
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2021年5月の記事一覧

vol. 86(2021/5/31)立憲が初の中野区議会副議長に/自由社合格を受け教科書選定を行うかどうか言及なし/旧中野刑務所正門文化財指定議決へ

▽立憲が初の中野区議会副議長に 東京都中野区議会は5月24日の臨時会で正副議長を選出、初めて立憲民主党の議員を副議長に選んだ。区議会与党の立憲は現在、区議会野党の自民と並ぶ最大会派で、6月下旬には単独最大会派となる。  臨時会では新たな委員会の構成も決めた。常任委員会は建設以外は構成のバランスが悪いように思う。議運委員長は自民(野党)から公明(野党)に。  一方、中野区監査委員2人は2019年から立憲と公明だったが、今回、自民と公明に逆戻りした。詳細下記。 ▽自由社合格を受

vol. 85(2021/5/24)文化財保護審議会傍聴拒否で提訴/桃園橋10月ごろ撤去開始/平和の森公園BBQ調停申請/"区長車使用"消える/幹部人事/中野区発注案件

▽文化財保護審議会傍聴拒否で提訴 中野区区民部が文化財保護審議会の傍聴を頑なに拒否して取り付く島もない件で、私たちの仲間が行政不服審査請求していたが、中野区教育委員会が傍聴の可否に触れることなく門前払いしたので、東京地裁に提訴した。  この時の文化財保護審議会は旧中野刑務所正門(東京都中野区新井)の文化財的価値などを審議した。門の文化財指定について近く審議するのでまた傍聴を申し込んでいる。詳細下記参照。 ▽桃園橋10月ごろ撤去開始 1936年(昭和11年)につくられた桃園橋

vol. 84(2021/5/17)中野サンプラザ再開発は資産評価額が低い野村不動産を選定/中野区基本計画など10月に延期/桃園橋1930年代の記録/平和の森小新校舎基本計画やり直し

▽中野サンプラザ再開発は資産評価額が低い野村不動産を選定 5月6日、中野区と野村不動産株式会社などの事業者グループが、中野駅新北口駅前エリア(中野サンプラザと中野区役所など)の再開発について基本協定を締結した。  11日に中野区議会中野駅周辺整備・都市観光調査特別委員会は勉強会を開き、野村不動産から説明を受けた。それによると野村不動産のグループによる中野サンプラザ・中野区役所などの土地建物の資産の評価額は559億円だという。次点の東京建物のグループによる700億円より140億

vol. 83(2021/5/3)旧中野刑務所正門の文化財指定を諮問/桃園橋撤去工事始まる/もみじ茶屋跡「文化振興や利用者サービスの観点から」検討/本町図書館と東中野図書館の閉館告知/中野体育館更地に近づく

▽旧中野刑務所正門の文化財指定を諮問 東京都中野区は、4月30日の教育委員会定例会で、大正時代のレンガ建造物「旧中野刑務所正門」(中野区新井3丁目) の「中野区登録文化財としての登録と中野区指定文化財としての指定の是非」について、教委が中野区文化財保護審議会に諮問することを提案、教委は全会一致で諮問を決定した。  これを受けて文化財保護審議会が開かれる。中野区は前回、文化財保護審議会は非公開として傍聴を拒否したが、私たちは今回は傍聴できるか申請している。詳細下記。 ▽桃園橋