中村 篤史/ナカムラクリニック
ワクチン後遺症と5ALA
新型コロナウイルスに関係する内容の可能性がある記事です。
新型コロナウイルス感染症やコロナワクチンについては、必ず1次情報として厚生労働省首相官邸のウェブサイトなど公的機関で発表されている発生状況やQ&A、相談窓口の情報もご確認ください。※非常時のため、すべての関連記事に本注意書きを一時的に出しています。

ワクチン後遺症と5ALA

中村 篤史/ナカムラクリニック

【症例】60代女性
【主訴】胸部(肺?)の痛み、咳、頭痛。「ワクチンをデトックスしたい
【現病歴】8月23日ファイザー社製コロナワクチンの1回目を接種した。直後は接種部位が少し痛む程度だったが、数日して肺に「針で刺されるような痛み」を感じるようになった。咳が出るようになり、夜眠れなくなった
「なぜ打ってしまったのでしょうか?今でもよく分かりません。完全に洗脳されていたんだと思います。ワクチンが危ないものだというのは分かっていたんですよ。友人には遺書を書いて接種会場に向かうような人もいましたし、私も接種当日には「打って死んだらどうしよう」って不安でした。それでも、打ってしまったんです。打ちたくないのに、なぜか打ってしまいました
こういう人は意外に多いと思う。理性では危険性を重々承知しながらも、潜在意識の奥深くでマスコミの洗脳にやられてしまい、つい打ってしまう。テレビを漫然と見ている人や毎日特にやりがいもなく生きている人に多い印象がある。ぼんやりワイドショーなんて見て人生をすり減らしちゃダメですよ。
「接種して以後、ずっと体調がおかしいです。スパイクタンパクに攻撃されてる感じです。接種後は食べ物に気を付けたり発酵食品を食べたり、10月に別の病院でグルタチオンの点滴をしたり、いろいろやったおかげか、一番ひどいときよりも症状はマシになりましたが、今も胸が痛いです。痛みは夕方頃にひどくなります。東条百合子さんの本でこんにゃく湿布がいいと知って、試しています。それをすると少しやわらぎます。
週に3回ほど走るようになりました。いえ、ランニングが趣味とかでは全然ないのですが、走ると肺の痛みが明らかに楽になります。2、30分ほど軽くジョギングしています。どうにもならないしんどさが、走り始めると、不思議と楽になります。
あと、頭痛がするようになりました。これまで頭痛なんてほとんど感じたこともなかったのに。
一番症状のひどいときには「このまま寝て、朝には死んでいるかもしれない」と思いました。私は一人身です。高齢の母が介護施設にいますが「私が先に死んで申し訳ない」と思いました。身辺整理のつもりで部屋を片付けたり、保険関係で契約を見直したり。本気で死を覚悟していました
幸い症状はピークよりもマシになってきて、死を思うことは少なくなりましたが、今後どうなるかは分かりません。
もちろん、打って後悔しています。妙な毒物を体に入れてしまって、親にも自分自身にも申し訳ないと思っています。
とにかく解毒したい。デトックスしたいと思っています」

当院初診は11月8日で、接種からすでに2か月以上経過している。食事を改善したり様々なサプリを試すなど、自分でいろいろやっておられるが、症状が慢性化している。僕の方から何ができるだろう。
とりあえず採血させてもらった。凝固線溶系、免疫系について、以下のようだった。
血小板 25.2 万/μl フィブリノーゲン 253 mg/dl Dダイマー 0.50未満 μg/ml 心筋トロポニンT 0.003未満 ng/ml CD4 39.8 % CD8 30.2 %
こういうのは、比較において意味を成す。つまり、本来なら接種前と比べて「ワクチン接種によってこんなに変化しましたね」というのが知りたいところだけど、そこは仕方ない。
凝固線溶系については血栓症のリスクを、免疫系については発癌のリスクを評価したいと思ってオーダーしたが、接種からある程度の日時を経過しているせいか、上記の項目はすべて正常範囲内だった。
肺の痛み、とのことだが、医学的にいうと、肺自体に痛覚はない。恐らく肺周囲の胸膜の痛みを「肺の痛み」と表現している。ではなぜ胸膜が痛むのか。微小血栓がつまって血流不全を起こしているのかもしれないし、ワクチン由来の毒性物質(酸化グラフェンなど)が何らかの悪さをしているのかもしれない。運動によって痛みが軽減するというあたりは、血流が関係してそうだ。

さて、僕に何ができるか。
すでに他のワクチン後遺症患者で、5ALAに一定の手応えを感じている。高額なので勧めにくいが、いいものはいい。これをしっかり飲む。1日1錠とかケチって飲むのではなく、たとえば1日9錠(朝昼夕に3錠ずつ)とか高用量で飲む
解毒として、アセチルシステイン内用液17.6%(あゆみ製薬)、フルボ酸あたりもいいだろう。
他にも勧めたい栄養素やハーブはいろいろあるが、複数のものを同時に始めては何が効いたか分からなくなる。このあたりは、早く症状を取り除いてあげたい思いとの兼ね合いで決めていく。

11月24日再診。
「だいぶよくなりました。明らかに5ALAが効いたと感じています。5ALAを3個ずつ、1日3回というのを2、3日続けると、頭痛がなくなりました。あれだけしつこかった頭痛が全く消えて、驚きました
肺の痛みもだいぶ楽です。飲みだしてから4、5日くらいでかなり改善しました。今でも気持ち悪い痛みはありますが、何時間も続きませんし、当初の針で刺すような痛みのことを思えば何でもありません。
私、もともと薬は嫌いで、サプリなんかもできれば飲みたくありません。それで、5ALAの量もちょっとずつ減らしました。飲むのを完全にやめると、頭痛がまた出てきます。いろいろ試行錯誤して、今は1日2錠です。昼に1錠飲んで、寝る前に1錠飲みます。今もたまに痛いけど、これで大体安定しています」

5ALAが著効したケースは他にも何人かいる。また稿を改めて紹介しよう。
しかしこういうふうに5ALAを紹介することには、いくらかためらいを感じる。当ブログで5ALAを取り上げたことは過去に何度かあって、その影響のせいなのか何なのか、異常に値段が上がったり、SBIファーマ(ソフトバンクの子会社)が5ALA製造大手のネオファーマジャパンを乗っ取ろうというきな臭い動きがあったり。
かつて2,3千円で買えたサプリが1万円を超えるというのは明らかに異常だし、事情通の当局も5ALAのコロナ(およびコロナワクチン後遺症)への効果を把握していると思う。そういう具合に、僕としては世間から変に5ALAが注目されることはちょっと抵抗があるけど、ワクチン後遺症に悩む人が少しでも救われれば、という思いももちろんある。
周辺的な事情とは関係なく、やはり、効くものは効く。


よろしければ、シェアもお願いいたします。
中村 篤史/ナカムラクリニック
神戸市元町で内科・心療内科・精神科・オーソモレキュラー栄養療法「ナカムラクリニック」を開業。ブログで健康情報を発信中。翻訳本「オーソモレキュラー医学入門」 http://www.clnakamura.com/ 078-599-9122