神と出会う場所
こんばんは。今日もお疲れさまです。
さて、私は日曜日、礼拝の最中に自閉症のパニック状態になってしまいました。
原因は、礼拝の前に他の教会員さんに、かなり強く感情をぶつけられたことでした。
その事を今日牧師に相談したのです。
強い感情に出会うと容易にパニック状態になってしまうという、自閉症特有の障害は、まだあまり人口に膾炙してはいません。
なかなか理解されないことも多いのですが、牧師のT先生には、私の弱点を知っておいてもらいたかったのです。
しかし話し終わると、やっぱり自分の障害に落ちこみました。
すると、先生は聖書の言葉、コリント人への第2の手紙12章10節をしめしてくれたのです。
「私は、弱いときにこそ強い」
パウロの言葉ですね。
先生はおっしゃいました。
「神は愛だから、人間存在の、一番つらいところ、苦しんでいるところに働きかけてくださるのです。人は優れたところではなく、欠けたところ、弱いところで神に出会うのですよ。神に会うのに、修道院や聖地に行く必要はありません。あなたの一番弱いところに、神はいらっしゃいます」
楽になりました。
なんか、フに落ちたというか、強く納得しました。
今はこんなだけど、いつかパウロのように、神の恵みをいっぱい受けて、自分の弱点を誇れるようになりたいな、と思いました。
最後まで読んでくださって、本当にありがとうございます。これからもがんばります。中村 拝。