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「頑張れ」をやめて、「顔晴れ」にしないか?


先日こんな記事を拝見しました。プロ野球選手の母親が選手の息子に書いた手紙です。


木浪選手を知らなくても、プロ野球に興味はなくても問題ありません。手紙の最後の文になぜか心にぐさっと刺さってしまったんです。

幼い頃からお世話になってきたたくさんの方々に感謝を忘れず
活躍することが恩返しになると思っています。
ケガにはくれぐれも気を付けてたっぷり睡眠とってね。

また応援行くから”顔晴れ聖也”​
                           <<おかんより>>



後で気づいたのですが、昔にも同じように「顔晴れ」ということが流行っていたようですね。お恥ずかしながら全然知りませんでした。


今年からメジャーリーグに挑戦している菊池雄星選手の応援ブログにもよく書かれています。本人も好きで使っていたようです。素敵な表現ですよね。


僕が、この手紙が良いと感じたのは、母親が息子に伝えているからかもしれません。

「胸を張れ」「自信を持て」「下を向くな」「前に進め」


「顔晴れ」という表現は、このように息子を応援している言葉ではないかと感じました。


ツイートにもあるように、僕は「がんばれ」という言葉が嫌いです。曖昧な表現だし、やっぱり無責任だからです。


他の言語には翻訳できない言葉でもあります。「がんばる=美徳」と考えられている日本の風習はどうかと思います。悪しき慣習でしかないですよね。


最近ではようやく疑問を持つ流れになってきました。むしろやることを制限するNot to doリストを作って、自分にしかできないことにコミットする方がよっぽど良いです。


詳しくは、こちらの記事で解説しています。



繰り返しになりますが、僕がこの手紙で感じたこと

「胸を張れ」「自信を持て」「下を向くな」「前に進め」


この思いを胸に当てて精進していきます。両親にも久しぶりに会わないといけませんね。


最後に、勝手ながら、この記事の内容を自分のことに感じて、勇気を得ることができました。木浪選手のお母様、ありがとうございます。木浪選手のご活躍を応援させていただきます。


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