コロナでよかったこと

「正月、実家に帰りましたが、帰り道の高速道路がものすごく空いていました。神戸に帰ってくるときも空いていました。これは完全にコロナの影響ですね。去年は行きも帰りも大渋滞でしたから。『実家への帰省は控えるように』というのを律義に守ってる人が多いんでしょうね。私はマスコミ大本営の発表は信じてないので、普通に帰省しましたけど(笑)コロナのおかげというか、渋滞にいらいらせず移動することができました。
実家の近くのイオンで買い物したんですが、そこもガラガラでした。去年は初売りセールとかで駐車場が満車だったことを思うと、嘘みたいです。
そもそも正月って、本来こうあるべきですよね。みんな家にいて一家団欒で過ごす。昔は正月から開いてる店って少なかったし、"正月からお金を使うなんて品がない"っていう美徳をみんな持っていたと思うんですね。それがいつの頃からか、正月こそ書き入れ時、みたいになって。
コロナもまんざら悪いことばかりではないなと思いました。金儲けに熱中してばかりの日本人が、ちょっと頭を冷やすにはいい機会なんじゃないかと」

なるほど、と思った。どんな不幸や苦境のなかにも、「いいこと」を見出すのが人間である。
以前ツイッターをしていたときに、「みなさんのコロナ禍のメリットは何ですか」と問いかけたことがある。

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ツイッターは、淡々と情報発信するだけ。それが僕のツイッターの使い方だった。フォロワーとのやり取り(リプライに返信したり)は基本的にしない。リプライを読むことさえしない。でも、例外的に何度かフォロワーの意見を募ったことがあって、上記ツイートはそのひとつ。リプライにも一通り目を通した。

「コロナ前からもともと花粉症でずっとマスクしてたけど、マスクしてても浮かなくなった。世界が自分に追い付いた感じ(笑)」
「社内でマスク着用が義務化されたおかげで、ひげをそらずに出社できる」
わかる。僕も勤務医時代、マスクをつけるとするとそういう理由だった。ひげをそり忘れたとか、二日酔いでアルコール臭がするとか(笑)

「交通機関が空いててありがたい」
「会社人生の中で、満員電車から解放されることがあろうとは夢にも思っていなかった」
自宅でのリモート勤務が普及したり、コロナ脳の人は外出を恐れて家に引きこもっているから、公共交通機関の混雑が減った。これは確かに、コロナの生んだ思わぬメリットだと思う。

「同じ考え方の人とつながれた」
「権力や同調圧力にあらがう大変さを知った。同時に、当たり前の日常がいかに尊いかということも」
「コロナに対する反応によって、人の本性が明らかになった。付き合うべき人と距離を置くべき人が振り分けられて、人間関係の断捨離が進んだ」
ああ、分かる。いわゆる"コロナ脳"=テレビの言っていることを鵜呑みにする人=自分で考える能力を失った人、があぶりだされた格好だよね。

「テレビがデマを吹聴する宣伝装置だと分かったこと」
「ビルゲイツがいかに危険な人物かわかった」
「政治の表舞台で行われることには必ず裏があることを知る」
「コロナをきっかけに、陰謀論が事実であることを知った」
そう、コロナをきっかけに、陰謀論がことごとく事実であることが示された。これは確かに大きなことだと思う。
結局、世界は、ある方向に着実に進んでいる。人口を減らしたくて、戦争を起こしたくて、うずうずしている人たちがいる。「そういう思想を持った人がいるのだ」と多くの人の知るところになっただけでも、コロナ騒動はひとつの収穫じゃないかな。

もう少し、個人的にコロナをきっかけに気付いたことを挙げると、

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マイノリティーという立場がある。たとえば、基本的にみんな健常者で、障害者は少数派だし、ここ日本では日本人が多数派で外国人は少数派だよね。
で、今、町を歩いてごらんよ。マスクをしてない人なんて、まずいない。
でも、僕はマスクをしない。みんなが僕を見る。僕の口元をにらむ。彼らの言いたいことはわかる。「お前、マスクしてないじゃないか。なめてるのかよ」
視線が痛い。でも、僕は心の中で言い返す。「お前らが愛用する顔オムツは着けないよ。お前らの強制する同調圧力に従わないよ」。そう決めたんだ。酸素を直接吸うという、当たり前の権利を主張しようって決めたんだ。
これは僕にとって、けっこう大きな決断だった。多分、人生で初めて、いわゆる"少数派"になることを自ら進んで選んだ決断だと思う。
ほら、世の中には在日だとか外国人だとか障害者だとか、少数派の人がいるけど、僕は、今、初めて、"No mask wearers(マスク未着用者)"という少数派になった。そして、少数派として生きていくのがどういうことか、分かった気がする。コロナがなければ、こんな気持ちにはなれなかっただろう。
少数派として生きるのはずいぶん覚悟がいるんだね。批判を恐れない勇気がいるんだね。これは、僕にとってコロナでよかった、数少ない経験のひとつになった。「なった」と過去形というか、今でもノーマスクで通している。「マスク未着用は犯罪」とか法律ができたらごめんね、そうなればさすがに僕も節を曲げてマスクを着けるけど(笑)

もうひとつ、コロナでよかったこととして、ワクチンの嘘が暴かれたことがある。このツイートは以前にも挙げたことがあるのは承知だけど、重要だからもう一度挙げたい。

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コロナがなければ、子供の親たちは子供を小児科に連れて行って当たり前にワクチンを打たせていた。それが、コロナによる外出自粛のせいで小児科に行けなくなった。結果、子供たちのSIDSの発生率が激減した。どういうことか、分かりますか?
巨大な社会実験だよ。コロナという茶番がきっかけではあるけど、ワクチンを打たないことによるメリットが、こういう形で明らかになった。通常時なら絶対できない実験だ。せっかく得られた貴重なデータなんだから、生かさないといけない。医者に言われるがままに、はいはいとワクチンを打つ、そういう悲劇を止める抑止力にしないとけないよ。

もっとも、今回の記事は、あえて「コロナでよかったこと」を探した。コロナによる被害は甚大だ。経済破壊は進行中で、今後社会不安や生活苦、それに伴って自殺者が増加することはもはや確実だろう。さらに、コロナワクチンによる被害も多発する。

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「妊娠28週5日でコロナワクチンを打ちました。2日後(2020年12月25日午後)、お腹の中の赤ちゃんが動かなくなったことに気付きました。翌12月26日、赤ちゃんの心拍が停止していることが分かりました。同日、2ポンド7オンス(1.1 kg)の赤ちゃんが生まれました。29週目の死産。女の赤ちゃんでした。
死産時点で私の年齢は35歳。この妊娠の以前に、臍帯卵膜付着でハイリスク妊娠として経過観察された既往があります。
死産になったこの子の出産予定日は、2021年3月12日でした」

コロナがなければ、
コロナワクチンがなければ、
この女性がコロナワクチンを打たなければ、
この赤ちゃんは無事に生まれていたに違いない。
いくつものifをくぐり抜けて、ひとつの命が消えた。
「コロナでよかったこと」なんて屁理屈だよ。こんな茶番は、やっぱりすぐに終わらせたい。