デマから事実へ

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「ワクチンに金属片が入っている」という主張は、1か月前にはデマ扱いだった。
しかし今や、事実であることが確認された。
某ニュース番組でシェリー・テンペニー医師は「デマを広げるインフルエンサー」として批判されたわけだけど、これって、テンペニー医師からすれば名誉棄損で訴えてもいいレベルの話でしょ?まぁテンペニー医師は日本のテレビ番組なんて見てないから訴えないだろうけど、相当失礼な報道だよ、これ。

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さらに、同じ番組のなかで、ワクチン接種者に磁石がつく現象がデマとして紹介されていた。
これに関しては、僕が天地神明に誓っていうけど、デマではない。なぜなら僕自身が多くのワクチン接種者で確認しているから。接種部位に磁石を近づけると、確かにくっつく(もちろんくっつかない人もいる)。

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「この時期だから汗でくっついてるんじゃないの?」と思われるかもしれない。しかし実際に現場を見れば分かるが、そんなもんじゃない。明らかに、磁石と接種部位に磁力を感じる。しかも興味深いのは、接種部位に極性があるらしいことだ。つまり、ある磁石の面を近づけると引き合うが、反対の面を近づけると反発する。単に金属が磁石に引き寄せられるだけの現象なら、この反発の説明はつかない。

コロナワクチンの成分について、すでに多くの研究者が分析し、その結果を発表している。

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たとえば、どのメーカーのワクチンにも酸化グラフェンが含まれているが、酸化グラフェンが磁性を持つことは研究者にとっては常識である。その磁性をどう応用しようか、というのが今のトピックである。

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他の成分として、どのワクチンにも鉄が含まれている。これについては以前の記事で、コロナワクチンにはフェリチン(貯蔵鉄)が含まれている可能性について紹介したが、成分分析で鉄の存在が確認された格好だ。
さらに、AZ社製とJ社製にはニッケルが含まれている。
つまり、コロナワクチンには酸化グラフェン、鉄、ニッケルと少なくとも3種類の磁性体が含まれているのだから、磁石がくっついたって何ら不思議はない。デマというか、当然の物理現象である。

鉄の話が出たついでに。
以前の記事で、コロナ患者では血中フェリチン濃度が高いことを紹介したが、「鉄とコロナ」についてこんな論文を紹介しよう。

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『コロナの病因における鉄の役割と、ラクトフェリンおよびその他の鉄キレート剤による治療について』
コロナの病因には鉄過剰が関係している。実際、炎症、凝固亢進、高フェリチン血症、免疫障害など、コロナの症状は鉄の過剰と関係している。鉄の過剰摂取は活性酸素種の生成に関与しているが、この活性酸素は非常に反応性が高く、潜在的に毒性がある。活性酸素は、細胞内の脂質、核酸、タンパク質と反応してダメージを与え、結果、炎症を亢進させる。さらに、鉄による脂質の損傷はフェロプトーシス(鉄による細胞死)を引き起こす。アポトーシス(細胞自死)と異なり、フェロプトーシスは免疫応答を起こし、細胞死を増やすだけではなく、炎症を促進する。
そこで、鉄キレート剤である。鉄キレート剤には抗ウイルス作用があることは多くのエビデンスがある。天然の鉄キレート剤であるラクトフェリンは免疫調整作用、抗炎症作用がある。さらに、ラクトフェリンは細胞表面の受容体に結合して、コロナウイルスの細胞への侵入を阻止する。コロナ禍において鉄キレート剤は高い治療効果を有すると考えられる」

栄養療法界隈では「健康になるために鉄サプリを飲んでフェリチンを上げよう」という主張がある。「女性は150、男性は200」が目標値だという。一方、Thomas Levy博士は「飲んではいけないサプリが三つある。カルシウムサプリ、銅サプリ、鉄サプリの三つだ」とし、特段の事情(鉄欠乏性貧血の女性など)がない限り、鉄の摂取は避けるべきだと考えている。
どちらが適切な方法なのか、以前に書いたことがあるから、ここでは繰り返さない。ただ、上記の論文を踏まえれば、少なくともコロナ禍においては、鉄サプリの摂取は一時休止したほうがよさそうだ。むしろ、体内の鉄をキレートするラクトフェリンが好ましいかもしれない。
しかし一時休止するといっても、一体いつまで続く「一時休止」なのか。
コロナ禍はすでに1年以上続いているが、これはいつまで続くのか?

