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2021年ワースト映画ランキングトップ5

 初めまして、コンテナ店子と言います。

 2021年、様々な素晴らしい映画が出てきたことを前回の記事で紹介しました。ちょっとアートな人間ドラマにいい物が寄ってしまっていましたが、それでも好きなものが多かったのは事実です。一方で、微妙な映画が一定数あったのも事実です。

 この記事ではそんな映画をランキング形式で紹介していきます。

 この記事を書こうと思ったきっかけは、少しでもクソな映画が減って欲しいと言う気持ちと、自分の中で駄目だったところを洗い直すことで少しでも駄目そうな映画を見ないようにしたいからです。このランキングの中に入る可能性がある映画の一覧については前回の記事を確認してください。そこでいい映画もクソな映画も、今年見たものはまとめてリストにしています。

 今回はランキングを5位までにすることにしました。理由としてはちょっと忙しくて10個書いてられないなと思ったのと、おすすめじゃない映画について文句を言うのにそんな時間をかけたくないからというのが理由です。とりあえず、ここで紹介する映画は見ないことをおすすめします。


 その前に、ランキングに入れたかったけど、入らなかった映画を4つ紹介します。これもランキング入りしている映画とおんなじくらい酷いですが、ランキング入りしたのはもっとひどいと思いました。




①ランキングに入らなかった酷い映画

 まず1つ目が「燃えよ剣」です。


 この映画は結果としては酷い映画になってしまいましたが、ちょっとおしい部分もあります。演技とかは全然悪くない所はあります。岡田准一が演じた土方はかっこいいと思うシーンがかなり多かったですし、鈴木亮平が演じた沖田もひょうひょうとしていてサイドキックとしていい味が出ていました。セットもけっこう真実味があって好きでした。

 ただ、本当に脚本が酷かったです。恐らく倍くらいは必要な尺を無理矢理2時間にまとめてしまっていて、出来事を言葉だけで説明されることが多かったり、なんでそうなっているのかわからないことが多くて、映画というよりは臨場感が全くない舞台でした。舞台は多少バックボーンが弱くても目の前で本当に起こっているので、臨場感があります。でも、これは映画なので「1917」や「メッセージ」のようによっぽど撮影の技量が高くない限りそれは難しいです。

 あと、技術的には素晴らしいと思うのですが、キャラクターの会話が当時の言葉を再現しようとしていました。現実味があって素晴らしいと思います。ロバート・エガース監督の「ウィッチ」とかもそれで真実味を作っていました。でも、この映画では、それのせいでキャラクターが何を言っているのか全然わからないことがちょいちょいありました。「るろうに剣心」とか時代は近いけど普通にわかるように話しているいい映画だと思いますし、せめてそうするなら一般人でもわかるように字幕を付けて欲しかったです。



 続く2つ目が「クイーンズ・オブ・フィールド」です。


 ブブゼラの楽し気な音楽が楽しいだけの映画です。
 この映画は、女性サッカーチームの映画なのですが、キャラクターのサッカーに対するやる気を全く感じなかったです。キャラクターがやってることに対して真剣になってないと、今やっていることが映画全体の中でどれだけ大事なことなのかわからないですし、失敗してもキャラクターがショックを受けていないと見ている側もどうでもいいです。

 あと、なんでか全くわからないのに、このサッカーチームを邪魔してくる人たちがいます。別に邪魔をするキャラクターがいるのはいいですが、主人公チームが勝った方が圧倒的にメリットがあるのになぜか邪魔をしてきます。本当に訳が分からない上にかなりの頻度で出てきます。

 それ以外にも映画全体でキャラクターの動機が分からないことが多かったです。あるバックストーリーを持っているキャラがいるのですが、それも全く掘り下げられないし、何ならそれ以外のメンバーは特に理由はないけど誘ってオッケーみたいなノリでサッカーを始めます。しかも、プロのチームに一般人同然のキャラクターが挑みます。

 そんな感じで本当にキャラクターの感情がすごく弱い映画でした。探せばあるとかそんなレベルじゃなくてキャラクターの動機が全く分からないまま終わりました。本当に終始どうでもよかったです。



 3つ目は「マスカレード・ナイト」です。


 前作のホテルは、ミステリー部分はちょっとひどいと思いましたが、その代わりに、刑事と従業員が互いのプライドをだんだん認め合って行くようなストーリーだったり互いの長所を活かしあう所はけっこう好きでした。

 でも、この映画は何故か前回で認め合ったはずの2人がまた互いを忘れてしまっていがみ合っている上に、そこからの修復もクソどうでもいい方法でした。何も凄い所を披露していないのに、ちょっと普段の仕事ぶりを見せただけで上手くいってるみたいな感じになってて、全然視聴者が納得できるようになっていませんでした。

