講演会 in 日野市

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きのうは東京の日野で講演をしてきた。僕の単独講演ではなく、池田としえ議員、高橋徳先生、井上正康先生との共演だった。大御所の皆さんと並んで登壇できたことは、僕にとって非常に光栄なことだ。

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『ワクチン接種者への冬に向けての提言』をテーマとして、1時間ほど話した。
1か月ほど前に池田議員から「演題を教えて欲しい」と求められ、ずいぶん悩んだ。

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なんせ、世間では少なくともワクチンを1回以上打った人は75%を超えている。9500万人以上が打った。このペースだと接種率が8割を越えるのはもちろん、9割に達する可能性も見えてきた。「打ったら危険だよ!」と警鐘を鳴らす段階は、とっくに過ぎている
会場のお客さんを世間の縮図だとすると、すでに大半は接種済みだと想定してもいい。こういう客を相手に一体何を話したらいいだろう
いまさらマイケル・イードン博士の「接種者の命は長くて3年」という言葉を紹介しても、いたずらに不安を煽るだけのことである。せっかく話を聞きに来てくれたお客さんである。せめて希望の持てる話がしたい
もちろん、すでにワクチンを2回打って何ら別状なかったという人にも、あのワクチンは危険な代物なんだと認識してもらうことは必要である。そうでないと、おとなしく3回目、4回目と接種することになり、そういう人の未来は、恐らく明るくない。

たとえば、ワクチンに含まれる成分SM-102。

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mRNAを細胞に取り込ませるための脂質ナノ粒子として使われている。一体どういう物質なのか?調べてみると、化学物質として安全データシートに説明がある。

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本商品は研究用試薬であり、人や動物の医療用・臨床診断用・食品用の製品ではありません。研究用途以外に使用した場合、当社は一切の責任を負いかねます
こんな物質が、ワクチンとして体内に直接注入されるわけだ。さらに読み進めると「発癌性あり」との記載もある。

他にも、コロナワクチンにはポリソルベート80という物質が含まれている。これは日本アレルギー学会も認めていて、以下のようにアレルギーの原因となる可能性が懸念されている。

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しかし個人的には、単なるアレルギーだけで済めば全然マシだと考えている。もっと懸念すべきことがある。それは、ポリソルベート80による不妊である。

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ポリソルベート80については、すでに子宮頸癌ワクチンが問題化したときから早発性卵巣機能不全(POI)を引き起こす可能性があるとして、多くの学者が危険性を訴えていた。しかし、ワクチンの成分から除去されることはなかった。それどころか、子宮頸癌ワクチンに含まれていた量(50μg)よりも、コロナワクチンに含まれる量ははるかに多い(160μg)
いずれ若い女性の卵巣疾患や不妊が激増するだろう。そのときになってコロナワクチンを接種したことを後悔しても、時間は元に戻らない。

卵巣が不調に陥る程度で済めばまだマシである。以前、アメリカで“人間の狂牛病”(クロイツフェルトヤコブ病;CJD)が流行していることを紹介したが、同様の事態が韓国でも起きている。

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すでに9500万人が接種した日本がその例外であるはずがない。臨床現場には多くのワクチン接種後CJD患者が診察に訪れているに違いない。しかし、もともと100万人に一人の難病である。医者のほうにCJDを鑑別にあげる習慣がないものだから、見落とされているだけのことだろう。

ワクチン接種後CJDの治療については、以前にナイアシン、タンパク分解酵素(ルンブロキナーゼ、セラペプターゼ、ナットウキナーゼ、ブロメラインなど)を紹介したことがあるから、ここでは繰り返さない。
ただ、タンパク分解酵素とコロナの関係について、こういう論文があった。

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やはり納豆はよさそうだ。外人がnattokinaseと当たり前に論文で紹介しているあたりに、日本食の国際化を感じる(笑)

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5ALAがコロナ感染症(およびコロナワクチン後遺症)に有効である可能性を紹介したが、5ALAサプリの値段の高騰ぶりが目に余る。1瓶1万円を超えるなんて、あんまりじゃないか。しかしサプリを買えないとなれば、5ALAを多く含む食品と摂ればいい。

