村上康文教授の話3
コロナの次はサル痘?
「すでに多くの人が予感していると思います。
サル痘が流行し始めれば、政府はまた「ワクチンを打て」と言い始めるでしょう。実は日本政府は2007年に5700万本の天然痘ワクチンを作っていて、それをある場所にストックしています。ところがそれは生ワクチンです。
「免疫機能が低下した人に生ワクチンを接種してはいけない」どんな教科書にも書いてあることです。mRNAワクチンを8割方打った国民にこのワクチンを打つのは、恐らく相当のリスクがあります。そして多くの人が病気になる。そうすると、「このワクチンは打てない」となって、備蓄の5700万本が無駄になる。
さて、どうしようか、というときに登場するのが、mRNA型のサル痘ワクチンか、あるいは、コンポーネント型のワクチンです。
これ、サル痘パンデミックが今後どのように進んでいくか、シミュレーションです。NTIという組織が2021年に公表しました。
https://www.nti.org/wp-content/uploads/2021/11/NTI_Paper_BIO-TTX_Final.pdf
今のところ、ほぼこれに沿って事態が進行しています。
『来年の1月に新しいタイプが登場し、ワクチンが有効ではない』と書いてある。コロナもそうでしたが、すべて計画通りなのかもしれません。
何らかのウイルスに感染したとします。サル痘のようなウイルスではだいたい100種類のタンパクがあって、あらゆるタンパクに細胞性免疫ができる。おかげで、このウイルスには二度とかからない。これが二度なし現象です。
生ワクチンというのは、いわば、生きたウイルスに人工的に罹患させることですから、生ワクチンで作った免疫バリアを破ってその病気にもう一度かからせるのは、すごく難しいんです。
ということは、サル痘が入ってきたときに、生ワクチンは打たず、mRNA型のものを打つかもしれない。そういうシミュレーションじゃなければ、ワクチンが効かないウイルスを作るのは不可能だと思います。
そこから考えると、恐らく生ワクチンは打たせず、新しい別のタイプのワクチンを日本政府に売りつけるかもしれない。あくまで推測ですが」
コロナウイルスにはHIVやプリオンが組み込まれている、という話がありますが、このあたりについてはどうでしょう?
https://note.com/nakamuraclinic/n/n63713b08e5c8
「HIVを無毒化した実験用ウイルスがあって、そこにスパイクを発現したコロナウイルスを掛け合わせる。それを培養細胞で増やして、ということは可能だと思います。
スパイクについては、ウイルスそのもののスパイクよりはmRNAワクチンから産生されるスパイクのほうが安定しています。また、mRNAの伝達する遺伝情報がそのまま合成されるのではなく、断片化したmRNAが短いタンパクを作ると、これが異常タンパクとして組織に蓄積し、狂牛病になります。少数ではありますがプリオン病が実際に起きていますから、プリオン様の物質を誘導するようなものを意図的に入れている可能性もあると思います。
いろいろな変異型を中和できる抗体を作るために、ニワトリを免疫するプロジェクトを実施してきました。ニワトリというところがポイントです。ヒトやマウスで免疫して作った抗体は、ウイルスが変異していくと効かなくなります。ところがニワトリは生物種として離れているので、ヒト抗体ではできない部分のタンパク抗体ができます。ヒトで抗体が作られやすい場所を変えられたとしても、ニワトリ抗体はできる。それは実験的に証明しています。オミクロンでは効かないヒト抗体も、ニワトリ抗体だと有効です。もちろん、武漢型、アルファ、デルタ、すべて有効です。
昨年夏このニワトリ抗体の大量生産のめどが立ったため、メディアを集めて発表会をしました。このときにはニワトリ抗体同様に変異の影響を受けないACE2受容体の抗体ができたことも話しました。そのときに、つい余計なことを言ってしまった。「マウスを6回、7回と免疫するうちに、全個体が死んだ」と。他にも、スパイクタンパク自身が有毒だということや、下手にワクチンを打つとADEが起こることをお伝えしました。あとから考えるとメジャーなマスコミの前でこのような情報を発信したのは私が初めてだったのです。メディアはニワトリ抗体やACE2受容体に対する抗体そっちのけで、この発言を大きく取り上げました。特に、同じ抗原で複数回免疫すると、6回くらいでバタバタと死に始めて7回時点で全滅したという実験事実は、多くの人に衝撃を与えたようで、海外ニュースにもなりました。
こういう研究って、論文になりにくいんです。ある処置を施すことで生存率が上がる、という研究なら論文にしやすいのですが、個体が全滅したというのは、「やり方が悪いんだろう」とか批判されかねないので。
私としては、特にショッキングなことを言ったとは思いません。ワクチンを繰り返すと効かなくなるし、ADEを誘発するという、至極もっともな話をしたつもりです。さらに、スパイク自体が有毒なのだから、政府はもう一度ワクチン政策について再考して欲しい。学者として、研究知見を踏まえたごく当たり前の提言です。
しかし私は、この発言をしたことで、大いに批判を受けました。私の言説を全否定した記事が大々的に拡散されました。
私の発言には、すべて根拠となる論文があります。しかし誰もそういう論文の存在を知らなかった。スパイクに毒性があることもワクチンでADEが起きることも、多分私が最初に伝えた。そのせいで叩かれた。
こうして、リスクを訴えたにもかかわらず、ワクチン接種事業にブレーキがかからなかった。その結果、多くの人が亡くなった。公式には1700人ほどですが、実際には万単位で亡くなっていると思います。普通なら10人以上も亡くなれば大薬害です。
私の身の回りでも突然死の話を聞くようになりました。不審死なので警察が来る。最初にされる質問が「ワクチン打ちましたか?」「いつ打ちましたか?」です。現場の人は皆、知っているんだと思います」
すでに世界では30億人が接種した。いまさら「打つな」と言っても、もはや仕方ないかもしれない。それでも、何か救える方法を、ということで、村上教授は変異型に強い中和抗体を大量に作ろうとした。教授によれば、このニワトリ抗体の実用化は国内外で進められているとのこと。
村上教授が開発に携わった抗体スプレー。個人的には、シェディング対策の切り札になると思っている。シェディングに悩む身近な人2名にプレゼントしたところ、「確かに楽になった」との感想を得た。
村上教授は最近、東北有志医師の会と協力して動画を二つ発表している。ぜひそちらをご覧になってください。https://www.nicovideo.jp/watch/sm40895964