読者のお便りから

以前の記事で安倍元総理の死亡について触れましたが、当ブログ読者の方から以下のようなメッセージをいただきました。
「『誰が安倍元総理を殺したのか』の記事の中で、当初のニュースでは安倍さんは「意識があった」とする報道もあったと紹介されていました。
これは確かにその通りです。たとえば、ハワイのKITV社の速報動画を見てください(YouTubeなのでいつ削除されるか分かりませんが)」
https://www.youtube.com/watch?v=irEFkxoAJ7g

スクリーンショット (6719)

動画を見ると、アナウンサーがこう言っている。
Former Japan prime minister Shinzo Abe was responsive after he was shot in the back in the city of Nara.
「安倍晋三元総理は奈良市で背中を打たれた後も意識がありました(responsive)」

スクリーンショット (6720)

明らかに「即死」説と矛盾している。一体どちらが真実なのか。

東日本大震災のときもそうだった。
地震について、気象庁は記者会見で以下のように説明していた。
「通常とは異なる複雑な3回の地震が連続発生しています。このような地震が起こることは極めてまれで、少なくとも我々は初めてのことでした」
https://www.youtube.com/watch?v=MqHqVOycqJo&t=3s

この映像は二度とテレビで流れない。視聴者に人工地震を想起させてしまうからです。
というか、気象庁のスポークスマンも本音としては「自然地震などではあり得ない」って言いたいんじゃないかな。

報道の世界というのは、こんな具合に、最初にポロっと真相(あるいはそれに近い情報)が出てくることがあって、しかしそれをまずいと見た“権力者”がすぐさまプレッシャーをかけてもみ消す。こういうことが日常的に行われているように思われます。

きのうの記事で零戦について書きましたが、これに対して以下のようなメッセージをいただいた。
「現役パイロットとして、昨日の記事を楽しく拝見しました。私はトップガンを見てパイロットになった私は、トップガンマーヴェリックもすでに8回見ました(笑)
大きなスクリーンでCGなしのリアルな映像が見られることはこの上ない幸せです。
『永遠のゼロ』(坂井三郎著の『大空のサムライ』に負うところが大きいと思いますが)は私も大好きな作品です。
あの時代の日本人は本当にかっこよかった。先人たちが守ってくれた日本が次第に壊れていくのを見るのは、大変つらいです。

スクリーンショット (6721)

昨日、ANAがB737-8という新型機を購入するというプレスリリースが出ました。この飛行機は2018年、2019年に墜落事故を起こしています。これを受けて、米国では737-8型機の運航が禁止されましたし、日本でも国交省が同機の日本への乗り入れを禁止した経緯があります。
立て続けに墜落事故を起こした機体を、日本は買わされたわけです。何らかの政治的な圧力のせいでしょうか。あるいは、人命よりも金が優先ということか。
以前の記事で先生は「日本人が本気を出したらすばらしい飛行機が作れる」と言われましたが、私もそう思います。しかしながら「作らせてもらえない」力が働いています。代わりに、欠陥機を「買わされる」。戦争に負けるというのはこういうことです。なんともやるせない気持ちです。

「零戦が6000mまで上昇するのに7分」というのは驚異的な早さです。今のジェット旅客機でも6000mまでは平均8~9分かかります。また、あのサイズの機体で航続距離3300㎞、航続時間8時間というのは、現代の航空機の水準から見ても信じられません
零戦パイロットの疲労感もよく分かります。私のような民間機のパイロットでも8時間のフライトとなればそれなりの疲労がたまります(幸い現在ではFRMという疲労リスク管理がしっかりしていますが)。戦闘機のコクピットで過ごす8時間は、民間機のそれとはまったく異なるに違いありません。そうした航行を可能にしてしまう。やはり零戦はとんでもないバケモノ機体です。
零戦、YS、その後も国産の航空機作りが進んでいたら、日本の空はどれほどすばらしかったことか。
ボーイング機を運転していると、アメリカ人の思想が手に取るように分かります。機体の構造や操作性など、確かに合理的ではあります。でも、何かと雑なんです(笑)

しかしながら、大空のサムライの精神は日本の空に受け継がれています。
東日本大震災が起こった3月11日、その日の天気を覚えていますか?地震は昼の3時前に起こり、その日は快晴でした。そのため、このとき東日本上空を飛んでいた飛行機は、国際線も含め、予備燃料を搭載していない機がほとんどでした。しかし地震のために大部分の空港が閉鎖され、空の上はパニックになっていました。各国の航空機が我先にと着陸許可を求めて騒ぎ経つなかで、日本人パイロットは「燃料があと何分かは残っているし、慣れている空なのでお先にどうぞ」とみんなが譲り始めたのです。世界中のパイロットがこれに感銘を受けました。後にパイロットユニオンからお礼が届いたほどです。
自衛隊のパイロットが不測の事態に遭遇し墜落する際、被害を抑えるために民家を避けて墜落するというのは多少知られた話ですが、その結果もう絶対に生存が叶わない状況であっても、パイロットは脱出レバーを引きます。それは生きるためではありません。整備士が責任を感じないようにするためです。
昨今のコロナ禍で、日本人の美徳や大和魂があちこちで失われているように感じますが、先生の記事を拝見し、何だか元気づけられました。これからも応援しています」


最近のニュースについて、ひとこと。

スクリーンショット (6709)

全国で7万6000人超の感染確認

まだやんの?っていう(笑)
選挙も終わったし、「もうひと煽りしろ」という指令でも出てるのか。
でも、タネはもうバレていますよ。もはやコロナ禍ではなく、ワクチン禍ですから

スクリーンショット (6723)

すでに何度も言ったように、打てば打つほどコロナにかかりやすくなります
さらに言うと、打てば打つほど免疫が低下してコロナに限らずあらゆる病気にかかりやすくなりますし、死亡率も上がります

画像6

というか、感染者数7万人とかで騒いでいること自体がおかしくて、

たとえば2009年新型インフルエンザの流行時には1000万人がインフルエンザに罹患したし、

スクリーンショット (6725)

2016年のインフルエンザ流行時には1週間で200万人が罹患した。

スクリーンショット (6724)

しかも今みたいに、「あなた、無症状だけどPCR陽性だからコロナにしとくね」みたいなデタラメは当時存在しなかった。ガチで症状があって病院受診した人だけをカウントしてこの数字なのだから、2009年や2016年のほうが今よりはるかにパンデミックと呼ぶにふさわしかった。
こういうことを思えば、たかだか7万人の感染者数で騒いでいる今のマスコミや政府に文句のひとつも言いたくなるだろう。「バランス感覚おかしすぎるやろ!」と。


さて、最後に告知です。
8月20日福岡でアサイゲルマニウムの講演会をやります。

https://clnakamuragefukuoka.peatix.com
興味のある方はぜひご参加ください。


また、今日(7月14日)、『コロナワクチン 接種の爪痕』が発売となります。
https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%8A%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3-%E6%8E%A5%E7%A8%AE%E3%81%AE%E7%88%AA%E7%97%95-%E3%81%A4%E3%82%81%E3%81%82%E3%81%A8-%E9%81%BA%E6%97%8F%E3%81%AE%E5%8F%AB%E3%81%B3-%E4%B8%AD%E6%9D%91/dp/4867421456
鵜川さんとの共著になります。興味のある方はぜひお読みください。