ゲルマニウム講演会 in 北海道


きのうは北海道でゲルマニウム講演会がありました。
前日の夜から中村宜司さん(浅井ゲルマ研究所取締役)と札幌入りして、W高橋先生(浩司先生、真人先生)から晩餐のおもてなしを受けました。「ツーペアですか。惜しい。これでもうひとり中村か高橋がいればフルハウスだったのに」みたいな冗談を飛ばしあって、楽しい雰囲気の食事会でした。
浩司先生は、動画のイメージ通りの人でした。たとえば、たった3分の動画だけど、これを見たら浩司先生のことがだいたい分かるし、何なら好きになると思います。
https://www.youtube.com/watch?v=WkHciyly5eo
歯を少し削るだけで全身にどれほど大きな影響が生じるか、それが分かっているから、極力削らない。いかにして削ることなく治癒に持っていくか、その方法論を模索するなかで、今のスタイルを作ってきた。もちろん、いまだ道半ばで、スタイルのさらなる洗練を目指している。そんななかで、僕の情報発信が目に留まった。「栄養について講演してもらえませんか」とお声がけいただき、今回の講演が実現した。

浩司先生と初めてお会いしたのは内海聡先生主催のパーティーだった。ちなみに、油屋さんや細谷さん、小野さんと会ったのもこのパーティーがきっかけだった。「波動が高い人のところには波動が高い人が集まる」というのは本当だと思う(逆もしかりだよね)。精神性が高まるにつれて、ものの考え方とか、日本や世界の未来にとって必要なこと、やるべきことって、結局似通ってくるんだね。ただ、志は同じだけど、流儀が少し違ったりする。そういう人同士が出会えば、お互いにすごくいい刺激を受けて成長しあえる。うつみんのパーティーで素敵な縁を数多くいただきました。本当に感謝です。

浩司先生は自然体の人ですね。自分のセンスとか感覚をちゃんと持っている。ハッとさせるような鋭いことを言うかと思うと、突拍子もないことを言って笑わせたり。浩司先生の内側から自然に出てくる言葉なんですね。僕は、どちらかというと、ネタとか知識で身を固めてそれで会話するタイプなので、浩司先生の無手勝流のスタイルをうらやましく思いました。
浩司先生は”コロナの嘘”にもちろん気付いている。だから2年前からノーマスクで通している。これについては僕も同じだけれど、神戸のノーマスクと北海道のノーマスクとでは、ずいぶん意味が違う。また北海道といっても、札幌と帯広では全然違う。同調圧力は地方ほど強く、都市部ほどゆるくなるものだから、帯広でノーマスクを貫くのは大変だと思います。

「マスクつける人や容認してた方は一生外して欲しくありません。区別がつかなくなりますので」
国の号令(「マスクを外せ!」)で一斉にみんなが外してしまったとすれば、同調圧力に屈することなく信条を貫いたノーマスクと、周囲から言われるがまま(「着けろ」と言われれば着け「外せ」と言われれば外す)のノーマスク、これらの区別がつかなくなってしまう。それぐらいなら、今マスクしてる奴はバカの象徴として「一生マスクしとけ」と。
僕が言いにくいことを、代わりにズバッと言ってくれました(笑)

「どこか札幌観光に行きませんか」と、羊ケ丘に連れて行ってくれた。クラーク博士の銅像がある小高い丘で、札幌の町が一望できる。その名の通り、羊もたくさんいた。
羊ケ丘。本来素敵な名前のはずなんだけど、この2年間で「羊」の意味が僕のなかで変わってしまったせいで、ちょっと、どうもね(笑)
実際、僕とW高橋先生以外、観光客全員がマスクをしていました。「羊はマスクしてないけど、人間羊はみんなマスク。羊よりも躾けられてるなぁ」
実に、文字通り、羊ケ丘でした(笑)

講演会のお客さんはほとんどが札幌の人でしたが、中標津(なかしべつ)など道東から来られている人もいた。これが何を意味するか、北海道の土地勘のない僕にはいまいちピンと来なかったけど、「大阪の講演会に福岡から来てる、みたいな感じです」と説明されてようやく分かりました。僕も含め本州の人は北海道がいかに大きいか、分かってないんですね。
「函館から札幌まで行くのに車でどれくらいかかると思いますか?」うーん、1、2時間くらい?「4時間かかります」
感覚が全然違うわけです。特に、京都、大阪、神戸みたいな京阪神のせせこましいスケール感覚で北海道旅行をしようとすると、必ず失敗します。道内の移動には飛行機が当たり前に使われている。多分、感覚としては日本よりアメリカに近いと思う。
「わざわざ道東から来ていただいてありがたいことです」「いえ、大したことじゃありません。飛行機ですぐなので。毎週のように札幌に遊びにきてますし」
飛行機に乗るとなれば僕にとってちょっとしたイベントなのですが、道民のなかには飛行機の敷居が超低い人がいるわけです。足感覚で飛行機を使ってる(笑)

コロナ関係でいうと、北海道は『有志医師の会』の発足が日本一早かったんですね。まず最初に北海道でできて、次に東北でできて、っていう流れです。これ、考えてみれば不思議です。医者の絶対数が多い(つまり、子供へのコロナワクチン接種のデタラメに気付いてる医者の数も多い)東京や関西では、医師の会の発足が全然進まなかった。北海道や東北に背中を押される形で、ようやく発足された。なぜなのか?
これは僕なりの考察だけど、北海道なんかだと、横のつながりを作らないと潰されちゃうと思うんですね。たとえば以前、職場の上司から「ワクチンの副作用を患者に説明するな」と言われた医者の話を紹介した。
https://note.com/nakamuraclinic/n/n1fffc03b2aa5
これ、実は北海道のお医者さんなんです。人口が少ない町の公立病院で、医局の力が強い。ワンマン院長に絶大な権力がある。こんな職場で「このワクチンは危険だ!」なんて声をあげると、確実に立場を失う。良心ゆえに孤独にさいなまれることになる。
北海道には潜在的にそういう先生が多かったんじゃないかな。それで、誰かが「団結しませんか?」と声をあげれば、「私も!」と呼応する素地があった。それで全国に先駆けて有志医師の会が作られたのかもしれない。
北海道は本当に団結が強くて、所属の先生方は本当にマメに情報交換をしている。それに比べて関西は超テキトーで、それぞればらばらに好き放題なこと言っています(笑)