夢をのせて

仕事や人生、色んなことへの疲れからなのか、昨日、ふと思い立ったようにスマホで宝くじについて調べてみた。

どうやら、ほぼ年中、「〇〇ジャンボ」という名称で1等数億円の宝くじが売られているらしい。

その直後に街中で宝くじ売り場を発見し、運命的なものを感じたのでバラ売り10枚の3000円分を購入してみた。

1等は3億円。

当選は雷に打たれるぐらいの確率であることは承知の上であるが、買った瞬間から頭の中は3億円の使い途でいっぱいになる。

仕事を辞め、家を買い、毎日好きなことをしながら死ぬまで楽しく暮らす。

ひと昔前であればそんなことを考えていたが、もしも今、手元に3億円があったら少し考え方は変わる。

仕事は多分、あと5年は続ける。

いつ辞めても良いんだという覚悟を持てるだけでも、多分仕事への向き合い方が変わってくる。

家は、買わない。

それよりも好きな国や好きな土地に1年ずつ住んだり、毎日、色んなホテルに泊まりながら生活したい。

お金についても、たぶん3億円を4億円に増やす方法を考える。

お金の仕組みとして、お金持ちほどお金が増えるスピードが速いのは、真理である。

そんなこんなで、きっと300円にしかならない10枚の紙切れを大事にお財布にしまい、今日も一日頑張ってみる。

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