人生、ゲーム!~Cassette Beasts編~
枕詞
このnote記事はは幼いころからゲームが大好きな筆者が独断と偏見の上、好きなゲームなんだけど語っている人が少ない気がするゲームをただ語るものである。
ぼくのかんがえたさいきょーのモンスターを生み出せ!
今回紹介するゲーム『Cassette Beasts』は一言でいうと、カスタム性の高いポケモンである。
モンスターごとに決められた枠に、ポケモンで言う技はもちろんのこと、特性すらも複数種類つけてカスタマイズし、最強のモンスターで勝負をしながらストーリーを進めていくというのが基本的なゲームの進め方となっている。
もちろん、これらのゲームに標準搭載ともいえるモンスターの進化や低確率で出現するモンスター、モンスター使いとの戦いもある。
本当はこのあたりをもっとしっかり語るべきなのだが、今後このシリーズでは、自分が伝えたいことをとにかく早めに書こうと思う。
というわけで、『Cassette Beasts』の個人的に特に勧めたいポイントは以下だ。
戦闘中に切り替わるインストと歌詞付きが切り替わる最高のBGM
自分の思う最強のモンスターを生み出す
自慢のモンスターでもままならない戦闘
とりあえず、この3点について語っていこうと思う
『Cassette Beasts』おすすめポイント
戦闘中に切り替わるインストと歌詞付きが切り替わる最高のBGM
最初に書くべきがゲームの内容ではないが、構成とか知ったこっちゃない。
ゲームでたまにある、『特定のボス戦になるとOPの曲やEDの曲のアレンジが流れる』という表現は好きだろうか?私は大好きだ。あれ、熱いよね!
このゲームでは、それに似たような仕組みが作られている。
詳細はゲームを実際にプレイして確認してほしいので割愛するが、ゲーム中にモンスターのパワーアップが出来、そのパワーアップ中はすべての戦闘曲に歌詞が付くのだ!
大ボスやジムリーダーの立ち位置との対戦だけでなく、通常戦闘や中ボスとの戦闘BGMにすら歌詞がつく。
それも曲をかけ直すわけではなく、パワーアップした瞬間から歌詞がシームレスに入るようになるため臨場感は抜群!うぉー!倒すぞ!という意識が凄く高まるのだ。
また、この流れるBGMがとてもいいのだ……。一番好きなBGM(上に貼った公式トレーラーにも使用されているBGM)のリンクを入れるのでぜひ聞いてほしい。
自分の思う最強のモンスターを生み出す
ポケモンをやっているときにこんなことを思ったことはないか?
『特性あめふらしとすいすいを両立できたら最強では?』『最初からみがわりを出した状態で戦いを開始出来たら害悪では?』と。
このゲームではそういった、『これが出来てしまうとインチキみたいに強いのでは?』というコンボが沢山出来てしまう。
具体例として私が作ったコンボは『ダメージを与えた瞬間に回避が出来なくなり体力を吸収するコンボ』や『効果時間が切れると即死するが効果時間中は無敵な状態異常を延長し続けて無敵で戦うコンボ』などを作った。他にも、『相手のAPコスト(技を撃つために必要なエネルギー)をターン終了時に奪い続けて弱い行動しかできなくするコンボ』などを作った。
ポケモンの技マシンのように、モンスターごとに覚えられる技や特性に当たる能力が限られており、モンスターごとの能力値も相まって没個性になるようなモンスターは少ない。
さながらモンスターを主軸にデッキ構築をしているようであり、手持ち全6体を使って、ぼくのさいきょーモンスター軍団!を演出することが出来る
自慢のモンスターでもままならない戦闘
まずはこちらの画像を見てほしい。
これは、『Cassette Beasts』におけるタイプ相性表である。左のタイプが上のタイプに攻撃した際に赤なら弱点攻撃を黄緑なら抵抗される。黄色は、後で説明する。
これを見て「うわ、相性覚えるの面倒そう……」と思ったかた、まずは話を聞いてほしい。
ゲーム側で攻撃をする際にちゃんとタイプ相性の良しあしを表示してくれるので覚えなくても安心であるが、このゲームはなぜこのような弱点が起きるのかちゃんと説明してくれるので、なんとなくだが理解しやすい。
そして、このゲームの相性はただ受けるダメージの増減がおきるだけではなく、相性ごとにステータスアップやデバフの影響を受ける。
例えば、みずタイプの攻撃をくさタイプに与えると、リジェネの効果をくさタイプが得るが、メタルタイプの攻撃をだいちタイプに与えると、だいちタイプの防御が下がる。
つまり、ポケモンと比べるとよりタイプの相性が大事になってくる。
さらに、このゲームでは基本的に2対2の勝負、ポケモンで言うダブルバトルが基本となっており、一方のモンスターには有利だけどもう一方のモンスターには不利なことも多々ある。
また、ストーリーボスは一筋縄ではいかないギミックを用意しているため対策をしておかないと苦戦を強いられてしまうであろう。
そのため、「一体最強のキャラ作っとけば無双できるやろガハハ!」とか思っていると痛い目にあう。わたしはあった。
さらに、このゲームでは特定のタイプが特定のタイプの技を食らうとタイプごと変えられてしまう。それが、タイプ相性表の黄色の部分である。
例えば、プラスチックタイプはほのおタイプの技をうけるとどくタイプに変わってしまう。プラスチックが溶けて有毒になるというわけだ。
また、特殊なタイプ『ラメ』というものがあり、これは技を受けた相手をラメタイプに変えてしまう。ラメタイプはその次に受けた技のタイプに変わってしまうため、かなり簡単にモンスターのタイプは変えられてしまう。
ただ、技を使用することで自分のタイプを変えることや、特定のタイプを持つ身代わりを召喚することが出来る等、ポケモンと比べるとタイプ愛書の読み合いがさらに難しくなっている。
そのため、マップに点在しているちょっと強い雑魚に全滅させられかけることもままある。例のごとくわたしはあった。というか一回全滅させられた。
とまぁ、いろいろ語りはしたが、要するに最強だと思ったモンスターも意外な弱点でやられることがあるくらいの丁度良い難易度だということが伝えたいのである。
締め
『Cassette Beasts』はSteamで出来るほかSwitchでもプレイ可能。Steamでは2,300円で販売されている。正直値段に対してボリュームと満足度が高いゲームなのでぜひプレイしてほしい。
もし購入を迷っているならば、とりあえず上で貼っているBGMをはじめとしたゲームのBGMを聞いてから決めてもいい。もし気に入ったのであれば、ぜひ購入を前向きに検討してほしい。
私の野望は、『Cassette Beasts』の曲がみんなで選ぶゲームBGMに入賞されることか、ピクシブやTwitter(X)で『Cassette Beasts』のプレイ漫画が増えてそれを眺めることである。
それでは今回はここまでで。また次回。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?