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甘酒、黒酢、日本酒、納豆、醤油、、、
これを見れば、去年、コロナワクチン接種が始まる前、日本のコロナ患者数が諸外国に比べて断然少なかった理由が察せられようというものである。日本の発酵食文化がコロナ感染症に対して抑制的に作用していたに違いない。
しかし5ALAを摂取するためとはいえ、日本酒の飲み過ぎにはご用心。耳かき一杯分の5ALAを摂るためには、日本酒4合瓶を3本も飲まないといけない。アルコールの過剰摂取で別の病気になりますから(笑)

ロバート・ヤング博士が各製薬会社のワクチン成分を分析した。

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これは非常に大きな仕事で、ワクチン後遺症に苦しむ人の一助になる。この表によると、ワクチンには様々な重金属が含まれている。「コロナワクチンのデトックス」は前例のない難題だが、「重金属のデトックス」についてならこれまでのブログで何度か考察してきた。コロナワクチンの被害者に対して、重金属をデトックスするようなアプローチは決して無駄ではないだろう。
たとえば、鉛やアルミのデトックスのためには、コリアンダーを摂ればいい。

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その他、アルミのデトックスにはケイ素が、カドミウムのデトックスには有機ゲルマニウム、亜鉛、セレンが有効であることは、以前に紹介したことがある。

さらに、以前に少し触れたが、ワクチン接種者から放射線が出ている可能性が言われている。にわかに信じがたい指摘である。「デマだ!」と批判するのは簡単だが、その前に実際に検証してみるといい。
線量計を購入し、ワクチン接種者(50代男性。ファイザー2回目接種から3日後)の接種部位を計測してみた。

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線量計の数値は、0.067μSv/h。一方、この人の体から離すと、0.065μSv/h。

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つまり、引き算して、接種者から0.002μSv/hの放射線が出ている、ということになる。何度か近づけたり、離したりを繰り返したが、確かに、接種者から少し高い数値が出る印象を持ったが、このあたりは何とも言えない。ネットで4万円くらいで買ったもので、それほど感度の高い性能でもないだろうし、小数点3桁以下となれば誤差の可能性は否定できない。

ただ「悲観的に準備し、楽観的に対処せよ」が危機管理の基本である。“仮にワクチン接種者から放射線が発散されていたら”と想定しておくことで、最悪の事態を回避できるかもしれない。
まず、放射線対策の基本となれば、ビタミンCである。

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福島で原発事故が起こった前年、(偶然にも)防衛医大がビタミンCの放射線に対する効用について研究していた。実際この研究を踏まえ、原発の救援に向かう自衛隊員らにビタミンCの服用が指示された。
放射線対策としてのビタミン、となれば、僕の所属する点滴研究会は以下のような声明を出している。

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さらに、長崎に原爆が落ちたときに被爆者の救護にあたった秋月医師の経験談も有用な示唆に満ちている。

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その後、秋月医師の正当性を裏付ける形で、玄米や味噌の放射性物質の排泄作用が各種論文で証明された。

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打った人を「もう遅い」と切り捨てることはしたくない。そういう姿勢は国民の分断を加速するだけだから。2回打った人には、今後推奨されるに違いない3回目を打たせないことである。3回打った人には、4回目を打たないよう呼びかける。常に「こちら側」に引き入れる努力は続けたい
ワクチン接種者が「私はもう2回打ったからワクチンパスポートでも何でも導入してくれてオッケーよ」というつもりでいたら、足をすくわれることになる。

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3回目を打った人にしかワクチンパスポートを発行しない
すでに2回打った200万人は、買い物、レストラン、ジムなどに行く自由を再び失うことになった。もう一度自由を得るには3回目を打つことである
何か嫌な夢を見ている気分になる。こんな抑圧が実際に行われている国があるなんて、にわかには信じられない。
しかし他人事ではない。日本でも今後、3回目が導入されることは確実で、ワクチンパスポートが導入される可能性も高い。
イスラエルのニュースは対岸の火事ではない。
「打った人」と「まだの人」が小競り合いしてる場合じゃない。みんなが団結してワクパス反対の声を上げないと、僕ら全員が取り返しのつかないところまで追い込まれることになる。