【綿町ダイアリー】#191 マッチの香りに癒されて
毎朝の勤行は、
阿弥陀如来坐像の前にある2本のローソクに
火をつけるところから始まる。
マッチ箱からマッチを取り出して、
あの箱の横の茶色いとこでジュッとこすると、
ボッと火がつく。
その時になんとも言えない独特の香りというか、
匂いのようなものが一瞬立ち込める。
それがとても神聖な感じで好きなんだ。
何かこう、
心の奥の琴線に触れるような・・・
ライターではそうはいかない。
今朝も阿弥陀さんに手を合わせる。
マッチの香りに癒されながら。
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