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中森さん❗️「3つのゼロ」について教えてください‼️

広島市議会議員選挙の告示日が近づいて参りました。私たち「中森たついち応援団」は、間近に迫った選挙へ向けて、日本共産党広島市議団が訴え続けている「3つのゼロ」
🔵給食費ゼロ❗️
🔵放課後児童クラブ利用料ゼロ❗️
🔵子どもの医療費ゼロ❗️
について、個別イシューのビラを制作された中森たついち市議に詳細をうかがって参りました。
日本共産党広島市議団が何を訴え続けて来たのか、そして何を実現して来たのか、是非こちらを読んで知っていただけましたら幸いです。

ーーーこんにちは。お忙しいところお時間をいただきありがとうございます。

中森たついち広島市議会議員(以下中森):こちらこそいつも応援いただきありがとうございます。有志の皆さまによる「中森たついち応援団」の発信、心よりお礼申し上げます。

ーーーこちらこそ、市民の声を常に市政に届け続けて来られた中森市議には、一市民として感謝しかありません。
さて日本共産党広島市議団の訴え「3つのゼロ」について、まずは給食費の問題からお話いただけますでしょうか?

中森たついち広島市議会議員の
給食費無料についてのチラシ


中森:はい。個別イシューのチラシ画像にありますように、学校給食は「教育」です。憲法第二十六条2項には「義務教育は、これを無償とする」とはっきりと書いてあります。

日本国憲法第二十六条
(文部科学省のHPより)


ーーー憲法に定められた権利を守る、当たり前のことですよね。

中森:はい。私たち共産党広島市議団は、本会議や文教委員会に於いて、この件について言及、要求を続けて来ました。20年前「中学校にも給食を」と求めた結果、全中学校での給食が実現しました。しかし私たちが求めた自校調理の温かい給食ではなく、デリバリー方式のものとなりました。これはおかずが冷たくて子どもたちには不評で、申込み率もどんどん下がっていきました。そのために、デリバリー給食ではなく、自校調理方式の温かい給食を改めて求め続けてきました。

ーーー私の友人の子どもが今中学生なのですが「デリバリー給食は美味しくない」と言っているのを聞いたことがあります…

中森:チラシにもありますが、広島市で給食費を無料化するのに必要な予算は約32億円ほどです。大規模開発には予算を割きながら、このような市民の暮らしには冷たい現在の広島市政、変えていかなければなりません。

ーーー仰る通りだと思います。続いて子どもの医療費ゼロについてうかがいたいと思います。

中森たついち広島市議会議員の
子どもの医療費は高校3年まで完全無料に
と訴えるチラシ


中森:こちらは8年前の選挙の時にも、中心の政策として訴えたものの一つです。全国の自治体と比べてみても、広島市政は遅れていました。当選後市民運動や署名活動も始まり、また私たち共産党広島市議団も議会で再三に渡り取り上げ、市政も動かざるを得ない状況になりました。

ーーー議員と市民の連帯が政治を動かす流れが出来たわけですね。

中森:そうなんです。それまでは就学前まで月500円の負担でという制度でしたが、その対象が小学3年生までに拡大しました。また入院に関しては中学生まで無料との結果を勝ち取りました。

ーーー完全な無料化は実現出来なかったが、一定の成果を上げることは出来た、と解釈してよろしいでしょうか?

中森:はい。ただしこの件まだ続きがあるのです。

ーーーなんだか嫌な予感がします。続けてお願いします。

中森:月500円の負担で済む対象が就学前の子どもから小学3年生まで拡大されたのはお話した通りです。しかし市はこの制度拡大に伴い新たな所得制限を設け、実際には窓口負担が大きく増えるケースも出て来たのです。

ーーーえっ(思わず絶句)。子どもの医療費を安くするために導入された制度なのに…

中森:市はこの制度を導入する際、必要な予算に対して1億8000万円を減らすために、一部の世帯に対して窓口負担が逆に増えるような仕組みを導入したんです。

ーーー制度の対象年齢が拡大されたのに、必要な予算を少しでも減らそうとした結果、窓口負担が増える家庭が出て来たということですね。

中森:その通りです。「市民に冷たい広島市政」が決して大袈裟な表現でないこと、こちらを理解していただければよくわかると思います。

ーーー正直言葉になりません…。

中森:その後制度対象年齢の更なる拡大を訴え続けた結果、2022年1月には月500円の負担の対象は小学6年生まで広がりました。しかし新たな所得制限は残ったままなのです。

ーーーそもそも中途半端な「小学3年生」までが対象というのもおかしな話ですよね。そして所得制限は残ったまま…。

中森:チラシにあるように広島市と札幌市を除く18の政令指定都市が高校3年生まで通院無料の制度を導入しています。また7都市は中学3年生までがその対象となっています。広島市はこれらの動きに全く追いついていないのです。

ーーー国際平和文化都市を名乗る広島市が市民の暮らしを守れないとは…

中森:3月11日国際会議場フェニックスホールで開催された日本共産党演説会でもお話したのですが、広島市は「平和とは市民生活の安寧」との基本方針を示しています。市民の負担を増やし安寧な生活を脅かす現松井広島市政(松井一實現市長)を正面からNOと批判して来たのは、私たち日本共産党広島市議団だけです。市民の生活を守る政策を市政に届けるため、是非応援よろしくお願い致します。

ーーー昨年末に続きまして、今回も重要なお話ありがとうございました。市政が私たちの生活に直接関係すること、改めて知りました。また現松井市政が「市民に冷たい広島市政」であることもよくわかりました。本日はお忙しいところ、ありがとうございました。

中森:こちらこそありがとうございました。

最後までお読みいただきありがとうございました。昨年末に続き中森たついち広島市議会議員にインタビューさせていただきました。こちらのインタビュー、個別イシューのチラシについて詳細や補足などおうかがいしたい旨前日にお話し、時間をいただいて急遽実施されたものです。前後に予定の詰まった慌ただしい中で、何の資料も見ず、またこちらの質問にも即答下さいました。中森市議の訴える政策「3つのゼロ」がただのお題目などではなく、着実な実績と真摯な人柄によるものだと改めて思わされる貴重な時間でした。
昨年末のインタビューと合わせて、是非多くの方に読んでいただきたい内容です。こちらを読まれた皆さまが、この内容を是非多くの方々にも読んでいただけるよう拡散などご協力いただけましたら幸いです。なお内容は正確を期するよう確認しておりますが、全ての文責は「中森たついち応援団」にあります。

昨年末のインタビュー。こちらも合わせて是非。

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