 あと、今回もミステリーは酷かったです。今回の方がちょっと酷かったです。主人公が犯人を当てる時もほぼほぼ感に近いと言うか、何の視聴者が納得できる根拠も提示されなくて、あてずっぽうでお前が犯人だと言ったら、相手がわざわざ自分語りを始めたみたいな感じで、全然逆転のシーンなのに興奮しませんでした。

 木村拓哉と長澤まさみは演技良かったですが、それ以外は本当に脚本に展開の都合がいいなと思うことが多かったです。テレビとかで1時間のドラマをやるくらいがちょうどいいくらいの映画だなと思いました。セットはおしゃれなので、地上波で眺めている分にはちょうどいいのかもしれないです。



 最後の4つ目は「鳩の撃退法」です。

 藤原竜也主演の映画で、彼が書いた小説のストーリーを追っていくと言うような話です。藤原竜也のことがすごく好きで楽しみにしていましたが、彼の映画はけっこう駄目なのも多いので不安もありました。率直な感想を言うと、最悪というほどではないですが、かなり好きじゃないです。

 まず、この映画の予告編でも伝えていた1つの疑問であるこの映画の出来事が本当なのか嘘なのかという所が本当にどうでもよかったです。というか、映画全体のストーリーがどう危険なのかわからなくてどうでもよかったです。

 あと、裏で動いている出来事を追うみたいな小説の方のストーリーもクソどうでもよかったです。キャラクターが多すぎてすごくごちゃごちゃしていましたし、藤原竜也には共感できる部分やかっこいいと思える部分が全然なかったです。
 カイジとかライトは別に興味深くはないですが、いざという時にすごい発想を使って逆転するところがかっこいいので好きになれましたが、この藤原竜也はキャラクターとして何もしないし、かっこいい演技も見れないので全く好きになれませんでした。彼のイケボや危機的状態への迫真な演技をもっと見たかったです。この映画の藤原竜也はかっこ悪い所ばっかりでした。




 そんな感じです。では、ここからはこの4つよりもクソだなと思った映画を、ランキング形式で、ワースト5を紹介します。上の4つは一応まだ見ところもあると言えばありますが、こっから先は本当に見てるのがつらかったです。それじゃあ行きます。



②2021年ワースト映画ランキング:第5位

 ワースト映画ランキング第5位は、「CUBE 一度入ったら、最後」です。


 タイトルからして駄目そうな感じ凄いですけど、その予想は当たっていました。オリジナル版のキューブと設定はほぼほぼ一緒です。何故か登場人物がミスると死ぬ迷路の中に閉じ込められて、そこから脱出しようとすると言う話です。

 とにかく脚本にとって都合のいいことが多かったです。特に理由もなく死の罠が起動しなかったりそれへの対策を忘れたりということが多くて、映画の中の世界観が自然に存在している物には一切見えませんでした。それに、デスゲーム物として見ても、ルールがちゃんとしっかりしていなくて、キャラクターがそれに対して本気になっていないと説得力がないです。

 「カイジ」シリーズや「イカゲーム」とかもそうです。ルールはけっこうシンプルだし、割と人の命が軽い時もあります。でも、登場人物が全力で挑んでいるし、ちゃんと最初から設定されているルールに対して誠実にやっています。確かに運営側がずるをしている時はありますが、少なくても主人公側は決められたルールの中で勝つから楽しいんです。この映画は主人公側が有利になる特例が多いし、真面目にやれば死なずに済むのに死ぬことも多かったです。

 あと演技も最悪でした。演技だけで言えば今年で最悪です。菅田将暉は感情表現が過呼吸しかないし、岡田将生は叫んでる演技が無理をしている様にしか見えなくて見ててこっちが恥ずかしいです。

 吉田鋼太郎とかはけっこう良かったですが、あんまり登場シーンはないですし、何なら何のためにいたのかわからないような奴もいたので、既に話の規模は小さいですが、もっと絞って1人1人のキャラクターに焦点を絞って欲しかったです。

 原作の洋画の方が全然面白いし、何なら似たようなデスゲーム系なら「エスケープ・ルーム」とかの方がまだ見れます。この映画は本当に安い予算で適当に作ったんだろうなというのがあからさまでした。低予算映画でもいい映画は全然あるし、今年出て来た「スクールガールズ」はこの映画よりも予算掛かってないと思うのですが全然よくできていました。この映画は雑過ぎてなんか笑えてくるクソ映画でした。



③2021年ワースト映画ランキング:第4位

 そんなCUBEよりもひどいと思った第4位は「ホーム・スイート・ホーム・アローン」です。


 原作になった1作目のホームアローンもそこまで特別好きではないですが、この映画は大嫌いです。見てていらいらすることが多かったです。
 ただ、主人公が子供じゃなくて泥棒になったのは面白いなと思いました。でも、そのための掘り下げが滅茶苦茶でした。家族が住んでいる家を守るためには隠れる側の子供が勝手に持っていったものを泥棒して取り返さなければならないと言うようなストーリーでしたが、なんで家を売りたくないのかがわかりません。その家に対する愛着や家族との絆を描かないとそれを応援したくなれないです。

