グルタミン酸と自閉症7

ワクチンが自閉症を起こすメカニズムについて、もう少し詳しく見ていこう。ポイントになるのは、グリア細胞のプライミング(準備刺激)という概念。
ワクチンには様々な成分が含まれているが、その成分の一つとして、たとえばLPS(リポ多糖)を実験動物に注射したとする。すると、動物の脳内のグリア細胞がプライミング(下準備)される。これは「脳を破壊する準備ができている」という状態。まだ何も起こっていないが、準備万端、最後の一押しを待つだけ、という状態である。
Blaylock博士「もう少し専門的な言葉で言えば、休眠状態にあるグリア細胞に抗原(ME7)が提示されると、グリア細胞がプライミングされ、警戒モードになります。ここにワクチンや感染症などの抗原曝露が起こると、免疫の爆発、免疫過活動が引き起こされます。この状態ではIL-1βの濃度が3倍になっています。
プライミングという概念により、発症時期のずれが説明できます。
つまり、グリア細胞のプライミングが子宮内や乳幼児期に起こったとしても、その発症、免疫系の爆発が起こるのは、成人になってから、ということもあり得ます。てんかんが起こったり、うつ病、強迫性障害が起こったり。プライミングと発症の時期は、タイムラグがあるものです。
たとえばワクチンによって、グリア細胞がプライミングされます。新生児は数多くのワクチン接種を受けますが、プライミングされたグリア細胞に抗原曝露が起こり、グリア細胞が過活性になって大量の炎症性サイトカインが分泌されます。この分泌が止まることなくずっと続きます。同様のことはパーキンソン病でも起こっています。
動物にある種の化学物質に曝露させるとグリア細胞の過活動が起こり、治まりません。パーキンソン病が何年も続くことと同じです。

プライミングと、これに続く免疫刺激。これが自閉症を含む神経疾患発症のメカニズムです。これは、マウス、ラット、サル、どんな実験動物を使っても起こせます。人間だけ起こらない、とする理由はありません。

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妊婦にインフルエンザワクチンを注射することが、当たり前に行われています。このワクチンが、胎児のグリア細胞のプライミングとなります。そして生後すぐに、B型肝炎ワクチンが打たれます。免疫の過剰反応が起こります。赤ちゃんはものすごい勢いで泣きます。あまりにもひどい泣き方なので母親は心配になって医者に尋ねますが、医者は「ワクチンは無関係」の一点張り。
そして生後2か月して、この赤ちゃんに2回目のワクチン接種が行われます。こうして6発のワクチンが打たれることになります。
すでにプライミングされたグリア細胞があり、そこに次なる抗原曝露が起こることで、強い免疫反応が生じる。大量のサイトカインが分泌され、グルタミン酸が分泌される。
自閉症だけで済めばまだマシです。なかには死ぬ子供もいます。SIDS(乳幼児突然死症候群)です。

SIDSがなぜ起こるか、ご存じですか?先ほど、脳幹はグリア細胞の密度が最も高い、と言いました。脳幹には呼吸や循環の中枢があります。ここに炎症が起これば、それは致命的で、突然死ぬことになります。
強い免疫刺激を受けた赤ちゃんは、通常の啼泣とは違う、異様に甲高い声で泣き叫びます。なんと、何週間も泣き続ける赤ちゃんもいます。明らかに普通じゃない。でも小児科医はこう答えます。「注射が痛いから泣いているんです」
注射から2週間経っても、まだ痛くて泣いているだって?
私は脳外科医です。赤ちゃんに手術をしたこともあります。赤ちゃんは痛みもなく回復し、経過は一般に大人よりも良好です。大きな外科手術を受けたからといって、泣き続ける赤ちゃんはいません。しかし小児科医は、注射から2週間経ってまだ赤ちゃんが泣いているのは、「注射が痛かったから」と考えています。バカげていると思いませんか?
この赤ちゃんは2か月後、さらにワクチンを5回打ちます。2か月ごとにこれが繰り返されます。
これが生まれて1年目に起こることです。
生まれて最初の年に、26回のワクチンを続けて打つわけです。脳が最も集中して発達するこの時期に、です。
脳科学者のもとへ行って、「こういうことをしても問題ないですか?」と聞いてみて下さい。
「あなた、狂ってるんですか?誰が新生児の免疫系を刺激するものですか。動物実験で脳が破壊されることが分かっています、どこのバカがこんなワクチンを注射するんですか」
私はそのバカの名前をいくつも挙げることができます(笑)こういうことが全国で行われているのです。知っておいてください」

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ワクチンを打った翌日に自分の子が死んだら、お母さんは当然「ワクチンのせいで死んだのではないか?」と疑う。しかし、なんと、日本小児科学会はSIDSの原因を"不明"としている。
現代科学は1万年前のミイラの死因を突き止めることさえできるが、ワクチン接種から48時間以内に死亡した赤ちゃんの死因は"説明のつかない突然死"としている。不思議だ。なぜ医者には、こんな見え透いた因果関係が見えないのだろう。我が子に死なれたお母さんのほうが、よほど因果関係を適切に認識している。

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"外出自粛しろ"とか"マスクしろ"とか"距離をとれ"とか、コロナで世の中がろくでもない方向に変化したが、なかには数少ない"コロナでよかったこと"がある。
コロナで外出自粛が促されたため、親が子供を病院に連れていくのを控えた。つまり、子供を定期検診に連れて行かず、結果、本来なら打たれていたはずのワクチン接種が打たれないという、異例の空白期間が生じた。
統計データは正直である。なんと、今年のSIDSの発症率が、例年同時期に比べて激減することになった。自粛によってワクチンの有害性(およびワクチンを打たない健全性)が浮き彫りになった形である。

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さて、我が子を失ったのが、一般女性ではなく、医学部教育を受けた女医であればどうなるか。
Stephanie Christner医師「ワクチンの副作用について医学部で教わったことはありません。ワクチン治験で有害事象や有効性をどのように評価しているかも知りませんでした。ビクトリア(娘)が死んだ後、様々な文献を読み、ショックを受けました。最初のワクチン(天然痘ワクチン)以来、そもそもワクチンの有効性が実証されたことはただの一度もありません。しかし副作用の報告ならあります。神経学的後遺症を起こす脳炎、脳脊髄炎、多発性硬化症、関節炎、喘息など、無数にあります。ワクチン治験ではプラセボ群にアルミや水銀の入った別のワクチンを使っているのです。プラセボには当然生理食塩水を使っているものとばかり思っていました。そこには"科学"などありません。医者を使った単なる"プロパガンダ"があるだけです。私はこの事実に、娘を失って初めて気が付きました」
("The Greater Good - Real Stories of Vaccine Injury"より)

自閉症になった子供でも、親にとってはかわいいと思う。でもSIDSで亡くなってしまっては、かわいがることもできない。

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「ワクチンを打つのはいつでもできる。でも、打ったワクチンを取り消すことはできない。ゆっくり時間をかけて、まずは勉強してね」

僕は「ワクチンを打つな」とは言っていない。後悔先に立たず、だから、まず「ワクチンとは何か」を理解しよう、と言っている。一体どんな成分が含まれていて、どんなふうに効くのか、その機序について。さらに、必要性、安全性、有効性について。もっと踏み込んで、一体誰がワクチンを推進しているのか、について。
ワクチンを打つのは、そのあたりを充分理解してからでいい。それで全然遅くないからね。