面接で屈辱だった質問
聴覚障害があるので通院も補聴器購入もお金がかかる。
本来、障害を持たない前提で生きてきたので
聴覚障害に関わる部分の予算は家庭内で組んでいなかった。
もちろん何かのために貯金はしてたけど
まさか補聴器や聴覚を補うためのものにつかわれると思っていなかった。
前置きは長いのですが、
産後、働きながら育児するお母さんも周りに、友人に沢山いたし
保育所も障害者だからって預けられないわけでもなかったから
働きたい。少しでも家庭に迷惑かけないようにしたいって思った。
だから、産後 いくつか面接を受けた。
その時、優先にしてたのは子供のと関われる時間を確保できるように
自宅近くでの仕事だった。
耳が悪いので接客業とか飲食業は避けていて、事務を探していて
家の近くの造園業というかグリーンリースをしている会社があって
とても興味が持てたので
書類応募。
書類が通過して面接。
もちろん聴覚障害が軽度だけどあることもいった。(その時は聴覚障害者として身体障害者手帳を保持できなかった位の障害であった。)
それで
面接でいろいろ いろいろ
プライベートなことまで聞かれて
志望動機も伝えてるので、あなた家庭もあってご主人も働ているのに
なんで働くの?
って言われた。
あれ?志望動機が伝わってないの?ってきょとんとしてしまい
もう一度、志望動機を伝えた。
なんだかしっくりしない顔で
犯人をみつけるような目と顔つきで
「借金ありますか?」って
え?なに。ないけど
あるよね?隠しているのよね?って前提で聴いてきている空気が
超違和感。
え?
「自宅の住宅ローンのことですか?車もキャッシュで一括でかっていて特に借金っていわれるほどの負債などないのですが。。。?」って聞きました。
「いえ、住宅ローンは皆さんありますから。(笑) 違います。」
「クレジットカードなどご利用になりますか?」
「そうですね。現金を持ち歩くよりもカードですね」って
応えたら
やっぱり!!って顔。
「カードで借金ありますか?」
って
いや、ねーよ。
「基本的に一括決済しないとリボ払いとか利子がつくので全て一括ですけれども、、、、カードローンも組んだことありません。。。。。」って
なに、なんなの この会社
「うーん、そうですか。わかりました。」
なにか不服そう。
で 結局 面接中も家に帰ってからもモヤモヤが治まらず
面接で資産のこと(借金も含む)や
仕事で関係ないカードの使い方まで聞かれるような事は
カード会社の面接とか信用会社の面接は除いて
一般企業ではまれだし、実はやってはいけない事だったので
そんな非常識で失礼な対応をしてきた
会社はごめんだ!と思ってすぐに応募辞退。
数年たったいまでも
たまに思い出す。
なんだったんだ あれは。
会社のイメージもよかったし
ご近所だったし 色々ショックでした。
日本の面接は雇う側がつよかったりしていろいろなハラスメントをしかけてきたり、圧迫面接してきたりしてますが
私の中では 雇う側もこれから面接受けて働こうとおもっている求職者も
面接では対等な人のはず。
不愉快にさせる面接をしてくる時点で
ブラックか
グレーな企業なのか わかります。
面接での一言。
ハラスメントがなくなりますように
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