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そもそもベンチマークとは?参考指数とは?

みなさま、こんにちは
いつもnoteをご覧いただきありがとうございます!

ファンド運用レポートの読み方というマガジンでは、ワードの解説などをしております。
今回はリクエストを頂いた「そもそもベンチマークとは?参考指標とは?」といった基本的ワードについて、解説します✨


ベンチマークを置かないなかのアセット


なかの日本成長ファンドとなかの世界成長ファンドは、ベンチマークを設置しておりません。代わりに参考指数を置いております。

ベンチマークを置かない理由についてはマンスリーレポートにて書いておりますので、ぜひご確認ください。
なかの日本成長ファンド・なかの世界成長ファンド マンスリーレポート【8月号】掲載のお知らせ | なかのアセットマネジメント株式会社 (nakano-am.co.jp)


ベンチマークとは?

投資信託におけるベンチマークとは、その投資信託の運用において、目標とする指標のことです。
例えばなかの日本成長ファンドがTOPIXをベンチマークとする場合、TOPIXの成績を超えることを目標とします。
ベンチマークとする指標は、市場平均とみなされるTOPIXや日経平均などのインデックスとなります。

ベンチマークを上回る(市場平均を超える)成績を残すことができれば、ファンドマネージャーの選択が良かったということになります。下回ってしまえば、ファンドマネージャーが選んだ銘柄群よりもインデックスの方が成績が良いということになります。

また投資信託を選ばれる際には、何をベンチマークとしているのか?について確認することをおすすめします。そしてなかのアセットのように、ベンチマークを置かないファンドもあります。なかのアセットではベンチマークの代わりに、参考指数を置いています。


参考指数とは?

参考指数とは、ベンチマークを設定していないファンドが設置する指数です。なかの日本成長ファンドはTOPIX、なかの世界成長ファンドはMSCIオール・カントリー・ワール ド・インデックスを参考指数としています。

参考指数をおくことで、市場平均に対してファンドの成績が良いのか悪いのかを判断することができます。

しかしベンチマークとは違って参考指数を上回ることを目指しているわけではありません。

なかのアセットの目標は、TOPIXに勝つことというよりは、自分自身に勝つこと!!なのです。目指すは、長期のデザインによる投資先の企業価値の底上げ。結果として、企業価値の増大を映したファンドの純資産価額の底上げです。わたしたちのベンチマークは現在のポートフォリオの企業価値に対する将来のポートフォリオの企業価値との比の最大化なのです。

「なかの日本成長ファンドが「ベンチマーク」を置かない理由


なかのアセットがベンチマークを置かない理由については、こちらのnoteでもお話しております。
「なかの日本成長ファンドが「ベンチマーク」を置かない理由|なかのアセットマネジメント株式会社 (note.com)


ご覧頂きありがとうございました。


この記事は情報提供を目的として、なかのアセットマネジメント株式会社によって作成された資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。投資信託は値動きのある有価証券等に投資しますので基準価額は変動します。その結果、購入時の価額を下回ることもあります。また、投資信託は銘柄ごとに設定された信託報酬等の費用がかかります。各投資信託のリスク、費用については投資信託説明書(交付目論見書)の内容を必ずご確認のうえ、ご自身でご判断ください。

商号:なかのアセットマネジメント株式会社(設定・運用を行います)金融商品取引業者:関東財務局長(金商)第3406号

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