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週刊中野非公式ニュース

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ツイッターやブログやまとめでお伝えしている東京都中野区政情報のダイジェスト。中野サンプラザなどJR中野駅周辺再開発、平和の森公園など樹木伐採や公園の問題、旧中野刑務所正門の現地保…
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2020年9月の記事一覧

vol. 58(2020/9/28)中野区は旧中野刑務所正門の解体想定せず/平和の森公園トップライト工事始まる/中野区立総合体育館式典で点字ブロックに自転車

▽中野区は旧中野刑務所正門の解体想定せず 大正時代のレンガ建築「旧中野刑務所正門」(東京都中野区新井)について、2019年2月に酒井直人中野区長がいったん記者会見で発表した「現地保存」方針を再検討中の中野区は、9月の区議会で「解体は想定していない」と答弁した。区は門の取り扱いの"最終的"な方針を11-12月の区議会で公表する。詳細は下記参照。  一方、中野区が一旦決定した、旧中野刑務所正門の平和の森小学校移転予定地での現地保存方針について、教育委員会が2018年12月4日に

vol. 57(2020/9/21)平和の森公園住民訴訟控訴審判決/中野区立総合体育館竣工式/2018年の旧中野刑務所正門関連議事録/囲町東地区の再開発組合認可/中野区来年度予算2割減/区議会決算特別委も録画配信

▽平和の森公園住民訴訟控訴審も原告請求棄却 9月16日、東京高裁で平和の森公園住民訴訟の控訴審判決が言い渡された。原告の請求は一審に続き棄却された。裁判所は樹木伐採行為について「財務会計行為には当たらない」と判断した。  判決内容は次のツイートからのツリー参照。  一方、東京都下水道局は平和の森公園でのトップライト防護カバー設置工事を告知した。  関連まとめ(目次つき)は下記参照。  平和の森公園と中野区立総合体育館のブログ記事やまとめ、写真、情報公開文書。 https

vol. 56(2020/9/14)中野区教委の旧中野刑務所正門に関する秘密会の議事録公開へ/広報アドバイザーのコロナ助言は口頭/保育園立入検査報告書公開/保育園不足書類続報/犯罪被害者給付金は同性、事実婚カップル対象

▽中野区教委の旧中野刑務所正門に関する秘密会の議事録公開へ 中野区長酒井直人がいったん現地保存と発表した方針を見直し中の、大正時代のレンガ建築「旧中野刑務所正門」に関する教育委員会審議を、入野教育長は2020年8月21日に馬鹿げた理由をつけて非公開にし、同28日には定例会をわざわざ臨時会に変更することで、いずれも傍聴人を締め出した。  この件を9月11日の中野区議会本会議で小宮山たかし区議(無所属)が質問した。入野教育長は答弁で、審議非公開は「適切」と釈明したが、秘密会の議事

vol. 55(2020/9/7)旧中野刑務所正門は移設すべきと教委/『人間革命』に登場する旧中野刑務所正門の考察/中野区立総合体育館スポーツ教室申込は往復はがき/保育園不足書類"連絡しない"問題/真っ赤な保育園/徒歩5分の"園庭"/子どもの権利条例

▽旧中野刑務所正門は移設すべきと教委 中野区教育委員会は9月4日の定例会で、大正時代のレンガ建築、旧中野刑務所正門(東京都中野区新井)の保存と公開の場所を、平和の森小学校の「予定地以外で確保されたい」(=移設すべき)との意見を議決した。しかし詳細に見ると、この意見をその通り実現するのはほぼ不可能と思われる。詳細は下記記事参照。  酒井直人中野区長は2019年2月に門を現地保存するといったん発表したが、その後その決定はなんとなく撤回され、中野区は現在、方針を再検討中だ。  上