ワクチンと卵巣

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こんな具合に、僕が寝ていると顔の真ん前に犬(ロン)が寄ってくる。お互いの鼻息や体温を感じる近さである。こいつがオスの犬ではなく、美人のねーちゃんだったらなと思う(笑)ふと気付くと、ロンの目が鏡になって、瞳の中に僕が映っている。実際の僕の何万分の一という縮尺だけれど、そこに確かに僕がいる。さらに言えば、この瞳の中の僕の瞳に、もっと小さな僕が映っていて、またさらにその僕の瞳にはもっと小さな僕がいて。
無限小に落ちていく。それは目に見えない。見えないけれども、存在する。
ツイッターをやっていたときに拾った画像を思い出した。

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「知ってる?あなたはおばあちゃんのおなかの中にもいたんだよ。
え?言ってることが分からないって?じゃ、説明するね。
女の赤ちゃんというのはね、卵子をすべて備えた状態で生まれてくる。すでに生まれた時点で、卵巣に一生分の卵子を持っているんだ。
だから、あなたのお母さんがおばあちゃんのおなかの中にいたとき、すでにあなたはお母さんのおなかの中にいたってこと。お母さんの卵巣の中の、小さな卵子としてね。
おばあちゃん、お母さん、あなた。三世代がこんなふうにつながっている。
女性ってすごいでしょ」
何か、ハッとさせられるものがある。世代をつなぐとは、こういうことかと思う。
子供が生まれるということは、単にひとつの命が生まれただけではない。それは次の世代に、そのまた次の世代に、「永遠」に、つながったということだと思う。
そういうふうにして、僕らは命をつないできた。そしてこれからも、つないでいく。

ここには詩があると思う。しかしこれから僕は、詩とはずいぶん縁遠い無粋な話をしようとしている。ワクチンについて、である。
ワクチンに含まれるある種の成分は、女性の卵巣を直撃する。
たとえばこんな論文。
『HPVワクチン接種後の思春期早発卵巣不全』
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4528880/
筆者は「HPVワクチン接種によって卵巣にどのような病理変化が起こるのか、ラットで事前に実験が行われていなかった」「ワクチンによって卵巣の能力やその機能する持続期間に影響が出るのか、市場に出す前に研究していなかった」と指摘している。
市場後調査もろくに行われていないから、急に生理が止まった人のなかにも、その前に打ったワクチンとの因果関係を認識していない人は相当数いるに違いない。

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ワクチンに含まれている成分のなか、ポリソルベート80というのがある。クレンジングオイルや化粧品などに使われている界面活性剤で、誰でも気軽に買える。しかし不妊を引き起こす成分でもある。
『不妊症オスマウスの作り方』
https://patents.google.com/patent/US4012520A/en
『卵巣卵胞の成長停止による不妊』
https://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/0012160688902400

そう、ポリソルベート80が男性、女性ともに不妊を引き起こす可能性があることは、すでに分かっている。「そんな危険な物質なのに、なぜ誰でも気軽に買えたりワクチンに含まれているんだ」と、みなさん思うだろう。それは僕にも分かりません(笑)

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ワクチンに不妊症を引き起こす副作用があるのなら、むしろそれを主作用として使えないか、と発想するのが製薬会社の商魂たくましいところである。
少数ながら、こういう需要は確かにあると思う。たとえば「子供は要らない。でも夫婦間のスキンシップは楽しみたい。ただ、コンドームはうっとうしいしピルは体に悪いから使いたくない。男性側がわざわざパイプカットするのも大げさだし。何かいい方法はないものか」
そこで、ワクチンの出番である。
たとえばこんな研究。
『卵巣刺激ホルモン受容体(FSHR)由来ペプチドワクチンによる不妊』
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/21557921/
「遺伝子組み換えFSHRタンパク(F140)とFSHR由来のアミノ酸含有ペプチドにより、特異的免疫反応を引き起こし、不妊を誘導できることが以前の研究で分かっているが、この方法の欠点は生殖器系にダメージを与えてしまうところである」
そこでダメージなく(気付かれることなく)、不妊にする方法が望まれていた。そこでペプチドの形態を工夫することで、「組織の病理的変化を起こすことなく、かつ、不妊にすることに成功した」
方法は出揃っている。たとえば公衆衛生政策を装ってこういう不妊成分を混入させたワクチンの大規模接種を行えば、ある種の民族を根絶やしにすることも可能だろう。中国政府がチベットで暴力的な圧政を敷いていると聞く。何も野蛮な暴力に頼らずとも、科学的去勢というもっとスマートな方法がすでにあるわけだ。科学が政治に悪用されるリスクを思うと恐ろしい。

しかし不妊になるためにワクチンを打つ、という人は少数派だろう。ほとんどの人にとって、不妊は思いがけない副作用であるに違いない。しかし不妊だけで済めば、まだしもマシである。後遺症でまともに生活できなくなったり、最悪の場合、死亡する人もある。
このあたりはツイッター時代、けっこう頻繁に警鐘を鳴らしたものだけど、そのたびにめちゃくそに叩かれてました。今となってはいい思い出です(笑)

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