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【コンテンツ】ECで「価格魅力型」ではなく「商品魅力型」にこだわるわけ

オンラインでのお買い物。
沢山の品物があり、見てるだけでも楽しいです。
そして、「お安く、お得」にお買い物ができるのも魅力の一つです。

ECスタートした1996~2000年頃、実店舗のような家賃等のコストがかからないから「ショップなどのリアル販売商品が安く購入できる」(ニ重価格で表現)というメリットでオンラインショッピングが普及していきました。

当初人気の商材は、主にサプリ、ダイエット食品・機器、化粧品類、消費財やブランド品などなど、

確かに出来るだけ安く買えたら嬉しいですよね。

こういった割安感・お得感が購入動機になる販売方法を私たちは「価格魅力型EC」と言っています。

そもそもですが、人が購入する意思決定するときは「価格<価値」でなければ購入されません。「価格魅力型EC」は、「ニ重価格」により割安感をわかりやすく演出しています。そもそもの消費者は定価に疑問を持たずに、割引で割安感を感じる。つまり「価格(値引き後価格)<価値(定価)」で表現し、意思決定させています。既に世間に出回ってある程度認識されている商品、激戦の販売合戦やっている商品では有効なスタイルで、現在でもそれが主流です。

一方、私たちは「商品魅力型EC」にこだわっています。

「商品魅力型」とは、「商品の魅力」が購入動機となる販売方法
私たちが取り扱う品々は、日本の職人の手仕事による逸品たち。少量生産で希少性があり、作り手が我が子の様に扱う品々価格魅力で訴求するのはちょっと違和感を感じます。

価格 ? 価値 ?

イメージとしてですが・・・私たちが扱う職人の逸品は、あまり流通していません。そしてデザインや緻密なつくり込みは個性が強く、見ただけだと予備知識なくその価値はピンときません。その状態で価格を見ると「おー!高い!」(かどうかもわからない)という現象が起きます。

そして、場合によっては「美術品」扱いになり「自分には関係のないモノ」としてとらえられ、ますます購入する気になりません。

もちろん、できるだけ安く購入できた方がいいに決まっていますが、そもそも価値のわからないものをただ安く買っただけなら多分その品物に愛着もわかないし、箪笥の肥やしになりかねません。

私たちは、その逸品の魅力素晴らしさをよく知っています。藤巻百貨店の品揃えは、全て「価格<商品魅力」となるものばかり。感性を刺激してくれる価値のある逸品たちで、きっと豊かなライフスタイルを演出してくれます。
むしろ商品の背景を知れば、きっとその定価自体が割安に感じ、わざわざお値引きする必要が無いことがわかります。

そのために私たちは、商品魅力をわかりやすくお伝えし、「欲しい!」と思ってもらえるように、商品紹介のコンテンツは専門のスタッフが全てオリジナルで制作。テキスト・キャッチコピー・写真・動画などすべて自社制作です。EC小売事業者でここにお金を使うサービスは、私の知る限りでは無いと思います。

お客様からは「アッと驚く商品をどんどん紹介ください!」とお褒めのお言葉を多数いただき、サービス冥利につきます。

本来あるべき姿の「価格<価値」の「商品魅力型EC」でこれからも日本の職人の逸品をお客様にわかりやすく常にワクワクするようなコンテンツ制作を通じて購入して頂き、その逸品を通じて心豊かで笑顔溢れる暮らしをになって頂ければと思います。

#藤巻百貨店 #商品魅力型EC  #定価販売 #こだわり

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