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週刊中野非公式ニュース

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ツイッターやブログやまとめでお伝えしている東京都中野区政情報のダイジェスト。中野サンプラザなどJR中野駅周辺再開発、平和の森公園など樹木伐採や公園の問題、旧中野刑務所正門の現地保… もっと読む
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2019年9月の記事一覧

vol. 14(2019/9/30)平和の森公園訴訟は12月判決/検討会で本町・東中野図書館廃止反対意見/キッズプラザ説明会/哲学堂公園計画見直しなど発注

▽平和の森公園住民訴訟が結審、判決は12月 平和の森公園 (東京都中野区新井) の木を大量伐採し全面改修してスポーツ公園化する中野区の工事 (2020年1月完成予定) が公園の価値を減少させたことの確認を求めた住民訴訟は、9月25日、東京地裁で第8回口頭弁論が開かれ結審した。判決は12月4日午後1時25分から言い渡される。  傍聴レポは下記ツイートからの連ツイ参照↓  この日の口頭弁論で住民側は、樹木の伐採による財産価値の棄損を第1工区と第2工区合わせて8001万7700円

vol. 13(2019/9/24)広町みらい公園にプラマット/羽田新ルート飛行検査/本二東郷やすらぎ公園斜面に草/図書館検討会HPに

▽広町みらい公園1800㎡にプラマット 9月23日、広町みらい公園(東京都中野区弥生町)で開園式があり、オープンを待ちかねていた多くの親子らが遊具や水遊びを楽しんだ。  東京メトロ中野車両基地が一望できるスポットや、ボール遊び用らしいスペースもある。  公園全体としては中野区で初めて指定管理者制度が導入され、公園や「体験学習センター」内でスポーツやダンスなどのイベントが予定されている。  公園の総面積1万平方メートルのうち最大のエリアである多目的広場(1800平方メートル

vol. 12(2019/9/16)庁舎建設業者選定に外部有識者/区報カラー化コスト増“18万円”/東中野桜並木診断の会社が緊急樹木診断/残す可能性ある区立保育園は10

▽区役所設計/建設業者の選定委員に外部有識者 中野体育館(東京都中野区中野4)を解体した跡地に区役所新庁舎を設計/建設する業者を9月19日まで募集中。選定委員5人のうち3人が外部有識者(敬称略)。  中井検裕(東工大環境・社会理工学院教授)  曽田五月也(早大名誉教授)  中島裕輔(工学院大建築学部まちづくり学科教授)  松島進(東京都第三建設事務所所長)  横山克人(副区長。国交省出身) *中島氏は「区役所・サンプラザ地区再整備推進区民会議」座長 業者募集のお知らせ(インタ

vol. 11(2019/9/11)「旧中野刑務所正門」現地保存撤回の可能性も/サンプラザ跡地"ホール"はアリーナの言い換え/哲学堂公園野球場は区議会で質問あった/東中建設遅延

▽「旧中野刑務所正門」現地保存方針撤回の可能性に酒井区長が言及 大正時代のれんが建築「旧中野刑務所正門」(東京都中野区新井)について、中野区は "現地保存して都の文化財指定を目指す" 方針を決定していたが、酒井区長は9月11日の中野区議会一般質問に対する答弁で、方針撤回の可能性に言及した。  「正門」は、平和の森小学校移転予定地である法務省矯正研修所跡地の一角にある。中野区が意見を聴取した専門家3人はいずれも、文化財的価値を認め、現地保存が望ましいとした。酒井区長はことし2

vol. 10(2019/9/7)体育館の不思議な建築確認/公園遊具に地域の意見が?/江原公園復元説明会/豊川部長異動

▽中野区立総合体育館は下水道施設の"増築" 8月30日の平和の森公園工事説明会で、酒井区長が"草地広場を守る"公約撤回の理由として、建設中の中野区立総合体育館の"建築確認"を新たに持ち出したため、区民が都庁で確認したところ、"体育館新築"ではなく東京都下水道施設の"増築"として建築確認が下りている、という不思議な事実が明らかになった。 詳報→ https://togetter.com/li/1400013  なお区長は、平和の森公園の草地広場と体育館前広場の工事が終わらないと

vol. 9(2019/9/2)平和の森公園300mトラック着工は"9月"/中野区プロポーザル方式実施要領/自治基本条例"検討"?

▽平和の森公園説明会で300mトラック9-12月施工という話 中野区は8月30日、平和の森公園 (東京都中野区新井) 第2工区工事説明会を新井区民活動センターで開いた。工事見直し5案が区議会建設委員会で公表されてからちょうど1年。  これまで中野区が8月着工としていた300メートル陸上トラックについて、工事請負JV代表企業の住友林業緑化が、9月から12月中旬まで施工との予定を明らかにした。  地下下水道処理施設トップライト (天窓) は10月末までをめどに閉塞工事するという。