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ミクロネシア連邦の無人島、【ジープ島】開島者 吉田宏司


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この島には都会にあるものは何もなく、都会にないものは全てある!
            吉田宏司

voicyラジオ放送を始めて、もうすぐ1年になる。一日も欠かさず毎日放送している。対談相手として出演してくれた仲間のおかげだ。感謝しかない。

その中でも、一番笑ったのが、この人。ミクロネシア連邦の無人島ジープ島開島者、吉田宏司さん

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都会に憧れ、都会に出てきて遊び尽した18歳から38歳。ふと、自然の中で遊んだ子供時代を思い出す。都会の観葉植物園でジャングルに憧れ、日本テレビ「兼高かおる世界の旅」を見て、海外に思いを馳せた。吉田さんは60代になって実話だと思っていたターザンが実在しないことにショックを受けた。そんな少年のような吉田さんは現在64歳。

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38歳の時、六本木で飲み歩いて、こんな生活はいい。「人間の求めているのは自然の中に身を置いて心満たされることではないか?」そう思った彼は、飲み歩いてお金を使い果たして無人島を目指した。

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「変わっていいものと変わってはいけないものがある。」体にいいことやろうよ!人間は鳥じゃないんだから、急ぐな、亀でいい。バブルが弾けて自分も弾けた!起伏にとんだ人生のほうがいい。1年間、家賃2万円のアパートの貧困生活をやって自分は無人島でやっていけるのか自分を試した。準備期間が1年あったことを、この対談で初めて知った。

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「人間は自然がないと生きていけないのである。」どうして無人島ジープ島に行くことになったのか?ジープ島を手に入れた経緯。嵐にあって救われた話。島が受け入れたと思った瞬間。トラブル続きで「もはやこれまでか?」と思った時、起きた奇跡!。12年経ってサンゴ礁が黄泉がった話。海だけでなく新潟の山々で遊びながら「生きる力」を学ぶ「吉田自然塾」の話。

抱腹絶倒のvoicy対談、フォローして聴いてほしい。

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一時、吉田さんと連絡が取れなくなったことがあった。メールしても電話しても繋がらない・・・。2019年夏、ようやく電話がつながった時、こんなメッセージが届いた。

「隊長、講演をジャンジャンやったらいいんじゃないでしょうか?
 倒産や破産なんかは、すべて乗り越えられるものなんだ!
 人生とはそんなものじゃ終わらないんだよ!!
 というような話をしたら面白いし、旅を続けていくなら、
 いずれ映画になるかも?(笑)
 何だかアラスカ辺りの上流で生まれた鮭の幼魚が川を下り、
 大海に出て五大洋を周って成長して、
 また同じ川を傷だらけになりながら 
 生まれた場所に戻って行く姿をみているようです。」
 吉田宏司

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このvoicyラジオですべてが繋がった時、吉田さんの経験からくる言葉の重みに俺は泣きそうになった。

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ジープ島の海でも新潟の山でも、これから一緒に遊びましょう。今、そのためにKindle版、「世界の見方が変わる旅」シリーズ第一弾!ミクロネシアの無人島ジープ島を執筆している。先月59歳の誕生日の17日に初めてのkindle出版「逆境力」を出版したばかりだが、今月17日、出版予定だ。

こんな時代だからこそ、今できることを全力で臨みたい。「地球探検隊」と「未来を創る旅社(ミラタビ)」コミュニティが合体し、新たなコミュニティの仲間と世界中を旅したい。それをイメージすることが希望になる。元気と希望と夢を与えたい。その思いに真っすぐな自分でありたい。

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  五十年前の日本は世界に誇る美しい海、川、山を
  持っていた。
  その頃の自然を知っている者から見れば、
  現在の日本の自然は見る影もないが、
  それでも尚、世界一美しい。
  この自然をもっと遊び尽くしたい。
  愚劣な国策や教育のために、自然で遊べる日本人が減った。
  しかし、まだ自然の中で上手に遊べる日本人がいる。
  野山の遊びの名人たちがこれからもっと増え、
  日本の自然が復活することを期待する。
  「ナイル川を下ってみないか」野田知佑(著)


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