#9 「限られているから」というのを理由にしたくないよね。しちゃうけど。
今日はめちゃくちゃめんどくさい話をしますので、「うわ!めんどくさ!」と思った人はここでスクロールをやめて白湯を飲んで寝てください。(美味しいよ白湯(´-`).。oO)
人はみな「最後」というフレーズに弱い。否応なく流れが見えて、どう終着するのか気になるから。僕もそうだ。「ラストライブ」とか「閉店」とか言われちゃうと、まぁ気になりますし、揺らぎますよ。
ここから本題ですが、本当の最後ではないけど「今年最後のライブです!」とか「このメンバーでやるのはこれが最後です!」とか伝え方としてあるじゃないですか?あれ、めっちゃ気持ちわかる。笑 そして僕も普通に言ってる。
だがしかしだ。それを宣伝文句に使うのはどうも違和感があるんです。(使ってるのに。)だって「限られてるから価値があるの?」って話になりそうだから。限られてなくても「今日も明日も来年も10年後もある!」っていう状況でも良いものは良いはずだ(酸素とか水とか)。「限りがあるから」モードになると、隕石みたいな気持ちになっちゃうし。(隕石なったことないけど。)
ただ、生ライブはね。僕が生きてて演奏できてっていう条件付き。限られているという事実は本当だから、それを言ってるだけと言われたらそれまでなんだけどね。(言わずもがなですが、この世に生まれた時点でもう限られてるからね。)
違和感の正体は、、、そうか、わかった。万物は全て例外なく限られてるのに、さも自分のライブだけ限定感が高いような言い方に聞こえてしまわないだろうか?という点で、引っかかっていたのかもしれない。
よし、結論としてこうしましょう。
今年で35歳。僕の人生で出来るライブ本数は限られてきてますが、それは、映画の上映期間や、お店の営業時間、1日に飲み食いできる物の量、誰かと話す時間etc…と同じなので、僕のだけ特別で有り難いんだー!って意図で言ってるわけではないです。
なので、限られているから見に行こうじゃなくて、「なんか良さそうだから見にいこう♪」って感じで来てほしい&見てほしいです。特別な有り難みとか感じるようなものでは有りません。
ただ、僕は皆さんが来てくれることに有り難みを感じさせていただきます。だって、もんのすごい選択肢の中から僕らのライブを選んでくれたわけだから。
そして、メンバーの皆さまにも感謝。今回の4人が集まることは、有難い、、、よなぁ。あーそうすると、限定感が、やっぱり上がるなぁ。
上がるけど、あくまで僕の中での話なので!ってワケにもいかないか。
お店の皆さまもそう。沢山のスタッフの皆さんのおかげで僕はライブ出来るんです。
やっぱり前言撤回。
ライブって素晴らしいし、替えのきかないものです。これを逃す行為は勿体無い!気にするのやめた!
どう?このめんどくささ?笑
これを乗り越えて来てくれた&見てくれた皆さんとはぜひ乾杯したい。
そして僕も、個人商店として、お客様にラストオーダーを告げるような気持ちで、必要な時にラストラストすれば良いのかと気づきました。
あと3日。
引き続きよろしくお願い致します。
1.29(日)〈なかにしりく 35th Birthday one-man Live〉
会場:三軒茶屋 GRAPEFRUIT MOON
OPEN 18:30/START 19:00
入場チケット ¥3,500(+1D)
ご予約:nakanishiriku.info@gmail.com
配信チケット ¥2,800
https://twitcasting.tv/c:grapefruitmoon_/shopcart/204200
※アーカイブは2/5(日) 23:59まで
応援投げ銭URL:https://grape-fruit-moon.stores.jp/
ご購入者様には本編終了後の特典ライブ映像を送らせていただきます。
—Band—
なかにしりく (Vocal / Guitar / Piano)
横沢 ローラ(Chorus)
外園 一馬(Guitar)
目黒 郁也 (Bass)
中村 皓 (Drums)
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