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週刊中野非公式ニュース

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ツイッターやブログやまとめでお伝えしている東京都中野区政情報のダイジェスト。中野サンプラザなどJR中野駅周辺再開発、平和の森公園など樹木伐採や公園の問題、旧中野刑務所正門の現地保… もっと読む
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2021年3月の記事一覧

vol. 79(2021/3/29)中野区議会、紛糾の末「基本構想」1票差可決/酒井区長が入野教育長再任、「民間人」公約守れず/学校運営協議会設置へ/子どもの声募集/新体育館バス路線/桜咲く中野サンプラザ成人式

▽中野区議会、紛糾の末「基本構想」1票差可決 2月15日から3月23日に開かれた東京都中野区議会第1回定例会は、与党(立憲共産)、野党(自民公明都ファ)、無所属の微妙なバランスと各勢力の駆け引きを背景に近年になく紛糾した。  予算可決が予定より1日遅れたことは既にお伝えした通り。区政方針の最上位のガイドラインである中野区基本構想は、最終日の午後9時にようやく1票差で可決された。  詳細下記まとめ参照。 ▽酒井区長が入野教育長再任、「民間人」公約守れず 3月23日、酒井区長は

vol. 78(2021/3/23)平和の森小移転用地(旧中野刑務所正門がある)の価格算定根拠各文書概略/桜山公園事故状況/中野五丁目も再開発/基本計画素案と区有施設整備計画素案公表/学校、幼稚園、児童館施設の方針も公表/児童館は5年後11館/公園再整備計画/打越公園

▽平和の森小用地(旧中野刑務所正門がある)の価格算定根拠各文書概略 中野区は、敷地内に旧中野刑務所正門がある法務省矯正研修所跡地(東京都中野区新井3)を「平和の森小学校移転用地及び道路用地」として財務省から購入した。2月18日に契約し、3月8日に支払った。15,584.53㎡を101億7358万円で購入。約65万2800円/m²。  この土地の購入限度額約113億6000万円の算定根拠を区民が中野区に情報公開請求した。開示された計約1500ページの各文書の概要を下記記事にま

vol. 77(2021/3/16)区立幼稚園「認定こども園」化の方針/予算1日遅れで可決/旧中野刑務所正門予算も承認/基本構想継続審議/区有施設整備計画素案/もみじ茶屋閉店

▽区立幼稚園は「認定こども園」化の方針 中野区教育委員会は3月12日、区立幼稚園2園について、当分の間区立幼稚園のまま存続し、区立の幼稚園型認定こども園にする検討は継続するとの意見を取りまとめた。2020年12月から4回の非公開協議で民営化と認定こども園化の可能性を検討していた。  教委の意見取りまとめを受け、15日の区議会子ども文教委員会で区は、区立幼稚園の区立幼稚園型認定こども園への転換を「中心に検討する」との方針を明らかにした。詳細下記参照。 ▽予算1日遅れで可決 中

vol. 76(2021/3/8)区立幼稚園民営化検討4回目の非公開協議/旧中野刑務所正門で新主張なし/中野サンプラザ再開発提案書公開拒否/生活保護ケースワーク違法委託/保育園入園窓口直営に/日銀寮跡地取得へ/地域開放型学校図書館規模縮小/区長車取りやめ/保健所映画/児童館

▽区立幼稚園民営化検討4回目の非公開協議 区立幼稚園2園の民営化と認定こども園化の可能性を検討している中野区教育委員会は、3月5日の非公開協議でこの件を話し合った。この議題では昨年12月と今年1月の3回に続く4回目の非公開協議。いずれも「意思決定の過程」を理由として傍聴人を追い出した。次回3月12日の定例会で「今後の区立幼稚園のあり方について」5回目の協議が予定されている。  1月に公表された中野区区有施設整備計画(素案たたき台)で区立幼稚園は10年後も2園、ただし「今後の