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インボイス登録逆引き検索サイト
法人名からインボイスの登録の有無を検索できるサイトを作成しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1682903737545-7ouhrXLhZD.png?width=800)
動機
法人名からインボイス登録の有無を調べたいことがあるのですが、国税庁のインボイス検索サイトには法人名から逆引き検索できる機能がないためです。
どうやって実現する?
▮法人のインボイス登録番号は法人番号13桁と同じ番号
▮法人番号検索サイトから、名称・住所をもとに法人番号を検索可能
▮インボイス検索サイトも法人番号検索サイトもweb-apiを公開してる(両者は事業者登録すればapiを利用可能)
解決策 ⇒
上の二つのapiを繋げると、法人名からインボイス登録検索できるサイトがつくれそう!
構成
サイトは、bubble.ioによって構築しています。
bubbleはStudioやWixなどと同じく、コーディングなしにWebサイトを作成できるサービスです。なので私のようなノンプログラマーでも作成可能。
同種のノーコードWeb制作サービスに比べ、高度で自由度の高い機能追加が利用できます。例えばapiプラグインを追加すると、webサイトに外部api連携機能を持たせることができます。
Bubble正式から提供されているAPI Connectorプラグインを利用してapi連携を行いました。
![](https://assets.st-note.com/img/1682903941553-xSZP9xpMGZ.png?width=800)
API Connectorの使い方は@nkmk1215さんのはQiitaのサイトを参考にさせていただきました。
国税庁のapi(適格請求書発行事業者公表システムWeb-APIと法人番号システムWeb-API)のAPI構成は、各サイトの技術仕様書を参照しています。
そもそも逆引き検索する意味ってある?
そもそもインボイス番号を逆引きする意味はあるでしょうか?
私は需要があると思っています。
令和5年10月以降、このような領収書がきたらどうでしょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1682904531476-ybmA2SZXji.png?width=800)
そのまま考えると区分請求書(消費税をフル控除できない)なのですが、会社自体はインボイス登録しているけど、書き忘れただけかもしれない。インボイス番号を書いた請求書が他にあるのかもしれない。
この場合、事業者のインボイス登録の有無を確かめて、インボイス登録ありなら領収書の再発行を依頼しないといけません。
そんなときに法人名からの逆引き検索が役に立つと考えています。(つまり番号検索したいけど、法人名しかわからないケース)
冒頭のサイトからどなたでも利用できるようにしていますので、ご自由にご利用ください。
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