DEFI・WEB3.0からくる仮想通貨の未来

〈ビットコイン誕生まで〉この記事ではビットコイン誕生からナカモト・サトシの思想。今の仮想通貨の状況。今最も話題な銘柄などのホットな情報を読者限定で発信します。君も億り人間違いなし!!!

画像4

「サトシの夢はより今日的意義があるものだと思う」金融庁の氷見野良三長官が主張された。

サトシ・ナカモトがビットコインのホワイトペーパーを発表したタイミングが2008年10月のリーマンショック後のタイミングだったことから、氷見野氏は紐解いていった。

「信頼の危機の中、サトシは、私たちの経済の中核的インフラである決済システムを信頼できるサードパーティのない状態で、完全にP2Pで構築できる可能性を説いたのだった。造幣局、銀行、規制当局、中央銀行、財務省、検察官、裁判所、または軍。そういったものが必要ないというのだ。この提案と、PoW、タイムスタンプ、ビザンチンフォールトトレランスなどの概念は、私たちが慣れ親しんだシステムを考え直すのに役立つことになった」


サトシ・ナカモトの思想に時代が少し追い付いてきた。

画像5

サトシ・ナカモトは一体何者?

サトシ・ナカモトを語る上でインターネットの時代背景を知る必要がある

インターネットは1970年にアメリカ軍考案でIBMが一般に公開した。公開の目的の一つが個人・企業で一般大衆の行動を監視し情報の収集をするための一つのツールとして公開された。

80年代に一般に広まり続けていく中で、当時頭のいい知識人達がインターネットを問題定義し始めたのである。

インターネットが世界に浸透していく中で我々は大切な何かを犠牲にしているのではないか?

それは我々の「自由」である

80年代に企業向けの連絡網としてインターネットが使われた時代から今では一般大衆の50%の人々のポケットに常に存在している。

我々が生きている半分以上の時間はインターネットによって支配されている。彼らは何でも知っている。あなたが良くいくカフェ、良く使っている駅、あなたがいつエロサイトを開く時間帯まで。まさにポケットからキュンです状態の人間が世界の人口50%いてキュンを握りしめている今日この頃である。


我々は便利さを追求した結果あんなちっちゃなデバイスに自由を奪われているのだ。

これは何かまずいことが行われてるのではないか?

知識人たちは論議する。

この頭のいい集団の事をアノニマス(匿名)と呼ぶ。

このアノニマスには当時のグーグルCEOやMicrosoftビル・ゲイツ、スノーデン他にもたくさんの著名人が盛んに議論をし始めたのである。

アノニマスvs世界

アノニマスたちは遂にあらゆる国家に戦いを挑む

画像1

アノニマスは何をしたのかというと、国の情報機関やいろんな所にはいっては機密文章であったり第二次世界大戦で一般には出回らない文章などをパクッては公開していたりと一部では反逆者としてもてはやされていた。

画像2

それが表立って出てきたのが1990年代でまさに沢山起こるようになったが本当の意味での世の中を変えたりインターネットの仕組みを大衆化するためにはもっと根幹から世の中の構造を変える必要がある。



思想を統一化する必要がある

画像3

2000年になって多数の論文が書かれる。

インターネットとは?あるいは世の中の仕組みの根幹には金融があるので金融システムとはどうあるべきなのか?というのが盛んに議論されクリプト業界で例えるとハッシュキャッシュ、ビーマネーなどの様なインターネット上で金融システムを構築するためには、あるいは我々のプライベートをより自由にするか?というような論文が出てきたのである。

しかしまだどれもが世の中を変えるようなインパクトがなかった。

あるものを優先すれば、あるものは犠牲になってしまってデジタルカレンシーを構築するようなものはまだ生まれていなかった。

それらの論文とかを始めて体系づけて説明したのが

2008年に出来たナカモト・サトシのP2Pエレクトリックキャッシュシステムっだたのである。

そこに思想と世の中を変える金融システムの国家的、画期的アイディアが詰まっていた。そこで世の中の知識人達が集まって開発されたプロジェクトがビットコインである。


画像6


ビットコインが誕生したが本当の意味で世界が変わるのは、まだまだ時間がかかりそうだ。インターネットがここまできたのが50年、ビットコインは2008年に誕生から様々な問題に直面してきたが、国や政府はもうこの革命的なアイディアを評価し、受け入れなければいけない状況まできている。

大事なものは何かというと、このメカニズムというのは10年という大きなくくりの中でできていて、ビットコイン誕生ホワイトペーパー公開から、約10年たった今、一体全体ブロックチェーン業界は、どこまでできるようになって、またその10年後にどう変わるのか?というのが、この業界に入る上で非常に重要になる。

6月にコインベース上場発表があり、そのすべての銘柄がここ3ヶ月で平均8倍も上がっている。それらのプロジェクトで共通するものがある。

それがDEFIとWEB3.0である。

DEFI(分散型金融)インターネットが民主化される中で、金融システムが人類誕生から何も変わってない。本当の意味で経済的自由になる必要がある。そういった意味でDEFIを一般開放するために、ブロックチェーンメインテーマとして思想を取り入れながら進めている。

WEB3.0に関しては、次のインターネットを、どうするのかっていう話で僕らが日常的に使ってるiPhoneがある。このiPhoneは凄いもので例えばカメラという機能もあれば、メモ、オーディオ機器もあれば、様々な僕らが小さいころ色んなデバイスを買って使ってたものが、無料でたった一台に搭載されてる訳じゃないですか?アプリケーションまで拡張しとけば料理本だって無料で入るし、なんでも無料でアクセスして利用することができる。我々はこういった便利さを追求し続けた結果、本当に大事なものを犠牲にしているのではないか?僕らがインターネットプロバイダー企業のサービスを毎日使用しているが、僕らは何を犠牲にしてるかというと、プライバシーを犠牲にしている。僕らの個人データをプロバイダー企業に提供することでサービスを無料でアクセスすることができる。その結果としてプロバイダー企業は個人データを収集し、僕らの行動を監視することができる。ブロックチェーン業界はデータを、国・政府・GAFA独占状態から民主化することを目指すIOTプラットフォームなどに力を入れている。それによりデータの民主化を実現できれば、個人が提供したデータの価値を個人に還元することが、できるのである。それを取り返しに行くのがこのWEB3.0だとブロックチェーン業界が奮闘している。

こうした背景の中、我々が気付かない所でクリプト業界は常に成長し、チャンスがいっぱい転がっている。仮想通貨に投資する際はそのプロジェクトがどのようなビジョン・バリュー・ミッションを掲げているかを理解した方がいい。

世の中が変わる時は、一部の知識人が我々でも予想しないアイディアを発明、あるいは問題定義し、そのアイディアに投資した、先行投資家達がいつの時代でも莫大な収益を上げてきた。でもそんな知識人の考え方を一般人が一生理解できない。思考停止する。宇宙レベルで物事を考えている集団なのだから。アメリカの宇宙に関する研究はシリコンバレー周辺で行われていて、宇宙に行くためのテクノロジーをもった企業が集まっている。その副産物としてインターネットが生まれたのだ。冷静に考えて、イーロンマスクやジョフペデス、ラリーペイジ、日本だと堀江さんや前澤さん、皆宇宙に対して言及しているし、ロケット開発から人工衛星も飛ばしている。IT企業の大物は宇宙レベルで物事を考えた結果、皆、宇宙に行こうとしている。我々は彼らが伝えたいメッセージを読み取る事ができれば、そこにあるチャンスを掴めるかもしれない。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?