 似たようなストーリーを使った「メリー・ポピンズ リターンズ」はすごく好きでした。あれはちゃんと脚本の中で家族の絆が修復していく姿が描かれていたし、大切な母親との思い出があるから、家を守ろうとしていると言うのは納得できました。

 でも、この映画はそこを完全にサボってクソどうでもいい幼稚なギャグに時間を使っていました。その割にはギャグはほんと、コロコロコミックみたいなレベルで小学生くらいにしか受けなさそうでした。

 あと、上でもちょっと言いましたが、この映画は無駄なシーンが多かったです。一番酷い時は、映画の尺の15分くらいを使ってやっていたことが何にもならないというか、ただのお笑いだけで終わった時がありました。それもすごい話の進みがもたもたしていてイライラしましたし、やっと終わったと思ったら何にもならなくて、本当に腹が立ちました。

 それと、この映画のラストはほんとうに酷かったです。エンディングのくだらなさで言えば今年出た映画の中で断トツ1位です。
 何も吸収できないし、楽しくないし、トラップも悪い意味であほらしいものばっかりでした。規模間はそこまで大きくないですが、今年見た中で最もクソな娯楽映画だったと言い切れますし、今まで見たディズニープラスオリジナル作品の中で一番クソです。



④2022年ワースト映画ランキング:第3位

 ホームアローンよりクソだった映画が、第3位の「イルミナティ 世界を操る闇の秘密結社」です。


 この映画は本当に寝そうでした。今年見た映画の中で一番寝そうでした。画面がずっと暗いからというのもありますが、話している内容が本当にどうでもよかったです。ドキュメンタリーなのに別に知らなくてもいいことしか話してなかったです。自分が興味がないと言うことではなくて、誰に向けているのかわからなかったです。

 この映画はタイトル通り、秘密結社のイルミナティについて取り上げています。主に、現役時代の話をしています。ただ、この映画で話していた内容は、その歴史上での活躍だったり参加していた人間の動向だったりその心情だったりではなかったです。何故か、その制度や習慣について話していることがほとんどでした。

 例えば、行く気がない企業の説明会の話で、資本金の話とか幹部の構成とかその内部構造を紹介されてもどうでもいいのと一緒です。この映画ではイルミナティについて何も知らない人が興味を引く要素が何もありませんでした。逆にイルミナティに関心をすでに持っている人からすれば、知っているであろうことだけなので、本当に誰に向けているのかわかりません。

 あと、この映画は映像の変化が少なすぎます。一応イルミナティで行われていた儀式の再現VTRみたいなのはあるんですが、それもカットが多いし暗いしフレーミングもわけわかんないしで全然何が起こっているのかわからないし、それ以外のシーンはただ人が喋っているのを見せられているだけでした。組織を取り上げたドキュメンタリーなら「聖なる地獄」とかありますが、あれは当時の映像などが多く使用されていました。

 それに対して、この映画ではただ喋ってるだけのシーンが多すぎますし、時代的に当時の資料などを用意するのは難しいのかもしれませんが、それならVTRを増やすなりロケーションを変えるなど、もう少し工夫できる部分があったと思います。

 見終わった後に吸収できるものはほとんどないですし、睡魔と戦うのが本当につらい映画でした。今年見た中で一番見てるのが苦痛なドキュメンタリーでした。劇場で見なかったらたぶん見るのを辞めていたと思います。



⑤2022年ワースト映画ランキング:第2位

 だいぶイルミナティの事を叩きましたが、それよりもひどいと思った第2位は、「レッツ・カーニバル!」です。


 今年はけっこうネットフリックスで新作映画を見ましたが、その中で一番ひどいと思ったのはこの映画でした。かなり見てるのが辛かったですが、派手なダンスシーンがあればいいやくらいの気持ちで見てました。
 なのに、主人公たちは1度もカーニバルでダンスをしなかったです。せめて脚本に入れられないならエンディングでやれよって思いました。
 「ダンス・ウィズ・ミー」とかも予告編で出てるシーン以外ほとんど踊らない低予算映画でしたが、一応エンディングでは登場人物全員が楽しそうに歌って踊っているシーンがありました。この映画ではそれすらなかったです。

 4人の登場人物が主役の映画で、一応それらにストーリーは与えられていますが、そのほとんどがほぼ1シーンで消化されて、それ以外は主人公の女性がインフルエンサーになりたくて一緒に遊びに来た友達をないがしろにしているだけのシーンでした。どんだけ似たようなシーン続くんだよって何度も思いました。

