コロナ終了の兆し
最近出た論文を紹介しよう。
『2回接種したのにブレイクスルー感染した人の免疫反応の特徴』
https://www.science.org/doi/full/10.1126/scitranslmed.abn6150
ブレイクスルー感染というのは、スタバとかで車に乗ったまま商品を受けとれるサービスのことを言います。あ、それはドライブスルーか。
コロナワクチンを打てば、コロナに感染しにくくなる。そういう建前のもと、コロナワクチンの接種が奨励されているわけです。しかし、ワクチンが提供するはずのprotectionにもかかわらず、接種者が感染してしまう。いわば、ウイルスがprotectionを突破(break through)してしまうわけで、これをブレイクスルー感染といいます。
公式に報告されている大規模なブレイクスルー感染として、2021年7月のマサチューセッツ州の例がよく挙げられます。
千人以上の感染者のうち74%がワクチン接種済みであったことから、公衆衛生当局に衝撃が走りました。CDCの感染症対策担当者は、こう思いました。「ワクチン、全然意味ないやん!」
CDCが調査を進めると、さらに衝撃の事実が明らかになりました。感染した2回ワクチン接種者の咽頭ぬぐい液を分析したところ、大量のウイルスが検出されました。
CDCの担当者は、こう思いました。「無意味どころか、接種を受けた人がウイルスキャリアー(感染源)になってるやん!」
実際、この報告を受けて、CDCのRochelle Walensky博士は以下のような声明を出しました。「これは懸念すべき事態です。ワクチンを打った人は『自分はもう大丈夫』などと安心しないで、マスクをきちんと着用してください。未接種者や免疫の弱い人を守るためにご協力をお願いします」
https://www.cnbc.com/2021/07/30/cdc-study-shows-74percent-of-people-infected-in-massachusetts-covid-outbreak-were-fully-vaccinated.html
この声明はピント外れですね。ワクチン既接種者に感染が多発しており、かつ、感染源になっている。これが事実だとすれば、声明として発表すべきは、マスクの推奨ではなく、ワクチン接種の中止でないといけません。
さて、話がそれました。上記の論文に戻ります。
この論文は、まさに、そのマサチューセッツの感染騒動で実際に感染した人に協力してもらい、検体を採取し、分析した研究です。論文をざっくり要約すると、、、
「ワクチン接種者がコロナに感染していない状態では、粘膜の免疫系(IgA、IgG)が低下している。しかし、コロナ陽性と判定されたワクチン接種者(n=16)は、陰性と判定されたワクチン接種者(n=23)よりも、デルタ株に対して32倍高い結合抗体価および31倍高い中和抗体価があった。また、陽性者は陰性者に比べ、鼻汁中の粘膜抗体価が高く、末梢血中のスパイク蛋白特異的CD8陽性T細胞の反応性も高かった。つまり、ワクチン2回接種者は、デルタ株の感染後、強い抗体およびT細胞応答を発現することが実証された」
要するに、ワクチン打てば粘膜免疫が低下し、コロナにかかりやすいが、きっちりかかってしまえば、強い免疫が得られる。
結論として、著者らは「ワクチンを打ちましょう」と言っている。
でも、ちょっと待て、と言いたい。感染したら免疫が強くなる、というのは、普通の風邪も同じでしょう?「ワクチンは不要。自然感染して強い免疫をつけましょう」こういう結論でよかったのでは?
ワクチンを持ち上げないと、論文としてacceptされない、という大人の事情があるんだろうね。
しかし学者がどう取り繕ったところで、もう隠せない。バレてきてるんだよ。ワクチン打ったって、何の意味もない、と。
政治家が賢い国は、すでに現実を見据えて動き始めている。
オランダ、コロナ規制撤廃へ。
デンマーク、コロナ規制を撤廃。「もはや危険なウイルスではない」
ベルギー、ほぼすべてのコロナ規制を撤廃へ。
英国、陽性時の自己隔離など、残るすべてのコロナ規制も撤廃へ。
スイス、ほとんどのコロナ規制を撤廃へ。
スペイン首相「コロナはインフル扱いで」
スウェーデン、来週にもほぼすべてのコロナ規制を撤廃へ。
アイスランド、入国時のコロナ規制を全廃へ。
民主党の牙城ニューヨークでさえ、コロナ終了の兆しが見え始めている。
NY、学校でのマスク、ワクチン接種証明を終了へ。
裁判所「ワクチン文書をすぐ公開せよ」
→ファイザー社、大混乱(笑)
モデルナCEO Stephane Bancel、ツイッターのアカウントを削除、株式を売り払って逃亡(笑)
英国Sajid Javid保健大臣「そこまでやる必要ない」、ワクチン強制プランを撤回へ。
デンマークの新聞社「私たちの失敗です」コロナ不安を煽ったことを謝罪へ。
カナダのRoger Hodkinson博士「パンデミックは終わった。というか、実質1年前から終わっている。はっきり『パンデミックは終了。かつての生活に戻る』と宣言するべき時が来た。我々がこれまでやってきたことは、すべて失敗だった。ワクチン、マスク、ロックダウン、距離、手洗い消毒。ことごとく、すべてが失敗だった。何一つ効果はなかった」
https://www.youtube.com/watch?v=D1RR3O_D3WI
そう、すべて無意味だった。
武漢のウイルス報道、ダイヤモンドプリンセス号から幕を開けたこの茶番劇。
政府と結託したマスコミが毎日感染者を報道し、不安を延々煽り、
多くの人が狂気に陥って右往左往し、
最終的にワクチン接種に追い込まれた。
しかし、実際には何も起こっちゃいなかった。情報に振り回されただけの2年間だった。パニックで露わになった人間精神の滑稽さ。大真面目に行う無意味な感染対策。どさくさに付け込んで行われる法律の改正。
喜劇と悲劇のごった煮のようなニュース報道を、僕は淡々と見つめていた。
いずれ日本を含め、世界中でコロナは終わる。コロナ騒動に狂奔した人たちも、しれっとした顔で日常に戻ることだろう。
しかし、万事かつてのノーマルに戻るかと言えば、そうではない。
たとえば、医者の僕との関連でいうと、ワクチン後遺症。
すでに多くの人が死んだ。これからも癌や神経難病でさらに多くの人が死ぬだろう。さらに、不妊症の増加が必ず問題化すると思う。
現状、いわば、悲劇の種が撒かれた状態である。これから起こり得る多くの悲劇を思うと、どうやって正気を保てばいいか分からない。
リュック・モンタニエ博士の言葉が、不気味な予言のように感じられる。
杞憂に終わればいいのだけれど。
後遺症がワクチンで治る?これが事実なら、こんなにすばらしいことはない。しかし、これがデマなら、、、コロナ騒動のドタバタがひと段落した後、こういうワクチン推進派の頭上に裁きの鉄槌が下らないと、本当ではないと思う。