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MyGameOfTheYear 2022

前置き

2022年も年の瀬ということで、個人用の振返りがてら今年1年で遊んだゲームの感想や各分野での個人的オススメなどをまとめてみようかと思い立った。(2022年発売作品に限らないという点にご了承をば)
あらかじめお伝えしたいのは、あくまで内容は私個人の感想であるということ。記載の内容が全て正しいとは思わないですし、どう感じるかは人それぞれ。ただ一部内容だけでもちょっと気になる、となっていただけたらそれだけでも本望です。

誰おまえ

その辺にいる一般人。幼稚園の頃からファミコンに触れはじめ社会人になってもゲームが趣味のまま成長してしまった哀れなモンスター。

MyGameOfTheYear2022

総合No.1

結局本家と同じじゃねーかよ、と思われた方すみません。でもそのくらいよかった。

見てるだけでわくわくする

今までのフロムゲーの雰囲気を踏襲しつつ、オープンワールド化した点。
素晴らしい世界観とグラフィックの中での醍醐味とも言える死に覚えゲー。
強敵をなんとか屠れたときの達成感は他のゲームではなかなか味わうことのできないものだ。(マレニアを初めて倒した際はモニター前で叫んだ)
とはいえ従来作品よりは個人的には難易度が抑えられていると感じた。
今までは1on1の戦闘が基本であったが、今作では遺灰というシステムのおかげで敵のタゲを分散することができるようになった。
これにより強敵を背後から襲うという芸当ができるようになったおかげで圧倒的に攻略がしやすくなった。
今までのフロムゲー未経験、もしくは途中で挫折した人こそ、ぜひ今作をやってみて欲しいと思う。

総合No.2

ELDENRINGに負けず劣らず良い作品であった。
ミニイベントや会話の至るところでキャラクターや世界観の掘り下げを行うなど、開発者の愛が非常に詰まった作品であると感じた。
ただ、
・展開的に中盤での中だるみ
・クラスの強弱がかなりあり、戦闘も途中から作業感がでてきてしまう
・あまりにも広すぎるマップ
などが途中で苦痛と感じるようになってしまった。

あまりにも広すぎる1マップ。端から端まで移動すると10分程度かかる。

ただそれ以上にこちらも世界観であったりシステム面、やりこみ要素など非常にボリューム満載で補って余りある作品だ。
もし安易な気持ちで手を出せばあっという間に100時間ほど吸い取られてしまうであろう。
個人的にはゼノブレイド2ほど性的要素が強すぎるとちょっと「うわぁ…」となってしまうので、今作のキャラクターは非常に程よいバランスで好感が持てた。

総合No.3

発売間もない作品であるが今年を彩るに相応しい作品であると感じた。
特にポケモンとオープンワールドは非常に相性がいいと実感させられた。
その辺の草むらや木陰などでポケモンがそれぞれの生態系に応じた行動をとっているのを見るだけで、初代ポケモンをやっていた世代としては感動するものがあった。

ポケモンがフィールドで歩いてるだけで感動

全然期待していなかったストーリー面も意表を突かれ、良い内容であった(特にスター団のストーリー)
また、従来ポケモンは廃人御用達のイメージがあったが今作はその点も大幅に緩和されており、厳選や時間をかけてのレベル上げなどがほぼ必要なくなった点も、敷居を下げる要因となっていて評価できる。
一方でUI面やシステム面、またバグの多さといった点は非常にマイナスポイント。
マップの方角確認がしづらかったり、動きがモッサリしていることから期待した動作と異なるアクションになってしまったりすることが頻発するので、その点はストレスポイントであった。

ストーリーNo.1

まさかのStray🐈
世界観もさることながら、🐈と🤖の友情を安易に言葉ではなく仕草や鳴き声などで表現していることが、なかなか他のゲームでは味わえない感覚で新鮮であった。
ストーリー内容としてはありきたりと言ってしまえばありきたりではあるのだが、そこに至るプロセスがユニークであるので是非プレイして欲しい作品。価格も安価かつ、ボリュームも大きくはないのでサックリプレイするには最適。
猫を飼ったことがある人間には心に軽くダメージを負う演出もあるが、重度な表現はないのでご安心を。

キャラクターNo.1

原神はいいぞ原神は。
ソシャゲーといっていいのかは微妙だが、今まで数多くのソシャゲーに手を出した結果、今でも続いているのは原神くらい。
2022年も数多くのキャラが実装されたが、個人的な1推しはナヒーダ

とにかくかわいい

次点で夜蘭(イェラン)、こちらはうってかわってお姉様キャラ。
どちらも性能面でもかなり強力なのが憎いところ。
また今年はスメールが実装されて探索部分が大きく拡張された。
基本無料でとにかくこの広大なフィールドを自由に探索できる点は本当に素晴らしいと思う。
ただ、旧パッチのエリアに関しては乗り物とか解禁して欲しいな。

