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大幅改訂(メジャーリビジョン)提出 (文系博士課程の怒涛の日々)

ようやく1ヶ月取り組んだ大幅改訂の原稿を出すことができました。本当に大変でした。毎回思うのですが、本来の締切の1日前に、提出するポータルサイトで「提出する」ボタンを押すまでをやっておくことをお勧めします。Wordで書いている原稿を書いている方は問題ないかもしれないのですが、LaTeXで原稿を書いている人は、「提出するポータルサイト」上でコンパイル(処理)してPDF化するので、エラーが出てしまうと、めちゃくちゃ焦るからです。

本来の締切ギリギリで、このようなエラー出てしまうことを考えると恐ろしいので(エラーのせいで最悪締め切りを逃すという結果になってしまう)、必ず1日前には「提出する」ボタンを押す直前の作業までやっておいて、提出に備えておくのが良いというわけです。こういったエラーに限らず、何かしらのトラブル(PCの故障、ネットワークの障害、停電など)に備えて、何事も前もって(最低でも1日前)提出に備えておくことが良いかと思います。(学生さんでも入学・卒業・就職関係の締切や、企業の方でも入札の締切だったり、論文に限らない話かなとも思います。オンラインで提出が出来るだけ早くありがたいと思います。)

あと、論文執筆は、忙しい先生方との共同作業なので、提出までの間に(今回は大幅改訂で、提出期限は1ヶ月だったのですが)、ちゃんとレスポンスレターの内容と、修正する作業内容のことで、意思疎通をしておくことがベストです。とはいえ、先生たちは基本、たくさんの学生を見ているし、私たち学生が想像するより異次元のマルチタスクをこなされているので、ミーティングの時間をもらったら、簡潔かつ具体的に「このような方針でこう修正したい」とか「ここを悩んでいるから、どうしたらいいかアドバイスが欲しい」と相談するのが良いと思います。

私自身も、博論の作業と並行しての、別の論文(博論の一部)の再提出だったので、やはり頭がごちゃっとなって提出の1日前でさえも「あれ、ここってこれで良かったんだっけ・・・」とモヤっとしたりすることもありました。(結局、モヤっとしたのは、博論と論文で扱うリサーチクエスチョンが異なっているのが原因で混乱しただけですぐに解決はして良かったのですが、これも結構モヤってなると非常に焦りました・・)

計算機工学の先生からは、1日前まで「うーん、本当は(大幅改定する)前の構成の方が好きだし、わかりやすいんだけど。まあ仕方ないのか。」と仰ってました。私も実際そう思うところもあるんですが、提出する論文誌がAPA(アメリカ心理学会)のスタイルに則っているから、査読者や読者に読みやすいように、期待しているスタイルの論文構成に修正するようにしています。APAでも、提出する論文誌によって、求めているスタイルが異なったりするので、Authors guidelines(投稿のガイドライン)をよく読んで対策を練る必要があります。学際的な研究や論文誌を投稿をする時に非常に苦労する点だと思います。

もっと、自分のキャパシティを増やしていきたいところです。



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