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6/36「くぎりたがり」

冬中、Blundstoneのゴアブーツ(使い勝手良すぎ)を履いていたので
雪が解けてもその癖が抜けなかったんだけど、

「あ、もう履いていいんだ!」と気づき、
久々に白スニーカーを取り出した。
もこもこ靴下に白スニーカーは
不格好だったけど、軽いから足が
トントンと進んでいく感じが楽しい。

ふと、
冬なのに白くならない街で
暮らしていくことを考えてみた。

今まで僕にとっての冬って、
雪降って寒かったり、
分厚いコートで地味に着疲れたり、
暖房代&交通費で
ボディブローのように出費がかさんだりで切ない側面もあるけど、
(もちろん冬景色は好きだ。
何年たっても冬のどこかで
感動するシーンがある。)

その分、
春になるときの喜びは格別だから
そのために必要なBメロ的な存在だった。
(ポップスの明るい曲で、
Bメロで1回切ない雰囲気出してから
サビでどーん!と開く、
あの立ち位置だ。)

だから、もし冬らしい冬がないと、
どうやって自分の中で
冬→春にするんだろう。
年末の東京は妙に寒かった記憶がある。
なんとなく寒いまま、
でも雪は降りつもらず
そのままなんとなく暖かくなって
春になる。
そんな区切りのない日々に耐えられるのだろうかと思うけど、

そうだ、桜だ。
東京は桜があったよ。

3歳まで東京にいたけど、
桜の記憶はないんだよね。
お花見したら初めて見た桜を
思い出したりしないかな。
桜が雪の代わりに
春を告げてくれたらいいなと思う。


キタラ公演の
フライヤー・ポスターが今週末に届く。
今までのワンマンは
B5フライヤーとポスター2種類だったけど、今回は小回りがきくように
ハガキサイズも発注した。
最低100カ所は自分の足で届けにいくつもりだ。
限界があるのでスタッフにも頼むけど、
やっぱり顔を見て直接というのを大事にしたい。

3~4月のエンゲル係数がとんでもないコトになりそうです(笑)

あと197日

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