「息子、生後11ヵ月の奇跡!」
昨日は妻の美香がパートに出てて、育児と家事の俺のワンオペday。息子が昼寝している間にランチを食べ終えて、皿をシンクに片付けていたら、寝室から、「ドスン!」という大きな音!!!
ちょっとしたら、息子、颯馬(ふうま)が大泣きした。いつもなら、1、2時間寝るのに、20分で起きて、なんと、ベビーベッドから落ちたのだ。
抱っこしたら、すぐに泣き止んだ。
「強いぞ、ふうま!」
あの高さから落ちて無傷は奇跡!
打ち所が悪ければ死んでいたかもしれない・・・
美香がベビーベッドの柵の高さを調整してたが、最近、もうちょっと高くしようと思っていたところだったらしい。
息子の成長は驚くほど速い。身長も伸び、体重も重くなった。
「もし、思っていたのにやってなくてフウマに大怪我させたら一生悔やんでいたことになる」って、美香。
実は俺が3歳の誕生日数日前に、石油ストーブの上に置いてあったヤカンのお湯を全身に被り、全身大火傷を負ったことがあった。しかも、おふくろの話しでは最初にストーブに近づいた2つ年下の妹をかばうようにして、俺が熱湯をかぶったという。おばあちゃんが機転を利かして、すぐに服を脱がして流しの水で全身に水をかけた応急処置のおかげで、俺は命を取り留めたらしい。
その時の育児日記を見た。
「伸ちゃん、ごめんね、ごめんね、ごめんね」と当時、20歳だった母の直筆の日記・・・
そんなことを思い出した。
大いなる力が、「今の日常は当たり前じゃないんだよ」って、教えてくれたんだ。
今朝はルーチンの雨の中の早朝散歩も、一緒のお風呂も、たっぷりと颯馬と楽しんだ。
濃密で、かけがえのない1日に、乾杯!
人間は何万年も、
あした生きるために
きょうを生きてきた。
「火の鳥」漫画家 手塚治虫
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?