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【なかむらブックログ】これからの働き方を考えるきっかけに『10年後の仕事図鑑』


こんばんは。
中村 美郷(なかむ らみさと)です。

突然ですが、みなさんは10年後のグランドデザインを描いてますか?

最近、落合陽一さんと堀江貴文さん(ホリエモン)の共著『10年後の仕事図鑑』を読み直していて響いたポイントをまとめたいと思いました!

前に読んだときはコロナ前。
その時からだいぶ働き方や日々の過ごし方が変わっていて、徐々に本に書いてあることがリアルになってきているなと感じます。

『10年後の仕事図鑑』で押さえておきたい2つのポイント

わたしが『10年後の仕事図鑑』を読み、これからについて押さえておきたいと思ったポイントは2つです。

1.これからは仕事がプロジェクト制になっていく
2.人に消費が紐づいていく時代になっていく

今回は、このポイントを押さえつつ、わたし自身がこれからどう行動しようと思ったのかを書いていこうと思います。


まず、この本の前提はAIやロボットが台頭する時代がくるということにあります。

そこで「仕事がなくなると考えておびえている人」と「AIやロボットに仕事を任せて新しい仕事ができると喜んでいる人」がいるということ。

みなさんはどちらでしょうか?

わたしは、今だけをみたら大丈夫!なんとかなる!かもしれないけど、将来を考えて行動しておく必要があるなと思いました。


1.仕事がプロジェクト制になっていく

ゲームでいったらクエストのためにギルドを組むみたいなイメージですね!

目的を達成する(例えばゲームアプリのリリース)ために、必要なスキルや能力を持った人をアサインする(インフラエンジニア、プログラマー、デザイナー、テスターなどを募集する)。

現在、わたしもフリーランスとして仕事をしていますが、人によっては複数の案件をかけ持たれている方もいます。複業OKです。

プロジェクト制が採用されたら、複業が当たり前になるのではないかと思います。


2.人に消費が紐づいていく時代になっていく

「飲みに行こう!飲み屋さんであればどこでもいいよね」
「営業さんなんて一緒だからどこから買ってもいいや」

ではなく、

「あのお店のママに会いに飲みに行こう!」
「この営業さんがいうならきっといいものなんだろう、買おう!」

人に消費が紐づく時代になっていくそうです。

現在もインフルエンサーやアンバサダーなどという言葉が当たり前になってきているくらい、Instagram やYouTube などでこの人が発信しているなら買ってみようと消費が起こっているなと感じます。

今後はより、それが加速していくのだろうとこの本を読んでいて感じました。


この人にお願いしたい!と思われるほどのスキルや人間力がある人は複数の仕事を任され、収入源も複数ある状態になり、逆に「何物でもない人間」「貢献度の低い人間」の価値は下がり、仕事がなくなっていく予感。。

『10年後の仕事図鑑』から学ぶ、今からやっておくべきこととは?

1と2を踏まえて、今からやっておくべきだなとわたしが感じたことは、

・人脈、フォロワーを作っていく
・セミプロになるくらいの趣味を複数つくる

情報というものはTwitter やネット掲示板に落ちているわけがありません。適切な人を介して情報はもたらされるものです。

自分自身もそうである必要がありますが、友達、仲間、同僚、仕事関係の方は世の中の動向に敏感ですか?変化に柔軟でしょうか?
将来をしっかり見据えて行動している人、これからを考えようとしている自分を応援してくれる人との縁も大切にしておきたいですね。

セミプロになるくらいの趣味を複数つくるというのは、ブルーオーシャンを狙っていくということです。

今までは専門性を持った人が稼いでいく時代でしたが、それでは画一化されるのでブルーオーシャンは狙えません。
これからプロジェクト制になっていく時代にブルーオーシャンを狙うには一芸でなく、趣味の2つか3つがセミプロレベルであるほうがいいと本に書いてありました。

激動の時代。
なにが仕事になるか、どんな経験が生かされるのかまったく読めない時代だからこそ、人脈や趣味を増やして、大切に育てておきたいなと感じました。

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