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「毎日の日課、息子を抱っこして、横浜を早朝散歩して気づくこと!」

今、生後10ヵ月の息子の育児と家事の主夫やってるから、基本ステイホームな毎日。
今まで世界70カ国以上、そして日本中を旅していた生活とは一変した。

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旅に出られなくなっても、今できることを精一杯やっている。子育てに家事に、毎日更新するnote、毎日放送しているvoicyラジオ、そして新著の販促

毎日が刺激的で、毎日が冒険なのだ。実際、一対一でやりとりするvoicyラジオ対談は、旅先で出会った感覚で一瞬一瞬を楽しめている。俺にとって、voicyラジオは旅そのもの。まさに、「面白きなき世を・・・」なのだ。

最近、また息子、颯馬(ふうま)が夜中に起きるようになって、夫婦揃って睡眠不足。そこへ4時か5時に起こされる。ミルクを上げてオムツを替えたら、毎日の日課、近所の公園まで1~2時間の散歩から一日が始まる。横浜・山手近郊は坂が多い。

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朝から蒸し暑い中、息子を抱っこしての散歩で坂道を上がっていくのは結構な運動量になる。そして、同じ場所に行くのも毎回ルートを変えていく。目的地も毎回変えていく。近所に公園が多いから、毎日楽しみだ。山手公園、根岸森林公園、港の見える丘公園、元町公園、山下公園・・・それに元町厳島神社。早朝の人がまばらな公園も神社も清々しい。公園に行く度に、深呼吸や腹式呼吸をしている。

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公園で心がけているのは、草木の鼓動を聞くこと。たった一日でも、季節の移ろいを感じられるのは、足元の花やコケやシダ類に注目しているからだ。それらを優しい眼差しで見つめていると毎日が新しい一日だと意識できてリフレッシュできる。遥か縄文の時代から生き続けている植物たちに「生命に対する畏敬の念」さえ感じるのだ。

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最近、「隊長、表情が変わったよね?」ってよく言われるようになったが、自分でも感じている。
会社をたたんで自己破産する2018年10月までの5年間、地獄を見てきたから、散歩している時に、草木と対話できてる感覚は、心にゆとりができたんだなって感じられる。これは「不安やストレスでいっぱいで眠れぬ夜を過ごした日々があったからこそ」って、思ってる。

辛かった日々、朝、目覚めた時、「これから大変な一日が始まる・・・」って、苦痛でしかなかった日々でさえ、肯定している自分がいる。全部意味があって、俺には必要な出来事だったんだって。

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事実は一緒でも、物事の捉えた方を変えるだけで、人は心豊かに生きられるのだ。そして、感謝できることがたくさんあって、「ありがとう!」って言えばいうほどに、ありがたいことがやってくる。逆に言えば、夫婦でも、親子でも、兄妹でも、友人でも、スタッフでも、お客さんでも、感謝できなくなったら、関係は一瞬で終わるってこと。

日々、感謝しながら生きていきたい。

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君が君を愛さずに
誰が君を愛する
武田双雲


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