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【綿町ダイアリー】#337 珍しくアルコールを少し

連載日記『綿町ダイアリー』✏︎姫路市綿町でブライダルプロデュース「スウィートブライド」と「綿町カフェ」を運営しています。ウェディングプランナー&カフェマスターの二刀流の日々を綴ったエッセイです。

久しぶりに旧友と会った。

中元だぁなんて言って
バッグからタンカレーを出してくる。

俺、もう酒やめたんだけど・・

まぁまぁもらっといてよ。

彼がそういう時は何かしら悩み事があるんだろう。
それを察して、快く頂くことにした。

案の定、仕事の話。
彼の仕事はバーのオーナー。

コロナが明けてきたとはいえ、
完全復活といかないのは皆同じだ。

だから悩み相談というよりは、
お互いに傷の舐め合いと言う方が正しい。

自分たちの現在地と目的地を語り合った。

家に帰り、
もらったタンカレーをどうしようかと悩む。

ちょうどウィルキンソンのソーダ水が余ってたので
たまにはイイかとカクテルを作ることに。

僕の大好きなジンリッキー。

HOYAのロンググラスに、
クールで切れ味のあるタンカレーを入れ、
そこにソーダ水を軽くステア。

ライムが無いからジンリッキーではないか。
ジンソーダだな。

蒸し暑い夏の夜。
珍しくアルコールを飲んでいる。

お互いに頑張ろー。

そんな気持ちで。

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