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【少林寺拳法がルーツ】集中力を高める、出社直後の超シンプルルーチン

私が青春時代、全てを捧げたのが少林寺拳法だ。
技術だけではなく、人としての在り方や
所作や精神性、さまざまな学びがあった。

この頃の経験は、今の自分の節々に生きていて
その話は、また改めて書きたいと思っている。

先日のモニラボ(弊社)のミーティングで、
メンバーに「脚下照顧」の話をした。

脚下照顧というのは少林寺拳法の教えの1つ。
文字を紐解けば、意味が想像できる人もいるだろう。

「足下を見直せ」とった意味で、
具体的には「靴を揃えましょう」という
シンプルな教えである。

道場に入った1年生は、
まずこの教えをから修行をはじめる。

道場の入り口の上履きは、いつもピシッと
きれいに並べられていたのを
今でもしっかりと覚えている。

先日、モニラボのミーティングで、
この脚下照顧を徹底しましょうという話を、
メンバーにした。

単に靴を揃えることが目的ではない。
この教えのコアは、
自分の心を落ち着かせ、
自らの所作や心の状態に
意識を取り戻すことに目的がある。

急いで出社し息が上がっていたり
心配事があり心ここに在らずだったり
あれこれ思い悩んでいたり

「靴を揃える」ことで
その意識を一度、自分の中に向けるのだ。

つまり、出社の最初に
自分を「整える」行為の1つである。

先日のミーティング以来、
出社ごとにきれいにそろった
靴やスリッパを見るようになった。

これを見ると、
心がピシッと引き締まるような感覚がある。

靴を脱いで揃えることで、
今日も1日がんばるぞと思える。


ありがたいことに、
モニラボは来客がとても多い。

玄関は最初にオフィスの印象を
左右する大切な場所だ。

キレイに揃った靴で
大切なお客さんを迎えたい。

日常に溶け込んだ動作を見直すだけだが、
この脚下照顧の効果はかなり大きい。

みなさんもぜひ、
ご自宅やオフィスで、試してみてほしい。

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