次世代のために

40代女性
「中2の息子と小4の娘がいます。2年前に先生のブログでコロナの嘘(ワクチンの危険性やマスクの無意味さなど)に気付いて以後、できるだけ多くの人に気付かせようと草の根で頑張ってきました。家族親戚はもちろん、家の近所の人、子供の同級生のママ友、学校や習い事の先生など、顔が分かる直接的なつながりのある人たちに、コロナの嘘を伝えてきました。スーパーに買い物に行って入り口に『マスクをしていない人はご利用いただけません』なんて張り紙があれば、苦情のメールを送ってマスクの無意味さを説明したり。
私は先生と違って一介の主婦です。先生みたいに医者ではありませんし、ブログで情報発信したり全国あちこちを講演したり、みたいなこともしていません。私にできることは、地道な草の根活動です。
でも、この活動もそろそろ終わりかなと思います。もう伝える人がいなくなったんですね。
ママ友でも、ワクチンを打つ人はみんな打ってしまいました。2回打ってても、3回目はダメだよと伝えたり、本人が打っていても、せめてその人の子供だけは打たないように、と思って頑張ってきましたが、打つ人は何をどう言っても打つんです。3回打ちますし、自分の子供にも打ちます。
大勢は決した、とでもいうのかな、もはや打つ打たないのふるい分けはすっかり済んでしまったような状況なんです。だから、これまで2年間続けてきた私の草の根活動も、ほぼ終わりです。もちろん、いまだにマスクを強制するような施設があったりして、そういうところに抗議の声をあげることはありますが。
先生、赤ちゃんが生まれて大変でしょう。でもその大変さがずっと続くわけではありません。子供がある程度大きくなってくれば、いくらか時間に余裕ができますよ。子供が友達と遊ぶようになったり、逆に子供が家事を手伝ってくれたり。すきまのような時間ができるから、そういうときに草の根活動をしていました。
先生、以前の記事で『全国有志医師の会は存在意義がない』みたいなことを書いていましたけど、そんなことないですよ。私はすごく役立ちました。
学校の先生や習い事の先生にワクチンの危険性とかマスクの無意味さを伝えるときに、たとえば「船瀬俊介さんの本によると」とは、ちょっと言えないんです。船瀬先生には申し訳ないんだけど(笑)
相手がどの程度分かっているか、というのももちろんあります。クラウス・シュワブとかロスチャイルドという言葉を出しても、「誰それ?」みたいなレベルの人が相手なら、今回のコロナについて根本的に説明するのは無理です。あるいはコロナ脳の人に「ビルゲイツがワクチンで人口を削減しようとしている」なんて言っても、「妄想の押し売りは勘弁してくれ」と思われるのが関の山です。
でもとりあえず、あのワクチンを子供に打ってはいけない理由をまず分かってもらうには、「全国有志医師の会のホームページには、これこれこういう記述があって」と説明すると、すごく入りがいいです。効きます。
全国有志医師の会。名前がいいじゃないですか。有志で、しかも医師ですよ。誰に命令されたわけでもない。ワクチンの危険性に気付いた医師が、自ら進んで声をあげている。そこのHPの情報なんだから、その時点で信用度はものすごく高いんです。
その点、中村先生のブログは、かなり上級者向けだと思います(笑)コロナ脳の人が最初に読むにはとっつきにくいかもしれません。
子供の話を聞いていると、2回まではかなりの同級生が打ったけど、3回目はさすがにちょっと、という人が多いようです。でも、なかには、「夏休み中に3回目を打つ」とはっきり公言している人もいるみたいで、こういう話を聞くと、ため息が出ます。

マスクもうんざりですね。友人とカフェに行っても、みんな飲むとき以外はマスクです。たとえばセルフサービスでカウンターに置いてある水を汲みに行く。そんなときにも、いちいち律儀にマスクを着ける。みなさん本当、よく飼いならされてるなぁ、という感じです(笑)
日本人のシャイな気質にマスクがばっちり適合してしまったんですね。でも、学校の体育の先生は困っています。体育の授業中にマスクのまま走らせて、それで生徒が熱中症になっては先生の責任問題になります。だから6月頃体育の先生が、生徒にはっきり言ったんです。「体育の授業中はマスク外せ」と。半ば強制的に。
するとひとりの女子生徒が、袖で口元を押さえて授業を受けたっていうんです。走るときもずっと。コロナが怖いというか、素顔を出せなくなってるんですね。マスクを揶揄して『顔パンツ』なんて言いますけど、本当にその通りです。その子にとっては、マスクを外すことはパンツをぬぐぐらいに恥ずかしいことになってるんです。
こういう精神状態になっているのは、この子だけではないと思います。潜在的にかなりの人が同じようなメンタリティに陥ってるのではないでしょうか。

半ば強制的にマスクを外させた体育の先生には、その後受難が待ち受けていました。ある保護者が学校に乗り込んできて『マスクを無理やり外させて、子供がコロナ感染したらどう責任とってくれるんだ!』と。
保護者から怒鳴られた先生の気持ちが分かります。心折れると思うんです。「生徒のことを思ってマスクを外させた。そのせいでこんな目にあうくらいなら、もうどうでもいい」って。
「子供がコロナにかかったらどうしてれる!」という、“分かってない人”が幅を利かせる世の中なんです。ワクチン接種やマスク励行が政府の方針でもありますし。
私の子供を含め次世代のことを思って草の根活動をしてきて、何度も心が折れました。疲れ果てて「もうどうでもいい」と。
こんな空気の中で子供たちは次の世代を生きていくんです。シビアですよね。本当気の毒です」

某医師から頂いたメール
「先日の札幌でのご講演ありがとうございました。お子様が生まれた記事を読み、先生の勇気を感じました。私は次の世代にまともな人間がまともに生きられる環境を残すことが今を生きている人間の務めだと思っています。そのための情報発信の場として、比較統合医療学会は好きなことを言える数少ない学会だと思います。
先生がnoteに『有志医師の会はあまり効果がなかった』と書かれていましたが、私の周りにはワクチンを打たない決断の後押しになったと言われた方もいます(私の説得だけではダメだったようです)。確かに、大勢は変わらなかったかもしれません。しかし効果はあったと思います。
私は各所で講演をしていて、そこでワクチンに効き目がないこと、副作用が異様に多いこと、ワクチン以外でワクチン以上に効果がある方法があることを伝えていますが、そのときに『比較統合医療学会という学会で、中村先生、井上先生、龍見先生も私と同じようなことを言っています』と言うことができれば、聞き手は『ふむ、学会で言われているのなら』と話した内容の信用度が上がります(『テレビが言ってるから』と同じ構造なのが悲しいですが)。
先生にはまた学会としてお願いすることもあるかと思います。その折は前向きにご検討いただければ幸いです」

上記の40代女性と某医師は、奇しくも同じことを言っている。
次世代を生きる子供たちのために、”しらふ”の我々こそが今頑張らないといけないこと。
それと、有志医師の会は案外捨てたもんじゃないこと(笑)