チャーガセミナー in 東京3

「80代の医師です。私自身がコロナワクチン接種後の症状に苦しんでいます。情報共有のために、私の経験をお話します。
去年の7月中旬にコロナワクチン2回目を打ったところ、7月末頃からめまい、ふらつき、頭痛が出現しました。平衡感覚がおかしくなり、まっすぐ歩けなくなりました。たとえば、駅のホームが怖いです。うっかり線路に落ちてしまう可能性がありますので。というか、実際10月に駅で転倒しました。右半身を強打し、肋骨2本と鎖骨が骨折しました。痛みでますます動けなくなり、筋力が低下し、体重も減りました。不眠がちになり、寝れても悪夢が多いです。
通勤のため電車に乗らないわけにはいかないので、乗るのですが、すぐに意識が鈍り、乗り越すことが増えました。必ずしも不眠のせいではありません。ワクチンを打った後から、明らかに注意力、集中力が低下しています。論文が以前のように読めません。
自律神経の失調症状が起きてるように感じています。
既往症としては、2020年3月に完全房室ブロックのためにペースメーカーの植込術を受けました。
最近、体重減少が激しいことから、ひょっとしたら癌ではないかと思い、がんセンターで内視鏡検査、胸腹部CT、癌マーカーの検査などをしましたが、すべて癌は否定的でした。
ポカが多く、知的作業ができないため、今月3月末ですべての診療業務をやめることにしました
私にとって、半世紀にわたり続けてきた医業を、このような、ワクチン後遺症という形でやめるのは大変残念なことですが、仕方ありません。

後で聞いたところでは、そもそもコロナワクチンは単なる研究材料であり、ファイザー社は「ワクチン」として採用するつもりはなかった。しかしFDAに緊急承認が申請されたときも、10人中9人が反対した。しかし、政治的圧力で承認に至った、とのことです。
私たち医者仲間でも、このワクチンに懐疑的な人はかなりいます。「自分は国立病院勤務だから接種を拒否できない。自分自身にも打ったし、希望者に接種もしている。しかしジレンマを感じている」そういう声を聞いていますし、良心の呵責に耐えかねて病院をやめた医者さえいます。
実は私の娘も小児科医で、ある病院の部長をしています。5歳から11歳へのワクチン接種が決まったとき、このワクチンの危険性に気付いていた娘は、「たとえ業務であっても打たない」と決めた。他の小児科医も娘の主張に理解を示し、結果、そこの病院の小児科医全員が打たないことに決めました。当然、病院の方針と対立することになりましたが、実際今もその病院で小児への接種は行われていません。もちろん、親が「何としてもぜひ打ってくれ」と希望する場合は打ちますが。
危険性に気付いた小児科医が増えたおかげで、この市では5~11歳のワクチン接種率は1%と、多くの子供がワクチンの毒牙から守られています
先日、私たちは小児科学会に対して、小児へのコロナワクチン接種につき、質問状を送りました。リスクがベネフィットをはるかに上回るワクチンが、なぜ接種されることになったのか、そのあたりを問い質すものでしたが、「参考にさせていただきます」という回答しかありませんでした。

コロナワクチンの危険性を広く知らしめること。それが今、医師として私がするべきことだと思っています。しかしワクチンの後遺症で、私自身、すべての仕事をやめざるを得ない状況です。
嘆いていても仕方ないので、前進する努力をするべく、先生からデトックスの助言をいただきたいと思っています。現在服用しているサプリは、チャーガ、ビタミンC、D、亜鉛、DHAです。チャーガとDHAがふらつきに多少効いた印象を持っています。

高齢の自分ですが、自尊心はあります。だから、今の自分が、情けないのです。先日、街を歩いていたとき、鏡に映った自分の姿を見ました。ふらつきが強く、酔っぱらいのお爺さんがよたよた歩いているようでした。昨日も帰路電車が混んでいて、吊革につかまるのですが、何度もがくんと膝の脱力が起こり、困りました」

講演の最後、質疑応答の時間を設けているが、けっこうな頻度で、質問ではなく自分の話を長々とする人がいる。こういうのが不愉快な講演者は、すぐさま質問者の話をさえぎって「質問の時間です。自分語りはやめてください」と言ったりするものだが、僕はひとまず黙って聞くことにしている。とんでもなくおもしろい話が聞けることがあるからだ(もちろん、途方もなくつまらない話をする人もいる(笑))。今回の東京講演は、前回の機長の話もそうだけど、質問者の話が非常におもしろかった。質疑応答の時間が一番盛り上がったのではないかとさえ感じている。
上記の80代医師の話もよかった。医者でありながら、ワクチン被害を受けた。その時点で、言葉の重みが5割増し、というところがある。
ワクチン後遺症で思うように仕事ができず、ついに仕事をやめる決断をしたこと。ワクチンの危険性を広めるべく活動をしていること。デトックスに取り組んでいること。
生の経験談だけが持つ迫力を感じた。医師としての大先輩であるこの人に、若輩者の僕などが助言できることがあるとすれば、それは非常に光栄なことだ。
「現状飲まれているサプリについては継続していただいていいと思います。そこにいくつか加えるならば、アサイゲルマニウム、5ALA、ゼオライトあたりでしょうか」