つらつら書く2

何書くか分からなくなる前に、さっさと書きたいことを書いていこう。
俺自身やりたいこと、なりたいことの希望は、全部駄目なもの、愚策である、という思い込みがあるってことだ。

なんとなく、起業しなければ駄目だ、という思い込みがある。
だがその次がない。起業して、なんなんだ。
起業して、金を稼ぐのか、世のため人のために尽くすのか。
これが、無い。俺に大金は必要なく、世のため人のために尽くす価値観を、持っていない。

しかもそんなことを言われたことはない。
この思い込みはどこから来るんだと、そう考えた時に出てくるのはいつも親だが、親からそう言われたことも、期待されたことも無い。
親は起業家でも実業家でもない。普通の会社員。
そんな話題が出たことはない。お金を稼ぎなさい、と言われたこともない。
若干キツい時はあったが、困窮するほどのことはなかった。

何故起業しなければ駄目だ、金を稼がなければ駄目だと、そんな価値観が根付いたんだ。
どこからだ。どこからこんな、現実の俺とかけ離れた期待を感じるようになったんだ。

親、学校の先生、学校の友…だちはいなかった。なんて書けばいいんだ、生徒か。バイト先の人、店長、派遣先の人、上長。
誰からもそんな期待を受けていない。
俺にそんなエピソードはない。
ないのに、何故こんな、起業しなければ、という期待に追い詰められているんだ。

「庭付きのマイホームがあって、そこそこの年収(300~400万)の家族思いのパパと、慈愛に満ち溢れたママと、二人の子供がいて、ペットの犬(ゴールデンレトリバー)がいる」
「みんな微笑んでいる。ガレージにはそこそこのファミリーカーがあって…」

昔はこんなことも考えていた。俺の思う模範的人生。普通の人生。
どこから来たんだ。どうしてこの模範的像が根付いたんだ。
そうなれと言われたか。そうなりたいと思ったか。
答えはNOだ。言われてもないし、なりたいと思ったこともない。

起業しなきゃ駄目だと、この価値観はどこから来たんだ。
そうしろと言われたか。そうなりたいと思ったか。
現実の俺とかけ離れているのに、そうならなければ駄目だと感じて、追い立てられているのは何故だ。


700円のビーフジャーキーパックを買った。
100均で売っているB8サイズのチャック袋に、一切れ二切れ詰めていく。
9個の袋が出来た。1日1袋のおやつ。700円で9日持つ。

セールでメガ男梅粒を買った。
1箱6袋。659円。それを3箱。計18袋。1977円。1袋110円。
B8のチャック袋に3粒ずつ詰めていく。
5個の袋が出来た。1日1袋のおやつ。110円で5日持つ。

最近は、おやつを小分けにしてお得感を楽しむことにハマっている。
ポテチは一瞬で終わってしまうが、小分けにすると長く楽しめる。
長く楽しめる。これがいい。

なんでこんな奴が、起業するんだよ。
起業するか、こんなほのぼのした奴が。
日常の個人的な"些細"を楽しもうとする奴が、世のため人のためになることをするか。しねえよ、世の中や人に対してそんな情熱持ち合わせてねえんだから。
是が非でも金を勝ち取ろうとするか。しねえよ。必要ねえんだから。

俺の現実をちゃんと認識しろよ。
業務スーパーで一缶40円のジンジャーエールを買って、うめ~笑 ってなってる奴だぞ。最近コーラも買った。うめ~笑 次はレモンライムだ。
ちゃんと認識しろ。俺はお前が思うような、そんな奴か?
現実を見てくれよ。俺が起業家に向くか?
向く向かないじゃねえな、それをしたいかしたくないか、どっちだよ。
どっちでもいいだろ?したいとも思わないし、したくないという希望もないんだよ。
どっちでもいいっていうか、俺に関係なさすぎてなんとも言えねえよ。
例えば、林業やりたい?って言われて、「え、う~ん…や…らないけど何で?」(この質問の意図は何だ…?)ってなるようなもんだ。
俺に関係がなさすぎる。脈絡もなく、唐突すぎて戸惑う。

起業に必要な情熱を持ち合わせてない。
世の中を変えたい!人のためになりたい!そう思ったことはあるか?
ねえよ。
金がほしい!遊びたい!そう思ったことはあるか?
ねえよ。
俺が情熱を燃やし執着するのは山本だけ。あとネトゲとか俺が好きなもの。
社会も人とのつながりも、どうでもいい。関係なさすぎる。
山本なら、山本のためになりたいと思う。
1:1なんだよ。セクシャル優位、ソーシャル盲点故のぐわぐわだろこれ。
知らねえけど。

いい感じに俺の人格が混ざってきたな。
バランス感覚が取れてきた。
世の中を変えたい、は全くないが、人のためになりたい、とは人並みに思うよ。すっげえ小さいこと。時間がなさそうな人がいたら手伝うとかそういうこと。
金も人並みにはほしい。例えば今、ノートパソコンがほしい。
PCデスクも新調したいし、あとでかいテレビもほしい。
テレビで常に絶景動画を流す、そんなロハスな生活がしたい。
欲求も情熱もないわけではない。普通にある。
だがそうならなければならないという、今回で言えば起業しなければならない、という焦燥感は俺が抱くのは間違いだ。
唐突すぎるから。劣等感から動くと人生を間違える。


最近この記事を加筆修正した。
その中に、こんな質問があった。

10 もしどんな職業にでもなれるとしたら?
冒険家、傭兵、エージェント(アクション映画の世界救う感じのやつ)

俺って代理人の立場が好きだよな、と思った。
代わりになにかする人。依頼を受けてなにかする人。
個人的な依頼を受ける時、俺はワクワクする。
報酬という言葉にかなりワクワクする。
だから俺は「助けてください」という言葉が好きである。
俺が代わりに何か出来るから。

冒険家は、ソロを想定してる。冒険隊、探検隊ではなく、冒険家。
一人で何かするやつ、代わりになにかするやつ、依頼を受けてなにかするやつ。
俺がワクワクするのは、会社員の人生だと確信してるわ。
なんだっけな…どこかで見たが、マネージャーとリーダーだったら、俺はリーダーが好き。
人を管理するというよりも、俺が何かしたいと思う。

よし、いい感じになったわ。今週も頑張るぞ。
この正月でネトゲがかなりいいとこまで進んだ。
情熱が燃え盛ってるからな。今日もずっとネトゲして過ごす。