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週刊中野非公式ニュース

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ツイッターやブログやまとめでお伝えしている東京都中野区政情報のダイジェスト。中野サンプラザなどJR中野駅周辺再開発、平和の森公園など樹木伐採や公園の問題、旧中野刑務所正門の現地保… もっと読む
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2021年2月の記事一覧

vol. 75(2021/2/22)矯正研修所跡地の地価算定根拠/中野区教育長と教育委員の後任人事/保健所体制拡充へ/公共事業で区内業者さらに優遇/公園工事で死亡事故/職員監視カメラ終了

▽矯正研修所跡地の地価算定根拠 旧中野刑務所正門が立地する法務省矯正研修所跡地(東京都中野区新井)を、中野区は平和の森小学校移転予定地として購入。購入価格約113億6000万円の算定根拠を区民が情報公開請求し、このほど約1500ページが開示された。開示文書は下記リンク先参照。内容は近日紹介する。 ▽中野区教育長と教育委員の後任人事 中野区教育長と、4人の教育委員のうち2人が2021年3-4月に任期終了する。区長は3人の後任の同意人事を中野区議会に提出する予定だ。中野区には教

vol. 74(2021/2/15)旧中野刑務所正門の移築決定/正門と人間革命2/打越公園(再)開園/幼稚園民営化検討認める/もみじ山通り沿い線路南側の桜伐採/パートナーシップ証明書小型化/成人式3月に延期

▽旧中野刑務所正門の曳家(移築)決定報告 中野区は2月9日の中野区議会区民委員会と10日の子ども文教委員会で、旧中野刑務所正門(東京都中野区新井三丁目)を、一旦発表した現地保存計画を撤回し曳家(移築)する決定を報告した。現地保存を曳家に変更する検討と決定について、区民部は子ども教育部が、子ども教育部は区民部がやったと発言し、互いに責任を押しつけあった。詳細下記参照。 ▽旧中野刑務所正門と人間革命2 旧中野刑務所正門と『人間革命』の関係に関する記事その2を公開した。 ▽打越

vol. 73(2021/2/8)旧中野刑務所正門「接道条件」中野区の理由付けがデタラメ/区議コロナ陽性で委員会延期/公園樹木診断結果公表/解体進む中野体育館/中野サンプラザ再開発業者記者発表/中野区予算案

▽旧中野刑務所正門「接道条件」中野区の理由付けがデタラメ 中野区は旧中野刑務所正門について、2019年に発表した「現地保存」決定を覆し2020年11月に「曳家」(移築)に方針転換した。移築の理由に「接道条件」が利用されたが、旧中野刑務所正門に接道は必須ではない。また、中野区職員が区教育委員会で、現地保存より曳家が容易との議論が中野区文化財保護審議会であったかのようなデタラメな報告をした。なぜそんなに曳家したいのか。  詳細下記参照。 ▽区議コロナ陽性で委員会延期 1月30日

vol. 72(2021/2/1)中野サンプラザ再開発は野村不動産/区議会総務委員会もめる/道路工事8年遅延

▽中野サンプラザ再開発は野村不動産 1月29日、中野区は中野サンプラザと区役所を解体して再開発する業者の選定結果を発表した。専らの予想通り野村不動産を中心とするグループだった。詳細下記参照。 ▽区議会総務委員会もめる 1月22日、中野区は区議会総務委員会で「新型コロナウイルス感染症対策緊急応援優遇(利子補給事業)に係る特定目的基金の設置について」や「中野区区有施設整備計画(素案たたき台)」など幾つもの重要な報告を行った。傍聴した無所属近藤さえ子区議のブログによると報告事項が