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【活動報告】12月さぼり場 ワイン好きの会 今月の3本!

引き続き、今年最後「12月 さぼり場ワイン好きの会」のご報告です。去年の最後はスパークリングに寄せてみたんですが、あんまりだったんです。そして、やはり冬は赤ワインを飲まれる方が多い。戸田は夏でも多い気がします。ワインってやっぱり赤のイメージが強いんでしょうか?そこで今年の12月は赤ワインに寄せてみました!

中村直哉主観「12月の3本」

今回は、間違いなくこの3本です。
⑬4ローズ・オールド・ヴァイン・グルナッシュ2020 / マックスウェル・ワインズ
⑭ピノ・ノワール2021 / カーサ・フレスキ
⑮バローロ・リステ2013 / ダミラノ
⑬&⑭は、綾子先輩が試飲して選び、⑮は私が選びました。
今回もわざわざゲスト参加していただいた、輸入元である「ダウンアンダー」の小倉様。お疲れのところ感謝しかないです!そんな小倉様からプッシュしていただいた異なるタイプのワイン。
⑬は、グルナッシュ100%。混醸の印象が強い品種なので気になりましたが、「綾子ノート」には「妖艶」と・・・それを見て決定。
⑭は、今回のリストの裏テーマ「ピノ比較」です。実は3本ピノがあります。フランス、イタリア、そして、オーストラリア。価格帯も違う3本を比較したかった。
⑮は、やってしまいました・・・初の¥10,000-越え・・・しかも定価¥16,000-(税抜)・・・清水の舞台から飛び降りる気で選びました。試飲で赤字でしたので。
それでは、結果の発表です!

⑩カサルフォルテ・ピノ・ネロ 2020 / リオンド

この結果、すごく嬉しいです!まず、デイリーワインとして選ばれたことが嬉しい。そして、低価格帯で良い「ピノ・ネロ」と出会えた。イタリアのピノって、どうしてもミネラルが乗ってしまって、ブルゴーニュとは別物であり「ノワール」と「ネロ」の違いを感じます。こちらは自然な栽培を心がけながら、必要な技術は使う。他の品種も素晴らしいのですが、今回、新入荷のこちらも素晴らしい出来だと思います。さぼり場の冬の定番に入れようと思っています!

⑬4ローズ・オールド・ヴァイン・グルナッシュ2020 / マックスウェル・ワインズ

綾子ノート(実際はメモ)にあった「妖艶」というコメント・・・
改めて意味を調べてみると「女性の容姿が、人の心を惑わすばかり、艶いて美しいこと」とあります。
改めて思うことは、綾子先輩の表現力です。よく単語でまとめられたなぁ・・・と思います。このワインは力強いですが、男性ではなく女性です。それを踏まえて、惑わす要素は、果実、スパイスに、豊満で力強いボディ。まぁ、色っぽいんですよ・・・これは、本当に凄い・・・
中村家の大晦日&正月ワインの1本となりました。

⑮バローロ・リステ2013 / ダミラノ

「リステ」というのは「畑」の名前です。ブルゴーニュ、今回のバローロ、バルバレスコなど、地域が狭くなればなるほど貴重なワインとなります。「地方=関東」よりも「地域=戸田市」の方が上位となります。その中でも「畑=戸田市本町4丁目」となると貴重になりますよね?
この「リステ」という畑は、遺産相続の流れで大御所「ボルゴーニョ」と「ダミラノ」しか所有していません。
今回の試飲会で、「ダミラノ」が「ボルゴーニョ」から相続した畑のワインを試飲しました。5つの畑、全て2016年。その中で一番、「クラシカル・バローロ」を感じたのは「リステ」でした。今回は偶然にも2013年がご用意できたのは奇跡です!まだまだ熟成できるワインなので複数買われた方は、寝かせた感想を数年後に教えてください!

新年、最初の「ワイン好きの会」の日程は、
【試飲会】
1/13(金) 17:00-21:00
1/14(土) 12:00-15:00
と、なっております。お渡しは翌週、入荷次第のご連絡となります。
1月は「新規取引ワイン」のみのリストとなっています。今までと違うラインナップを作りました。
詳しくはInstagram @nakamura_wine_planning をご覧ください!

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