 あと、1人すごく集中力を削ぐキャラクターがこの映画にいました。オタクなキャラクターだったのですが、場の空気を読めていない行動がとりあえず多かったです。誰もそんな話していないのにいきなりゲームの話をし出したりするし、そのキャラクターが何かをするたびに何故かマリオがコインを取った音みたいなのがしてイライラしました。

 オタクっぽさが生々しいと言えば確かにそうなのですが、それならなんでこんなのと他のキャラクターが仲がいいのか理解できませんでした。それに、そのアンバランスさを掘り下げることもなくて安いラブロマンスだけで終わるし、このキャラクター絶対いらないなと見ていて思いました。

 キャラクターがどうでもいい雑談してるシーン多すぎだし、それら同士の絆も全然ないし、見た目や音楽も全然楽しくないしで、心底どうでもいいなと思うような映画でした。
 似たような映画で「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」というのがありますが、これもキャラクター同士の会話が多い上に、そこまで脚本もしっかりしていません。ただ、セットだったり撮影だったりが非常に美してどこを切り取っても美しいポスターの様でした。なので、見ていて一切飽きなかったですが、この映画は視覚的にも派手さやおしゃれさに欠けていてとても退屈でした。

 たぶん女性向けの映画でももう少しいいのはあります。娯楽寄りで女性同士の絆を描いた映画なら「ブラック・ウィドウ」とかの方がまだ見れます。こっちの方が全然面白いのでそっちを見てください。



⑥2022年ワースト映画ランキング:第1位


 そして、今年最も一番嫌いだった映画、2021年でもっともクソでつまらなかった映画は、「グリード ファストファッション帝国の真実」です。


 この映画は怒りとか睡魔というよりは酷すぎて唖然という感じでした。上で紹介した「CUBE」でも脚本が酷かったですが、それ以上にこの映画は脚本が滅茶苦茶でした。あっちは偽物っぽさが限りなく酷い一方で、一応1つの話が最初から最後まで続いてはいましたが、この映画はたくさんのストーリーが同時にスタートする上に、その多くが途中で終わります。それに、まだ途中の話がいっぱいあるのに、新しい話がまた始まったりします。

 たとえるのなら、アメリカではアベンジャーズの元にサノスの手下がやってきたと思ったら、日本でカイジが限定じゃんけんを初めて、その一方で明治時代では志々雄が日本を転覆させようとしてて、宇宙ではダースベイダーが世界征服をしようとしているみたいなそんな感じです。その上に、ドクターストレンジが手下に連れていかれたらそのまま映画が終わるまでアベンジャーズがもう出てこなくて、バットマンとスーパーマンが戦い始めます。今年見た映画の中で脚本の滅茶苦茶さで言えば断トツ1位です。

 伝えたいメッセージで言えば悪くないです。ただ、それがすごく突拍子もないというか、今まで何もしてなかったキャラが現れてその問題を語り始めます。それも口で説明するだけですし、そのシーンだけにしか出てこないので何も説得力がなかったです。
 例えば今年出て来た社会問題を題材にした「ミアとホワイトライオン」もけっこう話の中盤くらいである問題がいきなり出てきます。でも、それまでにちゃんと主人公の内面を描いてて、その問題に対して怒りを感じる理由が納得できるようになっていました。なので、この映画は主人公のヒューマンドラマとしてみれば全然違和感なかったです。

 この映画では、全く知らないやつがいきなり出てきて自分語りをするからその感情がすごく偽物っぽかったし、説得力がありませんでした。かなり押しつけがましいです。

 そのメッセージ性も伝えたいことがすごく多くて、その統一感も全くないし、誰が主人公なのかもあんまりわからないですが、一応シーンが一番多いキャラクターとは全く関係ない問題ばっかりですし、それに直面している人物とも接点はないです。伝えたいメッセージは素晴らしいですが、その伝え方があまりにも下手くそすぎます。

 やりたいことが多すぎて明らかに滅茶苦茶になってしまっていました。もっと話の焦点搾って、メッセージ性を追うことになるカメラマンかポスターの表紙にもなっている金持ちのおじいさんの事をクローズアップして欲しかったです。本当に起こってることが多い上にそのほとんどが何にも発展しなくて悪い意味で衝撃的な映画でした。



⑦まとめ

 以上が自分の見れた2021年ワースト映画ランキングトップ10になります。よくない映画の数で言えばまぁまぁありました。でも、そんなずば抜けて悪い映画はそんなになかったかなという印象です。正直「グリード」を見終えた後も今年のワースト1位になるとは思ってなかったです。

 これで、今年も気持ちよく映画活動を始められます。「キングスマン」の新作も面白かったし、今年も期待している映画もいっぱいあります。そんな訳で、来週は2022年期待している映画をいくつか紹介します。そちらももしよければお付き合いください。

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