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《クリスマスに聴く音楽》🎄エドワード・エルガー作曲『エニグマ変奏曲』第9変奏「ニムロッド」🎻

本来のクリスマスは、ゲルマン民族・北欧ヴァイキングの冬至を祝う祭典「ユール祭り」🎄

ユール祭り

サンタはアナグラム(言葉遊び)で、神サタンのこと。サタンはサンスクリット語で「真実」を意味する🎅クリスマスツリーは古代から「永遠の命の象徴」とされている常緑樹=樫の木であり、「バベルの塔」を表す🎄

ピーテル・ブリューゲル『バベルの塔』(1563年頃)ウィーン・美術史美術館蔵。

バベルの塔の建築家は『旧約聖書』に登場する狩人=ニムロド(ニムロッド)。
ニムロド(נמרוד‎、Nimrôd)は『創世記』第10章において、クシュの息子として紹介されている。クシュの父はハム、その父はノア。

狩人・建築家ニムロドの誕生日は12月25日の日曜日。それはバビロニアの大安息日でもある。したがって、クリスマスはイエスではなく、ニムロドの生誕を祝う日とされる。「Merry Xmas」の『X』という十字に似た文字は、二ムロドのシンボルとされ、merry Xmas は『Magical or Merriment Communion with Nimrod』とされる。

そのニムロドには「反逆する者」という意味もある。 彼は主の前に力ある狩人であった。それゆえ、「主の前に力ある狩人ニムロデのように」と言われるようになった【創世記10-9】

エルガーは親友イェーガーにニムロッドとあだ名をつけた。ふつうは『創世記』に登場する狩人のことであるが、ドイツ語で狩人を意味する単語のイェーガー(Jäger)の駄洒落になっているとの説あり。

アウグスト・ヨハネス・イェーガー(August Johannes Jaeger, 1860年 - 1909年)は、ドイツ生まれのイギリスの音楽出版者、音楽批評家で、作曲家:エドワード・エルガーと親交を築いたことで知られている。

エルガー 1. エニグマ変奏曲 作品36 行進曲《威風堂々》作品39 2. 第1番 ニ長調 3. 第2番 イ短調 4. 第3番 ハ短調 5. 第4番 ト長調 6. 第5番 ハ長調 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:アンドレ・プレヴィン 録音:1986年1月(1)、1985年7月(2-6) ロンドン、ウォルサムストウ・タウンホール


エルガー:エニグマ変奏曲、行進曲《威風堂々》第1番・第2番
レナード・バーンスタイン

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