『新型コロナと遺伝子ワクチン』in 名古屋

7月4日、名古屋駅前にあるウインクあいち大ホールで行われた『新型コロナと遺伝子ワクチン』の集会に参加してきた。

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800人収容の会場に750人ほどの参加申し込みがあった。当日券も含めれば、完売。会場は満席だった。
800人を前にして話をする。自分史上、こんなに大人数の前で話をしたことは当然ない。しかし緊張するかと思いきや、意外にもあんまり緊張しなかった。いや、正確には、緊張するのをやめた、というのが近いかもしれない。「お客さんが8人でも80人でも800人でも同じ。常に全力投球するだけ。同じなんだから緊張するだけ損だ」そう思うことにした。
それに、以前参議院議員会館でマスコミを呼んで記者会見したが、任務の重さではこのときのほうがはるかに大きかった。会場には100人ほどしかいなかったが、YouTubeライブとかニコ生ライブで当日だけで10万人近くが視聴したという。平日の昼間なのにものすごい注目度だよね。そういう経験を一度しちゃうと、妙なクソ度胸がつくんだよね(笑)

講演のスライド作りには時間をかけた。コロナが始まって1年半。マスクしろ営業自粛しろワクチンを打て。我々市民は多くのデタラメを突きつけられている。なぜこんな状況に追い込まれたのか。この1年半を総括するような話をしたいと思った。
どんなふうにコロナ茶番が始まったのか。今、1年半という時間をおくことで、かえってはっきり見えてくるものがある。それを会場の皆さんにお見せしたい。「ああ、こんなふうに日常が奪われていったんだな」と、これまでの流れと現在の立ち位置を再確認したかった。そういう思いを込めて、スライドを作った。
これを800人の皆さんの前でお披露目したわけだけど、、、
結果、聴衆の反応はどんなだったと思いますか?

爆笑に次ぐ爆笑でした(笑)
しかし僕は、こんなにウケるなんて、思いもしなかった。まったくの予想外で、あまりの笑い声の大きさに、壇上で戸惑ってしまった。なぜなら、スライドを作りながら僕が胸に抱いていた感情は、笑いとはむしろ対極の感情、怒りだったから。我々の日常生活を破壊し、子供の心を傷つけ、多くの人を死に追いやった。悲劇は今も進行形である。そういうコロナ茶番に対する怒りが、スライド作りの駆動力になっていた。
僕らがどんなデタラメを飲まされてきたのか。それをスライドに徹底的に盛り込んだ。そのデタラメのひとつひとつが、会場にいる800人、覚醒している800人にとっては、期せずして、ひとつひとつの“ボケ”になっていた

のぞき見スタイルの授業参観。

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感染対策として、長さ2メートルのバトンが使われる運動会。

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流しそうめんは、感染のリスク回避のため、見守るだけ。

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壇上の僕は、それぞれの“ボケ”を提示し、軽くツッコミめいたコメントをするだけでよかった。そのたびに会場が大いに沸いた。
コロナ脳は僕の講演を見ても笑えないだろう。
逆に、この笑いこそ、会場800人の正気を証明していると思った。

残念だったのは、僕に与えられたのが45分だけだったことである。1年半のコロナ騒動を総括するには、あまりにも短い時間である。ワクチンの問題点については、まったく話せずに終わってしまった。

皆さんに情報発信をする側の人間として参加したんだけど、もちろん、僕も多くのものを得た。たとえば、人とのつながり。この一日だけで、全国の議員さんの名刺がどれだけ増えたことか(笑)
舞台裏の楽屋で、斎藤新緑議員と話す機会を得た。会えば聞いてみようと思っていたことを聞いた。「あれだけ露骨なワクチン批判をして、何か上から圧力みたいなのはなかったですか」「あったよ。でも、まぁ殺されたとしたら、それはそれで本望かな。孫がいるんだけど、この子が安心して暮らせる日本にしたい。私が望んでるのは、本当、それだけ」
本物だなって思う。個人的には、Qだとかトランプだとかその手の話には共感しないけど、ワクチンに対する懸念を率直に表明する、こういう気骨のある議員は多くない
あと、懇親会でドイツ在住のYouTuberメイコさんと話せたのもよかった。「動画の中の人」が、自分の目の前でリアルに話しているのが、なんだか不思議だった(笑)今回、メイコさんがどれほどの強い覚悟を持って日本に一時帰国したか(PCR検査して陰性証明したりすごい面倒)、ドイツのコロナ事情とか、いろいろ話を聞いた。「自由でありたい。結婚して子供が二人できて家庭におさまって、みたいな人生は嫌なの。コロナを理由にいろんな自由が制限されてるけど、私がそういうのに反対するのは、自分の自由を守るため」
危機的な時代にこそ輝く人がいるものだけど、この人もその一人だなと思った。

講演会後の懇親会で、多くの人が僕にこう言った。「時間が短くて残念でした。続きが聞きたかったです」なかには、さらに踏み込んで、「正直、他の話はどうでもよかった。先生の話だけでも、もっと聞きたかった」
口先だけの社交辞令ではなくて、マジで言ってくれてるのが分かる。うれしい。ありがとう。でも、あの集会は僕のワンマンショーじゃないからね(笑)
徳先生が立ち上がり、多くの議員が賛同し、そこにミュージシャンも加わった。大きなムーブメントになり、共鳴した人々が800人集まった。あの会場はそういう場なんです。だから僕は、あくまで添え物。メインディッシュ扱いしないでね(笑)

でも、準備したものの、発表しないままのスライドが残っている。せっかく作ったのになぁ、という思いがある。また機会があれば講演するので、よかったら聞きに来てください。