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【常識を疑え】「成功」の反義語は、ほんとうに「失敗」なのか?


「成功」の反義語を答えなさい。このような問題があれば、答えは「失敗」です。これは小学生でも知っている事実ですよね。

しかし、「成功」の反義語は、ほんとうに「失敗」なのでしょうか?



まずは、著名人たちの言葉を見てみましょう。

・かの有名な発明家エジソンは、たくさんの失敗・敗北を経験したことで有名で、次のような言葉を残しています。

わたしは今までに一度も失敗をしたことがない。電球が光らないという発見を、今まで二万回したのだ
                       (トーマス・エジソン)


・天才物理学者であるアインシュタインも、ある言葉を残しています。

一度も失敗をしたことがない人は、何も新しいことに挑戦したことがない人である
                  (アルバート・アインシュタイン)


・経営の神様と呼ばれるPanasonic創業者の松下幸之助さんも、素敵な言葉を残しています。

失敗したところでやめるから失敗になる。成功するまで続けたら、それは成功になる
                           (松下幸之助)


・偉大な経営者である、Honda創業者の本田宗一郎さんも、失敗の大切さを説いています。

失敗が人間を成長させると私は考えている。失敗のない人なんて本当に気の毒に思う
                           (本田宗一郎)



紹介した4人の言葉は、すべて「失敗」こそするべきものであって、必要なものだと説いています。


ほかにも、好きな有名人やプロのスポーツ選手、あなたの憧れの人だって、巷で言う成功者だって、たくさんの失敗、大失敗だってしていることでしょう。

成功した部分にばかり、フォーカスされていますが、そんなことはあり得ません。


成功という甘い蜜を吸うためには、失敗という苦しみを乗り越える必要があるということです。


つまり、失敗の上に成功があるものであって、両者は敵対するものではないということです。

成功の反義語は「挑戦しないこと」


「挑戦しない」これこそが、もっとも対極にある言葉ではないでしょうか?

何かの挑戦した結果、成功と失敗といったフィードバックを得ることができます。挑戦<失敗であって、さらにその上に成功があるという考えです。

挑戦<失敗<<<<<成功


こんな感じではないでしょうか?


まとめると、成功したければ、何よりもまず挑戦することです。挑戦してこそ、スタートラインに立てるのです。

ですから、最初の一歩を踏み出しましょう。

とても大きな勇気がいるかもしれません。しかし、失敗を恐れずトライ&エラーを繰り返し続けた人でなければ、成功という頂には決して到達できないでしょう。




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