これについて、考えるためのヒントがいくつかある。

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クラウス・シュワブ氏は世界経済フォーラムの主催者として有名で、彼の一声が世界に大きな影響を及ぼす。彼の著書『グレート・リセット』に今後の世界の行く末が堂々と書かれている。
新たな世界が出現するだろう。その輪郭は私たちにも想像し思い描くことができるものだ。
これを書いてる現在(2020年6月)、パンデミックは地球規模で悪化し続けている。多くの人々が「一体いつになればかつての日常に戻れるのだろうか」と思っている。この問いに対する答えは簡単である。「決して戻らない」(never)
物事が、コロナ禍前にはびこっていた“狂った”ノーマル感覚に戻ることは決してない。コロナパンデミックは、我々の世界の進路を根本的に変えた。ある学者はこれを「大分岐点」と呼び、また別の学者は「聖書にあるディープクライシス」だと考えている。どちらにせよ、意味合いは同じである。つまり、「2020年の最初の数か月間に我々は知っていた世界は、もう戻ってこない。それはパンデミックのなかに消え去ってしまった」ということだ。
この革命的な変化を指して、時代をビフォーコロナ(BC)とアフターコロナ(AC)に分けて考える専門家もいる。
我々は今後、世界があまりにも急速に変化し、また、思いがけない方向に変化することに、驚かされ続けるだろう。こうした変化が、第2、第3、第4、と次々と別の結果をもたらし、さらにそこから、連鎖的な影響や予想外の結果が引き起こされるだろう。
そうしていくなかで、「ニュー・ノーマル」が形成されてゆく。これは、我々が過去に経験してきたノーマルとは根本的に異なるものである。変化の過程で、我々の「これまでの信念や思い込み(「世界とはこのようなものだ」とか「世界はこうあるべきだ」)は、打ち砕かれることになるだろう

陰謀論でも何でもない(というか、陰謀論であればどれほどいいだろう)。
これはシュワブ氏の”予言”ではなくて、”予定”と見るべきだ。世界に影響力を持つシュワブ氏が、「世界がこういうふうになるだろう」と推測しているのではなく、「世界をこういうふうにしていく」という宣言のように思える。
つまり、この考え方に立てば、コロナは終わらない
というか、仮にいわゆる「コロナ禍」が終わったとしても、ビフォーコロナの時代、かつてのノーマルには戻らない、ということだ。

一方、別の考え方もある。

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コロナウイルス(SARS-Cov2を含めコロナウイルス属)については、2000年代以降、多くの特許が取得されている
自然物について特許申請をすることはできないから、これらの特許は当然、人工物に対する特許ということになる。つまり、コロナウイルスは人工ウイルス、ということである。
1年前に「コロナ人工ウイルス説」を言えば「陰謀論だ」と笑われたものだが、ファウチのe-mail問題発覚以後、これを笑う人はいない。
さらに、コロナウイルスが特許であるならば、特許には有効期限があるものである。

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特許切れは2035年である。つまり、コロナは最長で2035年まで。それ以上は特許の関係で続けられないのではないか、と予想できる。
鉄サプリを安心して飲めるのは、2035年以降ということです(笑)

というか、多くの人がすでに気付き始めているように、コロナパニックの歯車が動き始めた今、ウイルスの実体はもはやほとんど関係ない

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WHOも「コロナはインフルエンザに変異し通年性のものになるだろう」と表明している。
コロナは一時的流行ではなく、永続的なものになる、という宣言である。従って、コロナにかこつけて導入した規制(ワクチンパスポートなど)も延々続く

世界は一体、どこへ向かうのか。
そして我々は今、どのあたりにいるのだろう?
もう戻れないところまで来てしまったのだろうか。それとも、みんなが覚醒し、叫べば、ビフォーコロナに戻れるのだろうか。
ワクチン接種率がここまで上がってしまっては、もう難しいような気がする。