アクションNo.1

これはまぁ順当でしょう。
従来モンハンに慣れていた人間にとっては、ここまでモンハンも進化&遊びやすくなったのかとビックリした。(ちなみにSUNBREAK発売のタイミングでRISEも合わせて初プレイ)
新要素が多すぎてプレイする前は億劫であったが、いざ始めてみると各要素ともにプレイフィールを向上させるよい要素であった。
特に翔蟲アクションに関してはマップ上の移動であったり、メインの狩猟部分においてもかなり重要な要素となっており、慣れるまでは大変であったが慣れてしまえば非常に快適であった。
一方でモンハンシリーズ恒例であるが、今作も理不尽な乙り方を多数した。これはもうそういうものとして受け入れるしかないのかな……。

マルチプレイNo.1

特に2022年においては絶竜詩戦争の存在が大きかった。
歴代絶シリーズで最高難易度と言われるだけあり、攻略に費やした時間に関しては今までで1番多くかかった。(総攻略時間は148時間、実装開始からクリアまで約4ヶ月弱費やすことになった)
8人全員が集中力を切らさず約20分もの間必要なギミックを適切な処理をしつつ火力を出していくという、文字にしただけでも非常に面倒ハイレベルなことを要求される内容となっている。
その分クリアした時の達成感はひとしおであるが、今回に関しては疲労感もかなり大きかった。たぶん絶竜詩戦争は今後もう行くことは無いかな。。。
とはいえ一生忘れられないほどの濃密なコンテンツであったと思う。集中するために合間合間で瞑想とかしてたのはこのゲームくらいだ。

サウンドNo.1

非常に悩んだがまさかの二冠。
これにはきちんと理由がある。原神はサウンドへのコストのかけ方が尋常ではないのだ。

こちらは10月に公開されたオンラインコンサートの様子であるが、どれだけの人件費、会場費や諸々をかけているんだ……。
当然原曲の良さがあってのイベントであるが、そもそもの原曲制作に関してもコストを滅茶苦茶かけているのである。(制作秘話がYoutubeに公開されている
ここまでサウンドに対してリソースをかけているゲームは他には中々ないと思うためサウンドNo.1として選出。やはり金の力は偉大だ……。

その他プレイしたゲームなど

Pokémon LEGENDS アルセウス

今考えるとポケモンSVへの布石としての作品だったんだろうなと感じる。
一方でポケモンとは考えられないほどの高難易度。多数のポケモンに囲まれた際は死が見える。

ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ

今更ながら購入したが丁度前述の絶竜詩戦争と時期が被ってしまっていたこともあり未クリア。アクションの爽快感と安心して聴けるサウンドのおかげでクリア前ながら良ゲーだなと実感できる。

Lobotomy Corporation | Monster Management Simulation

世界観とストーリーに関しては非常に好印象。
一方でシミュレーション部分に関してはなかなかとっつきにくい(覚えることが多い)印象。
1ステージあたりのボリュームもそこそこあり、じっくり腰を据えて取り組む必要があり、ストーリーの先を早く読みたい気持ちを折られてしまうことがあった。ゲーム性的にPCよりタブレットやスマホの方が相性良さそう。

Dead by Daylight

今更ながら今年初めてプレイし始めた。
ゲーム内容は他ゲーには見られない要素が多く新鮮に楽しめた。
一方で初心者ながら明らかにサバイバー側が有利なシステムだよなと感じた。キラー側の人間が不足しているのは1つの課題としてありそう。

ファイナルファンタジーVI ピクセルリマスター

安心してプレイできる作品であった。
流石にSFC版にあった強力、理不尽なバグは修正されているが、出来る限り当時のテイストに寄せて制作されていることが分かり好感が持てた。

ヘブンバーンズレッド

麻枝氏シナリオとのことでプレイ。
ストーリーに関しては人を選ぶ部分もあるだろうが、個人的には面白い内容であると感じた。
一方でストーリーを読み進めるための戦闘が非常に高難易度。ソーシャル要素がほぼ無いため、このために課金を煽ってるのかもしれないが出鼻を挫かれてしまった。

スターオーシャン6 THE DIVINE FORCE

シリーズファンなので期待して購入。
結果、、、うーん。。
フィールド探索、戦闘面に関しては確実に従来シリーズより爽快感や快適性が増している、この点はGood。一方で肝心のシナリオやキャラクターの印象が薄い。
シリーズ内では5以上であるが4の方が面白かったかな、という立ち位置。

(他にプレイしたゲーム思い出したら追記します)

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