社内での自分のポジション

今までの経験を振り返ろう、第40話。
いつの間にか40話。そして来月でnoteを書き始めて1年が経ちます。
早いものです。

大きな案件も収束し、さて次は・・・となったときになんと春先にインフルエンザに初めてかかりました。熱は下がらないし、コンペの案件はあるし、社長に迷惑をかけたことを覚えている。

高熱を出しながらも、今後のことをいろいろ考えた。どうしても自分のレベルと周りのレベルが違いすぎるのはこのときすでに気がついていた。
とにかく、考え方が東京と違うし、数年前に福岡で働いていたときと全然変わってない気がしていた。

クオリティクオリティいってしまう私に、まわりは嫌気がさしていたようだった。でもそれをよしとする会社もどうかななんて思っていた。

「安く、早く、クライアントがよしとすればいい」

なーんていうけれど、それじゃもう価格競争だし、そんなの誰だってできるからやすいところにいくわけだし。
それにデザインの説明もできないし、設計の説明もできない周りに、私のモチベーションはどんどん下がる。突っ込んでも回答ができない。でもクライアントに突っ込まれることがないからよしとする。

そんな中、私のポジションはどうしたらいいのか。。
ディレクターとしてのクオリティ管理は必須だと思っていたが、ここではそんな力をいれなくていいのかななんて一瞬考えが横切ったこともあった。

ただの伝書鳩になればいい

そんな気持ちも横切った。楽なんてすぐできる。でもみんなと同じでは、そのレベルの人たちが飽和状態になってしまい、価格戦争になるだけ。

本当にそれでいいのか?私はただの伝書鳩?
社内に伝書鳩は必要?いらなくね?

そんなことを思っていたら、チーム編成がおこなわれ
私は一人体制になる。ある意味、チャンス。
でも社内では邪魔だったんだろうな〜とは薄々感じていた。

ポジションがないなら、自分で確立していく。
でも一人って・・・そうここでまた疑問を生じることになる。

#webディレクター #福岡移住



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