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あなたはまだサブウェイの本気の野菜コスパを知らない

サブウェイでもっと効率よく野菜を食べる方法

サブウェイが2期連続赤字で、店舗も大量に閉店し、もともと日本で営業してたサントリーは株を手放して、本部系のサブウェイインターナショナルグループが直接再建中、というニュースがネットをかけめぐり、界隈がざわついたのは記憶にあたらしいところです。

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思い返すと、企業 Twitterアカウントのブームの時などはサブウェイのTwitterの人も頑張ってて、フランチャイズ店で「うちは、得サブは野菜増量してません」など寝言を言ってくる契約違反な店舗どうなんですか?と聞いたら「全店舗で野菜増量OKです!」と断言くださったり親切だったなーと覚えているのですがw、親会社の変更できっと、あの中の人も異動になってしまったのかなー、と少し寂しく思いながらも、みんなに教えたいことがあります。

サブウェイのわかりやすい注文の仕方?ノンノン。それはもうすでにいろいろ試行錯誤が繰り広げられているので、あえてめんどくさい話として、「あなたはまだサブウェイの本気の野菜コスパを知らない」というのが今日のテーマです。

今回、標準サイズ(フットロングの半分)のサンドに入っている野菜を1単位として、単価が一番高いローストビーフ(税込590円)を基準として野菜1単位にかかる費用を考えていきます。何も考えないでおまかせすると1単位590円になる計算です。
(もちろん、野菜だけの「ベジー」などを頼めばもっと安くなりますが、味気ないので牛も食べましょう!)

さて、ある程度サブウェイフリークなら、サブウェイで野菜を無料で増量できることを知っていると思いますが、多くの人が「野菜多めで」と言ってるはずです。ここが最初のトラップ。野菜多めで、だと、店員さんの気分で、だいたい4割、5割増しぐらいで作られることが多いのです。分かりやすいのはトマトスライス。標準で2枚なので、3枚になって「野菜多め」です。これで、野菜1.5単位で590円、つまり1単位あたり393.3円になりました

実は、サブウェイでは、野菜の増量は「200%」、つまり2倍が最大量です。「お野菜お好みありますか?」と聞かれて、好みを言わずに(まるでラーメン二郎みたいですねw)、「全部2倍で」と伝えると、店員さんが心なしか身構えて「こいつガチサブラーか!くわっ!」と目を光らせてきます(もちろんサブラーなんて用語はございません)。厳密に2倍かどうかは店員さんの匙加減ですが、ひとまず野菜1単位あたりのコストは295円になりました。295円であれだけ野菜いろいろ取れれば、コンビニのサンドイッチと変わらない値段で肉までついてくるので、コスパ的にもいい感じだと思いませんか?

いやいや、これでは終わりません。最近、野菜の種類が変わってメニュー体系もいろいろと変更が入り、いつのまにかフットロングが復活してました。標準サイズの2倍、パンを1本まるごと使う注文が、なんと+300円でオーダー可能です。なんというお得オプション!そう、このオプションは、元のサブウェイの単価が高いほど効いてきます。野菜2倍オプションと併用可能ですので、590+300=890円でお野菜4倍です(ついでにローストビーフもちゃんと倍になります)。つまり、野菜1単位あたり225円!コンビニの野菜サンドより安上り!(サブ)うぇーい!

というわけで、野菜をがっつり取りたくなったらぜひサブウェイに行ってみましょう。あ、蛇足ですが、サブウェイのみで使えるプリペイドカードにチャージしておくと、5%のチャージボーナスがつくので、毎回4.76%割引になります(5%じゃないの?という人は数学を復習するのです)。そうすると、野菜1単位あたり約212円まで下げることができますが、そんなに野菜必要ないですかね。笑

まとめ

ローストビーフサンド ノーマル状態 590円 野菜1単位
ローストビーフサンド 野菜多め 590円 野菜1.5単位 1単位あたり393.3円
ローストビーフサンド 野菜2倍で 590円 野菜2単位 1単位あたり295円
ローストビーフサンド 野菜2倍でフットロング 890円 野菜4単位 1単位あたり225円
ローストビーフサンド 野菜2倍でフットロング、サブカード使用890*21/20=847.62 野菜4単位 1単位あたり211.9円(ノーマルに比べて64%割安)

というわけで、久しぶりにしょーもないネタで長々と書いてみたくなったのでした。よかったらこの下のリンクから有料購読(追加のネタはありません)していただいて、投げ銭いただけると嬉しいです。


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