星野源さんの『時よ』にインスピレーションを受けて書きました。 といいつつも、どこがやねん!!って思われる出来になってしまいました。しかしながら万物の根本は繋がっていると信じております笑 人は、急に闘わなければいけない場面がある。 特に、私はそうだ。皆も心当たりはあるのではないか。 『通勤電車』。ほら、光景が浮かんできただろう。電車の中でどのような戦が行われているか。 いや、席取り合戦のことを言っているのではない。あれも一種の冷戦ではあるが、私が危惧しているのはそっち
藤原さくらさんの曲である『かわいい』にインスピレーションを受けて短編を書いてみました。 都内でのとあるワンルームマンション。そこで待つのは、そう、私だ。 誰を待っているかって?そんな野暮な質問はしないでくれ。隼人だ。ボーイフレンドというやつだ。 今日も帰りが遅いみたいだ。なにかパソコンをカタカタすればお金が湧いてくる仕事のよう。 平日は仕事だからということで仕方無いかもしれないけど、最近は土日も帰りが遅かったりする。 他に女ができたのか、と疑うこともあった。でも
文字は息づく。きっと遥か彼方。発したものよりずっと。 音楽は遺る。心の奥深くまで。知らないうちにしんしんと。 人は死ぬ。当然に。では、何をおいていくか
父とは、全く似ていないと思っていた。顔とかはわからない。内面の話だ。 父は、友人も多くないように見えた。 休みの日、家にいるか、街を冷やかしに行くか、遠出をしているようでもゴルフなどひとり遊びが得意なようだ。 父から友人の話を聞いたことは一度もない。 それに比べて、私は友達付き合いも良い。 大学時代の友達や高校時代の友達とも20半ばになっても遊んだりした。 なにか、根本的に似てないと思っていた。 私が35歳の頃、父は突然亡くなった。 脳卒中であり、外出中に倒れ、運ばれた
チャットモンチーの”染まるよ”を、以前youtubeで清竜人さんがカバーしていまして・・そこからのインスピレーションで短編を書きました。 --------------------------------------------------------------------------------- 敷かれたレールを、のそのそと歩くだけの人生だった。 中2の後半には予備校に通い、そのときの偏差値に少し加えた高校に合格した。努力を全くしなかったわけではない。 高校では、あ
初めまして。なか。と言います。 正直、なにもかもに自信はありません。でも、小説を書いてみたいと思ったから、がんばってみました。 現在、26歳、まだまだ人生何とでもなると思ってやりたいことをやってみようと思う。 そのような気持ちでも、ついつい気にしてしまう世間体、友人からの眼差し。家族への後ろめたさ。 そのような気持ちになった時に、この投稿を見て、前を向いていきたいと思います。だって、小説が好きだから。 また、noteを通して、皆さんの作品から吸収させていただきたい、